
タイトル画像は、昨年の台風被害のため現在行けない米子瀑布。手前のおじさんは見えないことにしてください🙇🏻♂️
↓ CXの兄貴分「ウルトラセブン」❗️今はなき彼の真後ろに付くことができた貴重な一瞬🤗
山坂道を楽しく上ることについて、勝手な個人的見解を述べているにもかかわらず、どなたも反撃や揚げ足を取ることがありません。さすがジェントルな皆さんだと感動しております🤣
ということで、前回2️⃣に分類したカーブの上り方の見解を述べる。
片側1車線、センターラインがしっかりある山坂道が最も楽しめると思うのは、対向車をほぼ気にすることなく走れる上に、曲率の高いカーブが連続することが多いのでヒラリヒラリを体感しやすいことによる😊とはいえ、下りほど顕著ではないが。
楽しむための《大前提》は、3️⃣と同じだが、センターラインがあることでライン取りの仕方が大きく変わってくる。
(1) 「カーブの曲率を読んで進入速度を調える」のは3️⃣と変わらない。(前回参照)
よほどの急カーブでない限り、ブレーキングで減速するのは御法度である。上りカーブなのだからね😏
(2) ライン取り
3️⃣が左カーブでin-in-inに、右カーブでout-out-outに徹するのに対して、2️⃣では車線内でout-in-outを行うことに徹する。
サーキット走行と原理は同じ。走行ラインを出来るだけ滑らかなカーブにするため(その方が速度を維持しやすい)に曲率を道路のそれよりも緩める必要があるからだ😏
対向車とは異なる車線を走ることができるのだから、カーブ手前でセンターラインに寄せてもいいというのが利点。
ただ、対向車が迫ってくるとき、急にセンターラインに寄せれば、相手を驚かしてしまう。カーブに入るタイミングよりも前のうちからラインに寄せておくべきである😑
もう一つ大切なのは、ライン上にタイヤを載せないこと。もちろんスリップを防ぐためだ。
また、それを心掛けていれば、万一にもセンターラインオーバーで事故るという事態が起こることも防げる👍
(3) カーブでinに寄せて走るときの車両感覚
下りでは、in側のリアタイヤがセンターラインや路側帯のラインに沿っていく感覚で走るといいのだが、上りカーブでは車体の中央あたりが路側帯のラインを舐めていくというイメージで走るといい😄
それが「カーブが連続する山道」の特性に合っているからだ。回頭が素早く、スムーズにできるのだ。
リアタイヤをラインに沿わせるとノーズがラインから離れた状態になる。次のカーブに対して顔を背ける感じ。車両中央を沿わせるとノーズは顔を背けずに済む。
気のせいかもしれないが、そんな気がするのだから仕方ない🙄
(4) inからoutに寄せるときにはアクセルON
前回と同じことだが、クリッピングポイントを過ぎたら加速に移る。これなくして、ヒラリ感は生まれない。後続車も気分がいい👏🏻
あとは、個々のカーブの特性に合わせてその都度微妙な修正をすることになる。
うまくいかなかったとき、次のカーブではこうしてみるか、と反省から対策を講じるという癖をつけて走っていれば、山坂道のテクニックは自ずから向上するものである😁
とはいえ、やはり場数を踏まなければダメ。できるだけ多種多様な峠越えをして、感覚と腕を磨きたいものである😤
次回予告。
下り編。シャシー性能、車体剛性、タイヤのキャパ、安全デバイスの能力など車の特性を超えて、ヒラヒラ走るための方法を探る。なんちゃって🤡
Posted at 2020/07/11 15:56:17 | |
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