電子スロットルバルブ清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アイドリングストップからの復帰時に、エンストしかけたりエンストすることが有り、ネットで「スロットルが汚れていると、その現象が起きやすい」との情報を得たので、洗浄することにしました。
スロットル本体を外して見たところ、ブローバイによるスラッジがこびり付いていました。
外し方:
0) バッテリーのマイナス端子を外す。
1) インタークーラの下に電子スロットルバルブがあるので、インタークーラを外す(Charlie@Bunnyさんのページなどを参照)。
2) スロットルに繋がっている冷却水パイプ2本とコネクタを外す。冷却水パイプを外すときに冷却水が漏れるので、エンジンブロックの上にキムタオルなどウェスを敷いておく。
3) 8mmのボルト4本を外し、スロットル本体を外す。
2
パーツクリーナではスラッジが落ちなかったので、WAKOSのスロットルバルブクリーナを購入し、洗浄しました。
(パーツクリーナで落ちなかったので、スロットルバルブクリーナを購入し、後日(1/18)の作業となりました)
3
スロットルバルブクリーナを使用すると、スラッジが良く落ちました。
バルブ周辺の側壁にスラッジがこびり付いているので、バルブを指などで押しながら、側壁のスラッジを擦り落としました。
バルブのバネが重いので、指を挟まないように注意が必要です。
4
組み戻し:
取り外しの逆の手順で、スロットル本体、コネクタ、冷却水パイプ、インタークーラー、バッテリーのマイナス端子を取り付けます。
ECU急速学習:
バッテリーのマイナス端子を外した事により、ECUの学習がリセットされるので、ECUの急速学習を行います。
1) 電源をONし、アクセルペダルの学習を行う(通称:アクセルペコペコ?)
2) アイドリングが安定するまで暖機運転(エアコンは切る)
3) 1速で6000rpm程度まで回し3000rpmまで戻す、これを3回程度繰り返す
4) マニュアルモードで過負荷運転(5速50km/hでアクセル全開)や低負荷運転(2速60km/hでアクセル小開)する
5) 後は、通常通り運転をし、ECUの学習を進める
5
1ヶ月ほど経ちましたが、アイドリングストップからの復帰時にエンストしそうなことが無くなりました。
このまま、様子を見ていきます。
スロットルを外した際に、マニホールド内がブローバイでかなり汚れていたので、後日、WAKOSのRECS(又は、その原料の薬品)で洗浄する予定です。
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