
R 152の旅も終盤。まずは思い出作りに立ち寄りたい所がある。廃校になった木沢小学校だ。

地図で分かるとおり、下栗地区から下りてきてR 152を南下するとすぐに旧木沢小学校に着く。
↓ 30くん越しに見る旧木沢小学校

↓ おじさん世代には懐かしい木造校舎が残る。

↓ 玄関内部

↓ 1階廊下東側

↓ 同じく西側

↓ 職員室

↓ 中央階段

↓ 階段踊り場から1、2階を眺める。

↓ 2階の各教室

↓ 2階教室からの眺め

↓ さらに2階教室の様子

↓ 西階段上の和室

↓ 2階廊下を西端から見る。

↓ 西階段

↓ 階段下の遺物

↓ 1階廊下を西端から見る。

↓ 1階の1年生教室

↓ 玄関を出ようとするとこんな掲示がある。

中部地方の皆さん、地元の廃校情報はありますか?
旧木沢小学校を見て感慨を覚えたところでドライブの続きへ。
間もなく、道の駅に到着。

今では飯田市と合併してしまったが、旧上村と旧南信濃村は併せて「遠山郷」と呼ばれる。伊那山地と赤石山脈に挟まれた、遠山川沿いの渓谷の地だ。
道の駅があるのは旧南信濃村の中心集落「和田」の地なので、その案内図がある。

また、南アルプスジオパークの紹介看板も。

この道の駅には日帰り温泉♨️施設も併設されているが、この日は休館。残念。
さて、日暮れが迫ってきた。道を急ごう。いよいよ県境だ。

いずれ三遠南信道の一部をなすのか、快適な道路に生まれ変わったR 152を南へ南へ。すると、こんな標識が。

長野県内のR 152のドライブはここまで。この先は兵越峠(ヒョー越)へと続く林道を上る。

曲がりくねった道を、浜松ナンバーの乗用車の後に付いて走っていく。こちらは大人しく付いていったのに、なぜか浜松ナンバーさんは左に寄って道を譲ってくれた。なんていい人なんだ❗️と感動しつつ、「それでは」と先に行かせてもらう。
程なく着いた。ヒョー越。
↓ 駐車スペースに30くんを止める。

↑ ヒョー越の説明板。古く、汚れて字が読めない。ふと駐車スペースの反対側を見る。

ありがたいことに標高まで書いてくれている。
徒歩で道に向かい、少し左に行く。と、立て札が。
↓ 近づくと、

綱引きで決まった現在の国境の印だ。この地では毎年、長野県側の地元民と静岡県側の地元民が綱引きをする。負けた方に向かって1m国境が動く。この印は、そうして決められたもの。
また、今年の綱引きでどちらかに1m動くのだ。
そこから目を静岡側に向けると標識が見える。

↓ 近づいて撮影。

ついにここまで来たか‼️とホッとする。反対側を見やれば、そちらにも標識が見える。

↓ 近づいて撮影。

確かに県境であることを確認した。さらに長野県側にはウェルカムボードが立っていた。
1日の行程としては長い旅だったが、こうして無事目的地にたどり着いた。もう日没。さあ、帰ろう。
和田宿まで戻り、遠山川に沿ってR 418を天竜村方面へ下る。

↑ 両側に山が迫り、遠山郷の出入口を険しいものとしている。遠山郷はどこからも入ることが難しい里だと強く感じた。
その後、県道1号線で泰阜(やすおか)村を縦貫し、天竜峡ICで三遠南信道に乗る。飯田山本JCTで中央自動車道上り線に進入。家へと向かったのである。
↓ 帰宅途中、中央自動車道小黒川PAにて。
このドライブ中、2回DPF再生。1回目、約280kmで発生。4km弱で終了。2回目、265kmほどで発生。3.5kmで終了。安定しているぞ❗️
……次はどこに行こうかな。そうだ❗️古墳を見に行こう‼️
Posted at 2020/04/02 21:31:50 | |
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