
上社本宮から前宮まではすぐ。本宮前の道路をそのまま南東に向かうだけ。

↓ その道路脇に立つ標柱

↓ 標柱から道路を挟んで反対側にはもう鳥居⛩
鳥居下をそのまま車で抜け、左手の坂を登っていくと駐車場に到着する。

駐車場の上には次の鳥居⛩

↑ 車を降りて案内図を見ると、そのままどんどん登っていけばいいらしいと分かる。ところが、登っていくと神域を外れ、脇に民家が建つ普通の坂道になってしまった。「いいのかな?」と思いつつもさらに進むと坂の突き当たりに本殿が見えてきたので、ホッとした。

↑ 本殿は、これまでの3社とは雰囲気が違う。畑の他には何もない山の斜面にただポツンと建っている。周りに御柱がなく、前宮と知らされていなければ、単なる村の鎮守様だ。
しかし、これは紛れもなく諏訪大社上社前宮である。ありがたく参拝すべし‼️
↓ 一の御柱

↓ 二の御柱

↓ 三の御柱 ここだけは三の御柱に近づける❗️

↓ 四の御柱 これも近づける❗️

なお、四の御柱は上社8本の中で最小最短である。御柱祭りの前に行われる「くじ引き」でこの御柱を引き当ててしまった地区の総代は、申し訳ない思いでいたたまれなくなるそうだ。地区の人々もガッカリ。みんな、本宮一の御柱を狙っているから(くじ引きの前にはどの地区でも祈願を行い、出陣式までやるそうだ)。
でも、必ずどこかの地区はこの御柱を引き当てる。いつまでも嘆いてはいられないから、気を取り直して頑張るしかない。いざ祭りとなれば、もうどの御柱だろうが関係なく、諏訪の人々は熱狂するのだ。
↓ 四の御柱と本殿
御柱を順に巡りながら、本殿(他の3社は幣拝殿)
の周囲をぐるりと1周できる。再び一の御柱へ。
↓ 一の御柱と本殿
一の御柱前の空き地を隔て、遠く八ヶ岳連峰を望む。あの山々の林から上社本宮と前宮の御柱は引かれてきたのだ。よくもまあ、と思わずにはいられない。
↓ 北八ヶ岳の山々
↓ 南八ヶ岳の山々

↓ 稜線が分かりやすいようにモノクロで
こうして無事諏訪大社4社全てを回り切った。あとは30くんの所に戻り、家に帰るだけ。

R 152号線を上田方面に戻る途中、茅野市米沢まで来ると前方にドームを載せた山が見える。

車山(1925m)である。車好きには嬉しい名前だ。ということは車山の左手に見えるのは霧ヶ峰高原中央部である。

↑ 霧ヶ峰高原中央部 ズーム

↑ 車山 ズーム

↑ 車山の東の盛り上がり この右手下に白樺湖・大門峠あり。
↓ 30くん越しの車山高原
ほぼ同じ場所で蓼科山(2530m)を撮影。上田方面(北側)から見るのとは違い、大きな円錐形の姿。諏訪富士とも言われる由縁だ。

また、視線を南に移すと甲斐駒ヶ岳の雄姿も。
さらに北へ進もう。

茅野市北山まで来て白樺湖へと登り始めるとさらに南側の視界が開ける。南アルプス北部の山々が展望できるのだ。

↓ 鳳凰山(山梨県 2840m)

↓ 甲斐駒ヶ岳(長野県・山梨県 2967m)

↓ 仙丈ヶ岳(長野県・山梨県 3033m)
R 152号線を登り切ると白樺湖。

↓ 再度、蓼科山。白樺湖を隔てて見る。

↓ もう少しズーム
大門峠を越え、少し下ると姫木平の別荘地に着く。このあたりは白樺林が美しい。車を降りて見てみよう。

これでもか!と並べてみた。あなたの好みの1枚が見つかるといいのだが。
以上、長々と続けました「和田峠・諏訪大社ドライブ編」。このあたりで終わりにいたします。ご覧くださった皆様、ありがとうございました😊
なお、次回からは「R 152号線 中央構造線を走る編」が始まります。乞うご期待‼️
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2020/03/27 00:05:34