
信号機について思うことはたくさんありますが、今日はそのうちの2つほどに限って綴ります。
皆さんはどう感じているのでしょう?
(今回は、画像なしでスミマセン)
1つ目。時差式信号機
地元ではない土地を走っていて、交差点で右折待ちするとき。こちら側に向いている信号機は青。対向車が次々にやってくる。途切れるのをじっと待つ。
と、こちらに向かってくる車が徐々に速度を落とす。信号機は青のまま。
「あれ、なんでスピード落とすの?あんたの後ろに続く車はないんだから、さっさと走り抜けてくれれば、こっちは右折できるんだよ。もたもたしないで、とっとと行ってくれよ!」
そう思っていたら止まってしまいました。
「えっ、右折しちゃっていいの?」
ふと信号機を見上げるとその脇に「時差式」の表示。
「あ、対向車側は赤なのか!」
慌てて右折。私の後続(それが地元車なら)は、
「何やってるんだよ。さっさと右折しろよ!」
と思っていたに違いありません。冷や汗をかきつつ私は呟くのです。
「時差式信号機なんて、大嫌いだ。」
時差式信号機だと分かっていれば、歩行者用信号機が赤に変わるのを見て、そろそろかな?と予測もできますが、それでもアテが外れたら危ないので、対向車が停止するまで待つしかありません。
走り慣れた道。時差式信号機のある交差点だと承知しているとき。こちら側が赤になったので私は停止。でも、右折シグナルを出す対向車は右折を始めない。
「おいおい、時差式だよ。曲がっていいんだよw」
青信号側に「対向車線は赤になりましたよ」と伝えてくれるといいなぁ。そう思うのですが、きっとそれをやってしまうと危険なんでしょうね。
2つ目。次の信号機が赤に変わるタイミング
よく通る道、よく通る時間帯なら、いくつか連続する信号機が赤に変わるタイミングって覚えていますよね。
「この信号機が青になってから右折し、その後スピードを上げたとしても、その先の信号機は到達する前に赤に変わる。だから、スピードは上げずにゆっくり行こう。」
私がしょっちゅう通るその場所(熊谷市内)。いつも夜10時過ぎに通過。車の往来はほとんどなくなっています。右折した先は片側2車線の広い道。
私は赤のタイミングを熟知していますので、右折後は左側の車線をゆっくり走ります。30km/h以下で。
ところが、私の後から右折してきた車(たいてい2台くらいいる)は、そんなことを知らないらしく、加速しない私を追い抜いて横の車線をグォーと突進。なのに、信号は無情にも赤に変わる。グググっと減速して停止。
トロトロ走ってきた私がその場に差しかかる頃、青になります。停止していたその車、またグォーと加速。私は相変わらずトロトロ。なぜなら、その先の信号機もそのタイミングで突っ込むと到達前に赤に変わると知っているから。
案の定、赤に。加速していった車はまたもやグググっと減速。停止を余儀なくされます。悔しいでしょうね。
トロトロ走ってきた私がその場に差しかかると、青になります。2度あることは3度ある。懲りたのか、隣車線の車、今度はゆっくり加速。その横を私はグォーと加速‼️なぜなら、ここはしっかり加速していかないと次の大きな交差点を青信号のうちに抜けられないと知っているから。そして、その交差点は赤に変わるタイミングで停止すると、次の青信号まで随分待たされることも知っているから。
隣車線で加速を控えていた車は私の加速を見てか、慌ててグォーと加速し始めますが、そのタイミングでは間に合いません。交差点を通り抜けた私のルームミラーには止まらざるを得なくなった隣車線の車の姿がただ映るばかり。
信号機が赤に変わるタイミングって、ホントに意地が悪い。ドライバーをイライラさせようという悪意の下、赤に変わるタイミングの設定をしている奴がいるんじゃないか?
そんなことはないだろうと理性では分かりつつも、そう思ってしまう私がいます。
私と信号機との騙し合いは、免許を返納するその日まで続くのでしょう。
Posted at 2020/03/17 20:22:01 | |
トラックバック(0)