
県道40号線、走りやすい道。全線2車線で緩〜いワインディング。急激な勾配も少ない。
標高が低めのところではいわゆる田舎の長閑さを感じるし、標高が上がれば高原情緒が味わえる。
そんな40号が突然きついS字カーブを描く箇所がある。マツコネをナビ画面にしていたので、カーブの存在は事前に分かっていたものの、そこまでがホントに真っ直ぐ上ってきた感覚だったから「いきなり感」たっぷり。
峠好きはカーブ好きだから、そりゃ嬉しいさ❗️よし‼️ってなもんで気合いを入れてカーブに差し掛かる……と、S字の途中に思いもかけない櫓が。
一瞬「櫓」だと思ったが、「展望台」だよねとノリツッコミして停車。
↓ こんな様子

↓ 早速登る。「なるほど、三望台」って言うんだ。

だったら、三望しなくちゃいけない。まず南東の方角。…はい、皆様お馴染み「蓼科山」。
↓ 写真の下部に、今上がってきた40号の初めのカーブが見える。

↓ 画像では小さくしか見えないが、肉眼での印象はこのくらい、いやこれ以上の大きさをもつ感じ。諏訪富士の面目躍如。
↓ 蓼科山の裾がなだらかに下る東方を見る。浮浪雲一つ🙃

↓ 肉眼では、もっとくっきり。佐久地方名物「天然航空母艦」である。(ケータイのズームは、この大きさが限界❗️残念😫)

この空母「荒船」は、上信越自動車道の下り線からもしっかり見える。富岡辺りかな。ウィンドシールドの正面にあるからよく分かる。臼井氏(春日部のスター幼稚園児を生み出した人)が転落したと聞いたときはビックリしたっけ😭
↓ 最後の一望「浅間山」は雲がかかっていたのでパス。その代わりの白樺画像。高原らしさの定番だから😉

やっぱりいいね👍いかにも高原だねー😄
↓ 最後に30くんを眺める。背後に浅間山の下部だけが写る。

↓ 当然のズーム✌🏻
三望台からさらに進む。
↓ 直線道路の彼方に蓼科山が再度現れる。いや、注目点はそこではない❗️標識だ‼️

お待たせ〜、牧場だよ。「長門牧場」。右折だ‼️
《解説》
↓ 下の地図を参照。
立科町は長野県内で最も異様な形をしている。町域の北部は芦田宿を中心に広がり、南部は白樺高原として広がっている。しかし、南北を繋ぐ中央部は糸のように細長い。今にも途切れるんじゃないかというくらい。だが、途切れず続くから驚く。
地図の薄黄色が立科町の町域。最も細い箇所では町域の幅が数十mしかない。40号の道幅プラスα程度。
40号は立科町域を外れないが、道の左手は長和町。右手は佐久市望月地区。(今回のドライブでは南に向かうため、地図とは左右逆になるけどね!)
長門牧場は、長和町にある。長和町は、長門町と和田村が合併した町。牧場は合併前から旧長門町域に存在するので、旧町名を名乗る。当たり前❗️
Posted at 2020/06/13 11:10:41 | |
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