
函館の五稜郭は有名で、私も訪ねたことがある。だが、本邦にはもう一つ五稜郭がある。
知る人のみ知る、その五稜郭がここ佐久市臼田地区田口の龍岡城だ。
これで3回目の訪問だが、じっくり見たことがなかったので、改めてよく探訪した。
↓ 龍岡城近くの新しい公園駐車場に30くんを止める。

遥か遠くに臼田コスモホールの尖塔が見える。
↓ 公園内の周辺案内図

↓ 公園の様子。人影がほとんどなく、穏やかだった。
案内図に従って、龍岡城まで歩く。
↓ 五稜郭の一つの角に到着😀

↓ 角から城壁に沿って南を望む。

↓ 同じ場所で北東を望む。この道を歩いていく。
↓ 途中、郭内に入る通用門(現在、田口小学校が城内にある。ここは小学校に用のある車が入るための門)の前を通る。

↓ 通用門の橋上から歩いてきた方向を振り返る。

↓ 同じ箇所で逆方向を見ると水をたたえた堀がある。
↓ 少し進んだ先の左手にあった解説板

↓ 2つ目の角
↓ さらに歩んだ先にある「五稜郭であいの館」(資料館と食事コーナーを兼ねた感じの建物)

↓ 館内に入ると模型が目に飛び込んでくる。

↓ 壁には航空写真

↓ 設計図面

↓ 絵図

↓ 五稜郭をデザインした凧(武者はこの五稜郭を造った藩主)
↓ 五稜郭を建てた藩主(松平乗謨。維新後、大給恒に改名)の紹介

知らなかったが、何だか偉い人だったようだ。
↓ 勲章制度の立役者だったんだねぇ😳

↓ 日赤の基盤も作ったんだねぇ😳

幕府の中枢で活躍した(龍岡城も建設)後、明治になってからも大活躍じゃないか❗️
そうか、大給松平家の当主か❗️文京区にある大給坂は、この家の江戸屋敷が名称の由来だよね、確か。(江戸の坂探訪を愛する私は、3回歩いている。)
新たな知識を得て大満足しながら、龍岡城内に向かった😄
↓ 「であいの館」からすぐの場所に大手口がある。

↓ 大手口の橋上から左手の堀を見る。

↓ 右手はこう。

↓ 橋の手前の標柱

↓ 一角には大給恒の胸像

↓ 五稜郭の解説板

↓ 現在の門柱。田口小学校の正門。
↓ 城内に入ってすぐ右手には田口招魂社が建つ。

↓ 同じ箇所から小学校体育館を望む。

↓ 同じく校舎を望む。
↓ 招魂社の裏へ回り込む途中、内部の石垣がある。

↓ 裏手から招魂社を見る。

↓ 同じ箇所から城外の堀を見る。堀の突き当たりが小学校の通用門入口。

↓ 先ほど外側から見た2つ目の角を内側から眺める。
田口峠への時間調整の意味もあって寄ってみたが、なかなか良い探訪ができた😄
小さな五稜郭も味があるねぇ‼️
次回予告。
さあ、田口峠に行くぞ‼️でもね……。
Posted at 2020/07/28 17:29:14 | |
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