
令和6年1月12日、ついにこのときが来た❗️
私は知る人ぞ知る(つまり、ほとんどの人は知らない)「江戸・東京の坂」マニアだ。
これまで踏破した23区内の名のある坂は900を超える😳
一般的に様々な書籍では、23区内の名のある坂は700以上、または800ほどと言われているが、それは誤りである。だって、実際歩いて確かめた本人(私)が900以上と言っているのだから、これは間違いない‼️
コロナ禍、これには本当に参った。東京に行けなくなったからだ。5類移行後もなかなか訪れる機会がなく、この度やっとその機会に恵まれた🤗
狙いは、新たに情報を得た「23区内の名のある坂」=大田区池上本門寺周辺の「大坊の女坂」と「養源寺坂」である。今回は、「大坊の女坂」の方を記載する。
いやはや現地で探すのに苦労した😓
本門寺の境内図にもこの坂は載っておらず、手掛かりは「東京23区凸凹地図」(昭文社)の1/10,000図だけだからだ。
あっちの坂、こっちの坂と歩き回り、やっと出会えた。こういうときの喜びは、何物にも代え難いものがある。
以下、備忘のための画像である。

↑ 本行寺本堂の東側、北へと上る「大坊の女坂」の坂下から見上げた図

↑ 坂の下半分、中腹辺りで振り返って坂下方向を撮った図

↑ 上の画像と同じ位置で坂の屈曲部までを見上げた図(上方で傾斜が急になっている部分は女坂ではなく、屈曲部からその上の墓地に続く階段である)

↑ 屈曲部から坂下方向を見下ろした図

↑ 屈曲部(ここから坂は右に折れて上る)から坂上方向を見上げた図

↑ 坂の上半分の中腹から屈曲部辺りを見下ろした図

↑ 上の画像と同じ位置で坂上方向を見上げた図

↑ 坂上直下の微湾曲部から先程の中腹辺りを見下ろした図

↑ 上の画像の微湾曲部から坂上を見上げた図

↑ 坂上からの見下ろし
下方の坂脇に竹が植えてあったり、ちょうど夕刻に撮影できたりしたお陰でロマンチックな画像が撮れて満足している😊
墓参りしている人が私を不審そうに見ていたのは、いつものことだから慣れている。「すみませんね。怪しいものではないのですが。」と心中言い訳するのが常。
これまで、「何をしてるんだ❗️怪しい‼️」と咎められたのは2回だけだから、まあ多くの人は関わらないようにしてくれているんだろう。その2回も、画像を見せて説明したら納得してくれたけどね😉
私が坂の画像を撮るときは、坂の全てが記録できるように、坂下・中腹・坂上からの上下両方向をきちんと撮るようにしている。
途中に屈曲部や湾曲部があれば、そこでも上下両方向を撮る。だから、長くて湾曲がある坂だとすごい数の画像になって大変。
でも、マニアだから、それ自体も楽しいのは言うまでもない。
もちろん、できる限り「無人・無車」で撮るのだが、交通量の多い坂(例えば「道玄坂」など)だとそれはできない。また、人通り・車通りが少ない坂でも、路駐している宅配車などは「天敵」と言っても過言ではない😭
ゆっくり歩く高齢者の姿が見えなくなるのを待つ時間もまた、長く感じるものだ。
そして、やっとチャンスが訪れたと喜んだとき、道脇からまた人や自転車、車が現れたときの絶望感も乙なものである😩
Posted at 2024/01/15 11:46:33 | |
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