
長野県の東信と呼ばれる地方。昔の佐久郡と小県(ちいさがた)郡を併せた地方だ。群馬県・埼玉県・山梨県と接している。
勝手にシリーズ化して「峠越えで上州へ」とやっているが、まずは東信地方からの峠越えに取り組んでいる。車で越えられる峠は12。今回は10番目。なかなかキリのいい数だね😀
7月19日、梅雨の晴れ間が広がった。前週の内山峠越えと同じく、立科町芦田宿からR142に乗るため30くんを走らせる。
↓ 立科町に入った所で久しぶりに蓼科山の山頂を望む。

ここ何週間か、たとえ平地が晴れていても、2000mを超える山々は雲の中だった。(その後また雲の中状態が続いている😢)
↓ 今回は望月宿に寄ってみることにした。

前回は赤で示されたR142を突っ走った。が、今日は早めに家を出たし、田口峠越えには正午過ぎにチャレンジしなければならない事情があったため、時間潰しという側面もあったからだ。
望月宿西入口信号から望月市街に向かう。
街の中心部に駐車場を見つけて30くんを止めた後、川に行ってみた。
↓ 鹿曲(かくま)川。橋の上から川上を望む。

↓ こちら、川下。

鹿曲川は、北八ヶ岳の大河原峠辺りから流れ出し、旧望月町内(現佐久市)を北流。旧北御牧村(現東御市)で千曲川に注ぐ一級河川である。
↓ 宿場町の真ん中に戻り、案内図を見る。
↓ すぐそばに本陣跡

↓ 今は歴史民俗資料館になっている。
↓ はす向かいに脇本陣
↓ その左隣には重要文化財指定の建物が残る。
↓ 周りの家々は新しいが、道路に面した部分だけ昔っぽい造りにしてあるのが面白い😉
↓ 南に向かって道を上ると、左手に今も経営している宿がある。
↓ その向かいにも風情ある建物。これも現役の旅館だ。

↓ 玄関前にこんな説明が❗️
街全体として、かつての宿場の風情をとどめている。とはいえ、建物類がしっかり保全されているわけではない。特に見るべき遺構はほとんどない。
そぞろ歩きで雰囲気を味わうのがいいだろう😄
↓ 街の真ん中、本陣跡の向かいの駐車場に止めておいた30くん。

乗車して次の目的地を目指す。
R142を佐久市伴野まで進み、佐久南ICから中部横断自動車道に乗り韮崎方面に。次の佐久臼田ICで自動車道を降り、旧臼田町(現佐久市)の中心部に向かう。下小田切交差点で右折、R141を南へ。すぐ左手に広いスペースがあったので停車。
↓ この建造物を撮りたかったからだ、

臼田コスモホールのロケットを模した尖塔。臼田は宇宙の町なのだ。JAXAの宇宙空間観測所があるからね😄
ところで、五稜郭をご存知だろうか❓
次回は、五稜郭にまつわる記事を書く。
Posted at 2020/07/27 21:57:45 | |
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