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MAZDA輪廻のブログ一覧

2020年04月02日 イイね!

【R152を走ろう‼⑥️】ヒョー越

【R152を走ろう‼⑥️】ヒョー越 R 152の旅も終盤。まずは思い出作りに立ち寄りたい所がある。廃校になった木沢小学校だ。

 地図で分かるとおり、下栗地区から下りてきてR 152を南下するとすぐに旧木沢小学校に着く。

↓ 30くん越しに見る旧木沢小学校

↓ おじさん世代には懐かしい木造校舎が残る。





↓ 玄関内部

↓ 1階廊下東側

↓ 同じく西側

↓ 職員室

↓ 中央階段

↓ 階段踊り場から1、2階を眺める。

↓ 2階の各教室





↓ 2階教室からの眺め

↓ さらに2階教室の様子


↓ 西階段上の和室


↓ 2階廊下を西端から見る。

↓ 西階段

↓ 階段下の遺物

↓ 1階廊下を西端から見る。

↓ 1階の1年生教室

↓ 玄関を出ようとするとこんな掲示がある。

 中部地方の皆さん、地元の廃校情報はありますか?

 旧木沢小学校を見て感慨を覚えたところでドライブの続きへ。
 間もなく、道の駅に到着。


 今では飯田市と合併してしまったが、旧上村と旧南信濃村は併せて「遠山郷」と呼ばれる。伊那山地と赤石山脈に挟まれた、遠山川沿いの渓谷の地だ。
 道の駅があるのは旧南信濃村の中心集落「和田」の地なので、その案内図がある。

 また、南アルプスジオパークの紹介看板も。

 この道の駅には日帰り温泉♨️施設も併設されているが、この日は休館。残念。

 さて、日暮れが迫ってきた。道を急ごう。いよいよ県境だ。

 いずれ三遠南信道の一部をなすのか、快適な道路に生まれ変わったR 152を南へ南へ。すると、こんな標識が。

 長野県内のR 152のドライブはここまで。この先は兵越峠(ヒョー越)へと続く林道を上る。

 曲がりくねった道を、浜松ナンバーの乗用車の後に付いて走っていく。こちらは大人しく付いていったのに、なぜか浜松ナンバーさんは左に寄って道を譲ってくれた。なんていい人なんだ❗️と感動しつつ、「それでは」と先に行かせてもらう。
 程なく着いた。ヒョー越。

↓ 駐車スペースに30くんを止める。




↑ ヒョー越の説明板。古く、汚れて字が読めない。ふと駐車スペースの反対側を見る。

 ありがたいことに標高まで書いてくれている。

 徒歩で道に向かい、少し左に行く。と、立て札が。

↓ 近づくと、

 綱引きで決まった現在の国境の印だ。この地では毎年、長野県側の地元民と静岡県側の地元民が綱引きをする。負けた方に向かって1m国境が動く。この印は、そうして決められたもの。
 また、今年の綱引きでどちらかに1m動くのだ。
 そこから目を静岡側に向けると標識が見える。

↓ 近づいて撮影。

 ついにここまで来たか‼️とホッとする。反対側を見やれば、そちらにも標識が見える。

↓ 近づいて撮影。

 確かに県境であることを確認した。さらに長野県側にはウェルカムボードが立っていた。


 1日の行程としては長い旅だったが、こうして無事目的地にたどり着いた。もう日没。さあ、帰ろう。

 和田宿まで戻り、遠山川に沿ってR 418を天竜村方面へ下る。

↑ 両側に山が迫り、遠山郷の出入口を険しいものとしている。遠山郷はどこからも入ることが難しい里だと強く感じた。

 その後、県道1号線で泰阜(やすおか)村を縦貫し、天竜峡ICで三遠南信道に乗る。飯田山本JCTで中央自動車道上り線に進入。家へと向かったのである。

↓ 帰宅途中、中央自動車道小黒川PAにて。



 このドライブ中、2回DPF再生。1回目、約280kmで発生。4km弱で終了。2回目、265kmほどで発生。3.5kmで終了。安定しているぞ❗️

……次はどこに行こうかな。そうだ❗️古墳を見に行こう‼️





Posted at 2020/04/02 21:31:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年04月01日 イイね!

【R152を走ろう‼⑤️】露頭と日本のチロル

【R152を走ろう‼⑤️】露頭と日本のチロル(1) まずは地学のお勉強

 三遠南信道の長い矢筈トンネルを抜け、飯田市上村(かみむら)へ。しらびそ高原へとルートを取る。とはいえ、高原までは行けない。途中で冬季閉鎖が行われているからだ。

↑ 地図の左下からの赤いラインがしらびそ高原へと登る道。青いラインと出会うところ(❶)までは行けるが、それより右へは4月以降でないとダメ。
 さらに青いラインは大鹿村とつながる道。地図の上端のバツ印で冬季閉鎖されているため(60km以上迂回したのはこのため)、やはり通行できない。
 ではあるが、始めから尻尾を巻くのも嫌なので、❶まで登ることにした。

↓ 今はここまで!❶

↓ 大鹿村方面も。

↓ これ以上進めない30くん


↓ せめて周りの風景だけでも。

↓ さっき越えてきた伊那山地

↓ ちなみに頂上まで登ると、こんな風景が見られる。


 だが、これだけでは終わらないのが中央構造線ドライブのいいところ。実はここまで登る途中、こんな場所があったのだ。


↑ 生で見られる中央構造線‼️

 駐車スペースもあるし、見に行くしかないでしょ。
↓ 階段を上り、30くんを撮る。

↓ すると、また同じ内容の解説板。ご丁寧だ。

↓ さらに続く階段を上る。

↓ その先に現れた露頭

↓ 近づく。

↓上部

↓ 下部



(2) チロル
 さて、良いものが見られたし、上村の目玉観光地へ参ろう。下栗地区、日本のチロルと呼ばれる絶景の集落である。
↓ 赤いラインは今回私が下栗地区への往路とした道


 遠山川が深く削った渓谷の急斜面に張り付くがごとく建つ家々。南アルプスの大展望。急斜面の家なら徳島の祖谷(私は2回訪ねたことがある)の方が凄いという意見もあろう。私もいい勝負だと思う。が、そこにアルプスの雄大な姿が重なるから「日本のチロル」となるわけだ。

↓ まず下栗の手前の集落「上中根」からの眺めをどうぞ。

↓ 全景

↓ ちょっとズーム

↓ 聖岳(3013m)、手前は兎岳(2818m)

↓ 上河内岳(2803m)

 説明板にもあるとおり、聖岳は日本最南端の3000m級の峰である。

 下栗地区に入る。
↓ 足下に可憐な花

↓ 視線を前方に向ければ、上河内岳。

↓ そして、聖岳。


↓ ここは下栗の中でも最上部


↓ 地区内の狭い道を慎重に下っていくと家々の様子が見えてくる。


↑ 写真では伝わらないなぁ、斜面に張り付く様子は。家の裏の壁がない、一部にはそんな家もある。なぜなら、家が斜面にくっついているからだ。
↓ 地区の中心部

↓ 急斜面の畑

↓ 急斜面の家々と聖岳、兎岳、上河内岳

↓ 30くんと聖岳、兎岳、上河内岳

↓ 地区の最下部

↓ るるぶなどに載っている下栗の全景


 絶景に満足して山を下る。地図の青いラインで示した道だ。天竜村や浜松方面から来るときは、このルートになるだろう。

↓ 青いラインの道がR 152へ出る所にあった看板



 まだ行かれたことのない方はぜひ一度行ってみましょう。行かれたことのある方も、もう一度いかがですか。
 ただ、本当に道が狭いので、それだけは覚悟して行ってください。

……次回は【R 152を走ろう】の最終回。静岡県境ヒョー越え(兵越峠)だよ。


 







Posted at 2020/04/01 20:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「小雨でも走ろう、オープンで👍」
何シテル?   06/15 12:06
 3~30~60改め、MAZDA輪廻。熱狂的MAZDAファンではありませんが、ここのところ5台続けてMAZDA車を買っております。決してマツダ地獄に嵌ったわけで...
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