
虚空蔵山のシルエットに惹かれて撮りました。梅雨の晴れ間です。
峠道、山道を楽しむと言っても、道の種類によって走り方は違う。大別すると3種。
1️⃣碓氷バイパスのように片側1車線(以上)が整備され、かつ、カーブの曲率が低い道路
2️⃣R18旧道やビーナスラインの一部区間、志賀草津道路のように車線は整備されているが、カーブがきつくウネウネと続く道路
3️⃣青木峠や和田峠の旧道のように車線がなく、カーブもきつい道路
1️⃣の場合、上り方に深謀遠慮や特別な走り方は必要ない。つまり、あまり面白くない😶
制限速度(実際には+アルファ)で走る分にはコース取りなど何も考えずに、ただ車線の中央を走ればいい。
カーブ手前のブレーキングも不要で、アクセルの踏み加減、抜き加減で速度調整するのみ。無謀なことさえしなければ、安全、かつ、スムーズに走ることができる👌
ただし、制限速度を大きく超えるような走りを楽しみたい、大排気量で飛ばす車に負けたくない😤というならば話は別。そのような違法行為の範疇に入る楽しみ方のテクニックについて私が述べるわけにはいかない🤐別の方にお聞きください😑
2️⃣は今回のメインなので、後述。
3️⃣の場合、以前のブログにて解説済みだが、再度詳細に述べる。
《大前提①》カーブで極力速度を落とさないこと。そのためにどう走るかを考える🤔
① カーブ手前で曲率を読む。
曲率の読み方。谷筋のカーブであれば、カーブ後のガードレールを見ておく。近くにあれば、曲率は高い。つまり、きつい。比較的遠方にあれば、それほどきつくないと予測できる。
しかし、実際の道は千差万別。予測どおりにはいかないことも多い😔
したがって、カーブに近づいたら、カーブする路面の外側を見る。自車に対して直角、あるいは鋭角的に切り込んでいるようならきついぞと読む。鈍角的なラインを描いていれば、まず緩い。
これはブラインドコーナーでも使える方法👍意外に(無意識に)使っている。
ラッキー😊にもカーブミラーがあるのなら、それを見るのが確実だが、何故かない道も多い。また、よほど近くまで行かないとカーブが映らないという箇所も多い。それでは、いたずらに速度を下げてしまい、爽快な走り方はできない。さらにミラーがあらぬ方向を映すこともある。あてにしすぎないことだ😣
② 曲率が緩めなら、ブレーキングではなく、アクセルを閉じる、または、緩めることでカーブへの進入速度を調整する。
③ 曲率がきついヘアピンカーブなら、短めに強くブレーキングし、安全な速度まで落とす。でも、落としすぎはダメ😭どのくらいが適切かは、残念ながら経験の中で体得するしかない🙄
《大前提②》対向車が来ることを前提として走る。
① 左カーブの進入時に右へ膨らませてはいけない😱イン側を走る。クリッピングポイントは当然イン。カーブを脱出する際もイン。in-in-inで走る。
② 右カーブは、真逆。out-out-out。
単に速く走りたいと思うのは、傍若無人で自分勝手な考え方。それではかつての峠族だ😡対向車に迷惑をかけずジェントルに、かつ、速く走ることを心掛ける🤗
《大前提③》カーブは素早く脱出。
クリッピングポイントを抜けたら、アクセルを踏み込む。
カーブが終わるまでアクセルを踏まないという走り方をする車を見かけるが後続車が詰まってしまい、危険である😨後続車のドライバーが切れやすい人間であれば、別の意味でも危険である🥶
《留意点》内側が急勾配になっているカーブがよくある。そういうカーブは大抵道幅が広い。そんなときは対向車に注意しながら、急勾配を避けるためにセンター寄りを走る。これは致し方ないことである🥺
《カーブとカーブの間、繋ぎ部分の走り方》
青木峠や和田峠の旧道などは、カーブの次はまたカーブが基本。前のカーブで速度を上げながら抜けたので、次のカーブ手前で曲率を読みつつ、アクセルを閉じるか、緩めるかして進入準備をする。
カーブ間にストレート、あるいは、緩い曲線の道がある場合は、制限速度まで上げて走る。当然といえば当然のこと😏ここでものんびり走っているようだと後続車全てを敵に回すことになりかねない😰
《 自信がない場合》
バックミラーをよく見よう❗️後続車が迫ってくる前に広めの路肩を見つけ、道を譲ろう。煽られてからでは、パニックになる🤯かも。
見ず知らずのおバカさんに負けたくないなどと意地を張ってもしょうがない。
長野・群馬県境付近を走る場合、スポーツタイプ、高級輸入車、地元ナンバーには気をつけよう😜さっさと先に行ってもらおう。
最も危険なのは、長野ナンバー、シルバーのCX-30である😁要注意‼️‼️
次回予告。
実は、2️⃣の道路がヒラリヒラリを味わえる、一番楽しい山道‼️のんびり他車から学んだことや自分の経験を踏まえて、上り編③を展開します❗️
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2020/07/10 19:29:47