
以前、県道12号線でも通過した麻績(おみ)村を抜け、聖高原へとR 403をドライブします。

この道はかつての善光寺西街道。芭蕉も歩いた道です。(街道とはズレる箇所もありますが、うるさいことは言わない。)
この街道が筑摩山地の尾根を越える所、それが猿ヶ馬場峠。中信から北信に抜けていきます。麻績村からは大して長くはかかりません。少し道がくねったなぁと思っていると、もう峠です。
ここには聖湖という人工湖があり、キャンプ場🏕やスキー場(案内板には書かれていますが、今もやっているかは不明)もあります。この日は閑散としていました。売店やレストランも閉じたまま。シーズンオフだからとは思いますが、まさかコロナのせい?どうでしょう?
高校時代、クラスメートたちとここにキャンプに来たことを思い出しました。聖湖花火大会を歓声をあげながら見たり、テントの中で怪談話に花を咲かせたり。青春の一コマを彩った場所です。
車を少し移動させ、湖の北岸へ。近くの駐車場に何台か車が止めてあり、岸辺で話し声が聞こえます。見ると皆さん釣りをされていました。何が釣れるのかなぁ?
↓ 湖の南岸。
↓ 湖の北岸。ここが麻績村と千曲市の境界。
↓ 解説板の下方に善光寺道とあります。

誘われて行ってみましょう。
↓ 程なく到着。

↓ 麻績村方面へ戻る道。上りです。この先にかつての猿ヶ馬場峠があります。

↓ 長野方面へと下る道。少し行くと視界が開けそうな感じ。
車に戻って、長野方面へと進みます。すると、やはり視界が開けました。北信の山々や長野盆地(善光寺平)が見通せます。

↑ お馴染みの高妻山、妙高山、黒姫山、飯縄山

↑ 志賀高原と四阿山

↑ 四阿山にズーム
↓ 樹間に長野盆地

↓ もう少し下ると、はるかに浅間山も見えました。
筑摩山地は、松本側(西側)の勾配が比較的緩く、長野・上田側(東側)の傾斜がきついという特徴をもっています。ですから、ここからは結構ズンズン下ります。
峠近くのゴルフ場⛳️の中を抜け、幾つものカーブを調子よくクリアして(CX-30 は、ホントにカーブを綺麗に滑らかにクリアします。GVC+のお陰でしょうか?それとも私の運転が上手いのか?両方ということにしてください。)
そうこうしていると、先々週に引き続き、眼前に冠着山の登場です。これがまたうまい具合に路傍を見ると祠が点在する、いい感じのスペースがある❗️CX-30も止められそう。即座に乗り入れます。

あまりにもいい感じなので、モノクロでも撮ってみました。

善光寺平も撮ってみました。

↓ 30君も撮ってみました。

バッチグッ‼️(死語)
…次回、「姨捨にて」につづく
Posted at 2020/03/11 16:22:25 | |
トラックバック(0)