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MAZDA輪廻のブログ一覧

2020年03月11日 イイね!

【3連続峠越え④】猿ヶ馬場(さるがばんば)峠 聖高原にて

【3連続峠越え④】猿ヶ馬場(さるがばんば)峠 聖高原にて 以前、県道12号線でも通過した麻績(おみ)村を抜け、聖高原へとR 403をドライブします。

 この道はかつての善光寺西街道。芭蕉も歩いた道です。(街道とはズレる箇所もありますが、うるさいことは言わない。)
 この街道が筑摩山地の尾根を越える所、それが猿ヶ馬場峠。中信から北信に抜けていきます。麻績村からは大して長くはかかりません。少し道がくねったなぁと思っていると、もう峠です。
 ここには聖湖という人工湖があり、キャンプ場🏕やスキー場(案内板には書かれていますが、今もやっているかは不明)もあります。この日は閑散としていました。売店やレストランも閉じたまま。シーズンオフだからとは思いますが、まさかコロナのせい?どうでしょう?
 高校時代、クラスメートたちとここにキャンプに来たことを思い出しました。聖湖花火大会を歓声をあげながら見たり、テントの中で怪談話に花を咲かせたり。青春の一コマを彩った場所です。

 車を少し移動させ、湖の北岸へ。近くの駐車場に何台か車が止めてあり、岸辺で話し声が聞こえます。見ると皆さん釣りをされていました。何が釣れるのかなぁ?

↓ 湖の南岸。





↓ 湖の北岸。ここが麻績村と千曲市の境界。




↓ 解説板の下方に善光寺道とあります。

 誘われて行ってみましょう。



↓ 程なく到着。

↓ 麻績村方面へ戻る道。上りです。この先にかつての猿ヶ馬場峠があります。

↓ 長野方面へと下る道。少し行くと視界が開けそうな感じ。


 車に戻って、長野方面へと進みます。すると、やはり視界が開けました。北信の山々や長野盆地(善光寺平)が見通せます。

↑ お馴染みの高妻山、妙高山、黒姫山、飯縄山

↑ 志賀高原と四阿山

↑ 四阿山にズーム

↓ 樹間に長野盆地

↓ もう少し下ると、はるかに浅間山も見えました。


 筑摩山地は、松本側(西側)の勾配が比較的緩く、長野・上田側(東側)の傾斜がきついという特徴をもっています。ですから、ここからは結構ズンズン下ります。
 峠近くのゴルフ場⛳️の中を抜け、幾つものカーブを調子よくクリアして(CX-30 は、ホントにカーブを綺麗に滑らかにクリアします。GVC+のお陰でしょうか?それとも私の運転が上手いのか?両方ということにしてください。)

 そうこうしていると、先々週に引き続き、眼前に冠着山の登場です。これがまたうまい具合に路傍を見ると祠が点在する、いい感じのスペースがある❗️CX-30も止められそう。即座に乗り入れます。


 あまりにもいい感じなので、モノクロでも撮ってみました。



 善光寺平も撮ってみました。


↓ 30君も撮ってみました。


 バッチグッ‼️(死語)

        …次回、「姨捨にて」につづく











 









Posted at 2020/03/11 16:22:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年03月10日 イイね!

【3連続峠越え③】風越(かざこし)峠

【3連続峠越え③】風越(かざこし)峠 前回は年齢も顧みず、やや熱く語ってしまいました。今日は落ち着いていきます。

 トンネルを抜けますと、松本市。旧四賀村に入ります。昨年春この辺りを走行中、真っ昼間にもかかわらず、道路を横切る鹿の群れに遭遇しました。皆さんもお気をつけください。
 さて、いくつかカーブを過ぎますとすぐに最初の集落「会吉」に到達します。


 峠越えをしてきて人家に出会うとホッとするものです。特に夜中などは。会吉集落は、南向きの斜面に家々が並び下る感じで、誠に長閑な空気を醸しております。
 集落の下方ではR143 を2車線とする工事が行われています。

↑ 谷を跨ぐためのコンクリート橋脚ができています。この改良工事、もう何十年も続いています。遅々として進みません。私がよく利用していた頃から既に30年。青木村側で数百m、旧四賀村側で2〜3kmくらいは進んだかな?そんな感じです。
 お陰で、いつまでも青木峠のワインディングが楽しめるのですw(地元の人々にとっては、なんとも歯痒いでしょうね。)

↑ 奥に見える集落をズーム。この工事現場から下のR143 は2車線の立派な道路となり、安曇野・松本方面へと下っていきます。 

 会吉を通過してしばらくすると、またもやアルプス表銀座の凛々しい山容がウィンドシールドに現れます。道脇に広いスペースがあったので駐車。


↑ デミオさんも止まってます。


↑ 蝶ヶ岳から常念岳を経て大天井岳まで。以前紹介した県道12号線のビューポイントよりも南から望んでいますので、常念岳がずいぶん三角形に近い形で見えるようになっています。

↑ 私のフォトでは定番になりつつある、CX-30のお屋根とアルプスの画像。

 ところで、この日の私のテーマは「山道ドライブ」です。このまま直進すると平地に出てしまいます。そこで、ここからやや下ったところでR143 に別れを告げ、県道303号線に乗り入れます。
 303号線は風越峠を越えて、再び筑北村に向かうルート。西条という大きな集落の手前で安曇野市から北上してくるR403に接続します。そのR403で聖高原を目指そうというプラン。

 県道303号線は全線2車線の、とても走りやすい道路です。風越峠に向かって上る途中にはスノーシェードが2箇所設置されており、緑色の空気の中を気持ちよく駆け上れます。

 そんなこんなするうちに、もう風越峠のトップに到着。ここにもアルプス展望駐車スペースが用意されていますので、当然停車❗️

↑ 全景。

↑ ここにもありがたい案内板。

↑ 爺ヶ岳から小蓮華岳までの後ろ立山連峰。案内板の画像に合わせて撮ってみました。

↑ 後ろ立山連峰の南側。蓮華岳を中央に餓鬼岳まで見えます。
 では、南側から北まで順になめてみましょう。

↑ 餓鬼岳

↑ 毎度お馴染み、蓮華岳

↑ やはりいつもの鹿島槍ヶ岳

↑ 白馬岳

 下ってR 403に合流。西条まで来ると右に篠ノ井線(ちょうどこのとき、特急しなのが走っていました)が、左に長野道が並行するようになります。そして、筑北村中心部を成す盆地の向こうには聖山(1447.2m)が屏風みたいにそそり立って見えるのです。

 聖山の右側の高台が目指す聖高原です。ちなみに、以前紹介した県道12号線は聖山の左側山腹を回り込むように走ります。

 …次回、猿ヶ馬場(さるがばんば)峠越えにつづく













Posted at 2020/03/10 19:14:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年03月09日 イイね!

【3連続峠越え②】MTテクの修行場 青木峠②

【3連続峠越え②】MTテクの修行場 青木峠② 明通トンネル(青木峠)を抜けて筑北村にやってきた。

 車を林道入り口に止めて周りを撮影。




↑ 狩猟できるの?

↑ この先あちこちに規制表示がある。

 先を急ぐ。200mほどの先、左にカーブすると東条ダム上流の沢までずっと下りが続く。それもきついカーブが連続する下りだ。ここがテクを磨ける第一の区間となる。
 ここでアルプスが視界に入ってくるので、他車の邪魔にならないような場所を選んで路肩に駐車する。手前の木々の枝や幹がお邪魔。見通せる画像を撮るのにずいぶん苦労した。結果がこれ。


 動く車の車窓から肉眼で見ると近くの木々は流れるので、画像よりはアルプスがよく見える。ただ、これから葉が生い茂ると……。

 さて、ドラテク磨きの話だ。
 この区間は全ての左カーブがブラインドになっていて対向車は見えない。カーブミラーで確認はするが、速度超過で右に膨らむのは厳禁だ。かと言って、のんびり走ったのではテク磨きにならない。カーブ手前でいかにスムーズかつしっかりと減速できるか、また、前輪への荷重のかけ方も重要。路面が乾いた状態か、濡れているか、冬場なら凍結の可能性も配慮してブレーキのタッチを変える。ステアしたとき、ノーズが急激に内側に向かないように❗️流れるが如く曲げる❗️「曲がる」ではなく「曲げる」だ‼️イン・イン・インのコース取りを徹底する。
 右カーブは全て見通しが効くから、対向車が来ないことさえ確認できれば、道幅いっぱいを使ってRの大きな曲がり方も可能。アウト・イン・アウト❗️対向車が来ていたら、驚かせないようにアウト・アウト・アウトだ‼️
 安曇野から上るときは、カーブ手前で減速し過ぎないようにアクセルコントロールしつつ速度を落として曲がり、カーブ後半からアクセルオン❗️カーブの後の直線を駆け上る。上りは右カーブがブラインドになるので、対向車が膨らんでくることも予測して、アウト・アウト・アウトを心がける。
 勾配と曲率のきつい、狭い道をいかにスムーズに速く、かつ安全に駆け上るか考えながらの運転が欠かせない。そうやって最善を尽くせば、80馬力ちょっとの1.5L FFファミリーカーだって大排気量のスポーツカーに遅れをとることは決してなかった❗️よ。(この道に慣れていないドライバー相手なら、たとえその車がGT-Rでも置いてきぼりにすることもできるよ。なんたってハイパワーを使える所が一切ないからね。)

 でも今回は、画像を撮るため景色を見ながらゆっくり走った。後続車全てに道を譲った。撮影のために車を止める場所探しもしなけりゃならなかったしね。
 ところが、止められるスペースなんてそうはない。ずっと下った所に何とかスペースを見つけて止め、何百mも戻って撮る。
 そして撮れたのがこれ。

↓ 皇太子休憩地の碑

 崖から落ちないように気をつけて碑の裏に回り刻文を読んだら、昭和27年とあった。皇太子とは今の上皇様のことだった。

↓ 碑のある所からアルプスがよく見えた。


 蓮華岳や燕岳あたりだね。

 勾配区間を下り、沢筋を越えて先に進む。この先は、次のトンネル(筑北村と松本市・旧四賀村との境界)まで勾配はほとんどない。だが、カーブはどれもきつい。先程の区間以上の小さな曲率だ。この区間は小さな尾根筋と小さな谷筋が連続しており、道はその出っ張りや引っ込みに合わせて作られているからだ。勾配がなくとも、カーブのテクを磨くにはうってつけと言える。
 次の画像はそのうちの一箇所。尾根の出っ張りに沿って作られた180°を超えるヘアピン‼️

↓ カーブの部分にスペースがあり、駐車できた。


↓ 谷を隔ててこれから行く道のガードレールが見えた。


このようなつづら折りをいくつもクリアして行くと、


↑ このような風景(鹿島槍ヶ岳)の先に、


↑ 信号付きのトンネルが現れる。ここで筑北村とはお別れ。テクニカル区間も終了。

 駐車して周りにあるものを撮影。

↑ トンネル手前の表示。

↑ ここも林道の入り口


↑ CX-30を止めた図

↑ 30とトンネル

 東海〜西日本にお住まいの皆さん。信州にお越しの折は、松本・長野間を長野道でスィーでもいいですが、R143 や県道12号も使って移動してみてください。運転もアルプスも楽しめます。

 天気さえ良ければ。

       …次回「風越峠越え」につづく









Posted at 2020/03/09 22:22:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年03月08日 イイね!

【3連続峠越え①】MTテクの修行場 青木峠①

【3連続峠越え①】MTテクの修行場 青木峠① 3月7日、青木村から松本方面を目指して出発!霞がちな空だけど、晴れ。

↑ 道の駅あおき。背後の山は子檀嶺岳(こまゆみだけ)1223m。青木村のシンボル。上田からもよく見えるが、形がまるで違う。ここでは台形。

↑ 上田から見た子檀嶺岳。真ん中の三角形がそれ。

↑ 道の駅の正面にあるアオキノコ。可愛い😍って言うほどでもない。悪くはない。

↑ とりあえず、村の案内図を見る。有名人の生家があったらしい。

↑ 東急電鉄、大東急を創設した人物だゼ。

↑ 国宝もある。花の時期にでも訪れてみよう。


国道を挟んで南側に聳える夫神岳1250m。これも青木村のシンボル。雨乞い祭で有名。この山は上田からも円錐形に見える(タイトル画像)。

 走りを続ける。

 峠に向かって上り始める。しばらくすると前方に「弘法」集落が見える。ここが峠前最後の集落。また、R143 の2車線部分もこの集落を過ぎると狭い山道となる。
 山道で、センターラインはなくなるとはいえ、青木村内のR143 はまだ十分な横幅を有する。カーブや斜度がきつい箇所もあるにはあるが、大したことはない。

↑ 定番のカーブ標識

↓ 道脇に停車。(地点1)


↓ 停車したのは、この画像を撮るため。

↑ 谷を挟んだ山の上部にガードレールが見える。これからアソコまで上る。

↓ 途中の沢筋(地点2)。砂防ダムの上方にガードレール。アソコも後で通る。

↓ 上の画像を撮った位置から前方を写す。山の斜面の林の中にS字を描くガードレール。

↓ 同じ場所で愛車もパチリ!


↓ 少し走って地点1から見えたガードレールのある所(地点3)に到着。そこから地点1を見下ろす。

↓ 谷向こうの山。うん?中腹に何かあるぞ?

↓ ソーラーパネル群でござった。


↓ 地点3から僅かに走った所で案内標識に出会う。

 東信(旧長野県に属する)の小県(ちいさがた)郡青木村と中信(旧筑摩県に属する)の東筑摩郡筑北村とを結ぶトンネルだ。

↑ トンネルの標識を撮るために林道入り口の空き地に止めた愛車を遠望。

↓ 地点2の沢筋から見上げたガードレール(地点4)まで来た。地点2を見下ろすとこんな感じ。


↑ 林の中に地点2から地点3に向かう道が見える。下方だけでなく、向かいの斜面の林の中を横切るガードレールも分かるかな?
↓ 地点4で反対側を見ると10%勾配の標識。

ここまでくると、もうほとんど勾配はないに等しい。


↑ 道が左に折れるよ!の標識。折れる所にトンネル口がある。

↓ これがそれ。

↓ トンネル入り口から反対方向を望めば、

↑ 雪を戴く四阿山(あずまやさん)2354m。県境に聳える信仰の山。山の向こうは群馬県吾妻郡嬬恋村。山の左手下に菅平高原がある。
 愛車に戻って、狭く、暗いトンネルへ進入。


↑ トンネルの反対側へ出た。見たとおり、短い。それだけ稜線に近い所まで上ってきたという証拠だ。

↑ こちら側に青木村の表示がある。日当たりが悪いので、雪が残っている。

 ここまでで前半終わり。
「あれ?言うほどレベルの高い峠道じゃないジャン。」そう思う人がいても当然。実は、テクニックを磨ける区間はこの先にあるのだゼ。このトンネルと次のトンネルの間、筑北村内のR143 がホントに楽しい道なんだ!

             …次回につづく


































Posted at 2020/03/08 16:51:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年03月07日 イイね!

【MTとAT】

【MTとAT】おかしいなぁ。今日は短文で済むはずだったのに…。

【 はじめに 】

 自動車雑誌ではたまにMT車特集が組まれることがありますね。MT車が減っていることを嘆き、MT車の良さを伝え、若者よ、MT車に乗ろう!という内容が多いと思います。
 ネットで自動車関連のサイトを覗いてみると、時折MT派とAT派が無益な論争(罵り合い)を繰り広げている場面を目にします。

 私はといえば、どちらにも与しません。というか、どちらもそれぞれに良いと思っています。運転場面や運転者の置かれた状況により、MTが最高❗️というときもあれば、やはりここはATに如かず❗️ということもあろうかと。どっちつかずの優柔不断な人間だと思われると嫌ですが、公平公正な視点から物申せば、やはりどちらにもそれなりの利があると言わざるを得ません。

 私の車歴は皆さんに比べると乏しく、(現在のCX-30を含め)これまで7台しか所有していません。36年間でですよ。少な〜‼️主に経済的理由からですが。
 そのうち20代に乗っていた2台はMT車です。当時はAT車の方が値が張りましたし、教習車からの延長でMTに慣れていましたしね。また、ATそのものの性能も?マークが付く時代で、特別な理由がなければ誰もがMT車に乗っていましたよ(同世代の皆さんならお分かりですよね)。若者=MTが当然だったんです。

【 MTの良さ〜自分の経験から 】

 2台目の所有車、三菱ランサー 5ドアハッチバック(1500FF・MT)は7年間所有しました。納車翌日(11月中頃)、まだスパイクタイヤ(懐かしや‼️)を買っていないのに大雪に見舞われた菅平へ出張。ノーマルタイヤで往復したという強者車(ツワモノ)です。

 この車を所有して2年目から3年間、私は安曇野市(当時は豊科町)に住んでおり、私と妻の実家がある上田市との間を頻繁に行き来していました。国道254号線三才山トンネルは通行料が発生するので使わず、専ら国道143号線青木峠を通って。
 この峠ではMTを駆使して走るのがメチャ面白く、ドライブテクニックも随分磨かせていただきました。
 狭く急なカーブでの対向車を想定したアウト・アウト・アウト走法やイン・イン・イン走法。2車線区間での最短距離を取った最速の走り方。エンジン回転と速度を落とさないギアチェンジのタイミングとアクセル・ブレーキ操作法。雪道の安全かつ滑らかな走り方。凍結路でスリップしたときの対処法など。どれもその後の運転に役立つ技術でした。
 今はAT車に乗っていますが、碓氷バイパスを駆け上るときの基本的な走り方はこの時期に身に付けたものと変わっていません。

 豊科の次の3年間、南信の下伊那の高地に暮らしていた頃のこと。車は同じランサーです。
 夜間、狭い山道を走行中、右カーブの先に全く視認できないアイスバーンがありました。それを踏んだ瞬間、スパイクタイヤを履いていたにもかかわらず前輪はスリップし、車はさらに右側を向き、山の斜面に組まれた目の前の石垣へ突っ込むか⁉️という場面を経験(ちなみに反対側は崖下3mに田んぼ)。
 間髪を入れず、ブレーキから足を離し、アクセルを踏み、カウンターを当てて立て直すことができ、命拾いしました。スゴイ‼️(←今じゃ、無理だ。)
 車が通常走行に戻ってから「今、スリップしたなぁ!」と認識。咄嗟に行った操作も、後から考えると、そのようにしたんだろうなという感じ。体が覚えていて無意識のうちにやってのけたのですから、MT車で青木峠を走り込んだお陰かなぁと思います。

 というわけで、若いうちにMT車に乗っておくのは運転技術を磨く上でとても有用だと思います。また、狭くてカーブのきつい山道は、MTをコキコキ使って走り抜ける方がAT車で走るよりも100万倍楽しいと思います。


【 ATの良さ 】

 そんなMTにどっぷり浸かっていた私がATに転向したのには次のような理由があります。

 転勤だの、結婚だの、何だのと、8年間に7回も引っ越しを余儀なくされた私。ついに7回目で腰を痛めてしまいました。その影響で、今に至るまで坐骨神経に異常が残っています。
 山道コキコキのときは夢中なので問題ないのですが、朝夕の渋滞時や長距離の運転でクラッチの操作回数がかさみ、左足をこき使い続けると腰から下の左半身が重くだるくなって、運転が苦痛でしかない状態に陥ってしまうのです。経験者しか分からないでしょうが、これは辛い❗️
 たまたま、この後英国に転勤し、彼の地で車を買わなければならなくなったとき、すぐに手に入る車がトヨタ カリーナⅡのAT車(3年落ち)しかない状況に直面。初めてAT車を所有することになりました。
 これを通勤やドライブ、家族旅行などに使ったところ、左半身の悩みを感じることがなくなりました。それ以来、帰国後もずっとAT車です。

 市街地での運転機会が多い、ドライブも流れのいい郊外の道や高速道路を使うことが多い、私のように足や腰の負担に耐えられないなど、こういう場合は、AT車の方がいいに決まってます。運転は楽ちんが一番、MTでコキコキなんて面倒くさいという人は勿論ですが。
 今はATの性能も向上してMTを操作するよりもレスポンスが良い車もありますし、値段もMTと同額か、下手をすればATの方が安かったりしますからねぇ。時代は変わったなぁ。

【 私の希望 】

 通常ATで、ここぞの山道のときMTに変身する車があったらいいなぁ(←あるわけない)。
 パドルシフトがあるじゃないかって❓
 ダメダメ❗️碓氷バイパスやターンパイクなら使えるかもしれないけど、青木峠や四十八曲がりじゃ使えないよ‼️

 というわけで、青木峠の話は次回につづく……。
Posted at 2020/03/07 22:28:02 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「フレアワゴンの12か月点検🔧
何事もなく無事終了⚙️
パックdeメンテで追加料金も発生せず🛠️」
何シテル?   10/11 17:08
 3~30~60改め、MAZDA輪廻。熱狂的MAZDAファンではありませんが、ここのところ5台続けてMAZDA車を買っております。決してマツダ地獄に嵌ったわけで...
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カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/17 17:54:16

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