
緊急事態宣言が出ましたが、皆さん影響はあるのでしょうか。首都圏へは行けそうもないかなぁ。こういうときは、人に会わない単独ドライブで、人のいない山に行くのが良さそうです。
というわけで、鳥居峠越えドライブのつづきです。今回は真田氏の故郷「上田市真田町」が舞台となります。
旧上田市からR 144を旧真田町へと入るには神川(かんがわ)という川を渡る。以下の画像はその手前で撮ったもの。
↓ お馴染みの烏帽子岳(2066m)。右側のポッコリは殿城山(とのしろやま)(1194m)。上田市街地から見るとこの2山は重なって見える。

↓ 真田町本原(もとはら)方向を見る。

↓ 少し北側に視線を移す。

↓ さらに北側に視線を移すと四阿山(2354m)がよく見える。
神川を渡り、旧真田町に入る。ローソンで飲み物を買い、ちょっと周囲を歩き回る。

↑ 旧真田町で最も低い集落で605m。上田市街地より150mほど高い。
R 144を渡ると小さな公園があり、以下のような佇まいを見せる。

↓ 真田三代のレリーフ

↓ 解説が彫られた石盤

↓ その公園にある解説板

↓ 反対側には砥石城跡のある尾根
車を進める。石舟という所まで来ると、上田城が築かれるより前に真田氏の拠点となっていた「真田氏本城跡」のある小山が見える。
↓ 山上が平らにならされている所が城跡。

↓ ズーム❗️
旧真田町真田まで行くと、

↓ R144右手にこのようなものが。

これ、駅のホームの名残❗️ここはかつて上田電鉄北東線真田駅があった所。真田駅は終着駅だった。旧真田町内のR144は線路跡に作られた道だ。
ここでも周辺の山々を眺める。

↓ ズーム。右は四阿山、左は根子岳(2207m)

↓ 下の画像中央のこちらに向かって突き出した尾根には、真田氏本城よりさらに前に真田氏が拠点とした山城「松尾古城」があった。真田地区と上州街道を押さえることができる位置にある。また、この尾根の右手には角間渓谷という谷がある。猿飛佐助が忍術修行をしたという伝説のある谷だ。
渓谷の入り口まで行ってみる。(横沢地区)
↓ 目前に松尾古城跡のある尾根

↓ こんな案内もある。

現在、角間渓谷までは行けない。昨年の台風の影響であちこち崩落しており、工事中🚧だから。

自然歩道かぁ。暇があったら歩いてみたいなぁ。と思いつつ、目を上田市方面に転じると、
↓ 東太郎山(1301m)と南東(画像左手)に延びる尾根

↓ その尾根先に砥石城跡(民家の屋根の直上の尖ったところ。遠くの稜線は筑摩山地の山々)。また、画像左手には「真田氏本城跡」も望める。
30くんに乗り込み、先を目指す。

↑ 「大日向(おおひなた)」は大きな集落で、ここを過ぎると菅平高原へと進むR 406と鳥居峠に続くR144に分岐する。861mかぁ。僅かな距離で250m以上上ったか❗️
↓ ここが分岐点。左へ行けば菅平高原。右へ行くと鳥居峠、群馬県嬬恋村。
右に進み、「渋沢」という集落を抜けていくと鳥居峠はそれほど遠くない。が、その手前で後方を振り向くと槍ヶ岳(3180m)、穂高連峰(奥穂高岳は3190m)がよく見える‼️どれが槍ヶ岳か、分かるかな?
ほどなく鳥居峠である。
↓ 群馬県境の証拠写真

↑ ここは四阿山への登山口

↑ こんな案内もある。歩くには長過ぎる。
↓ ちょっと戻れば長野県

↓ 林の奥には四阿山と根子岳の姿
……ここから先が今回の目的地。嬬恋村の開けた高原からは「もの凄く感動的な展望」が……。乞うご期待‼️
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2020/04/07 21:11:41