
常楽寺から安楽寺へ向かう。30くんを安楽寺の広い駐車場に止め置いて、別所温泉街に出かけた。
↓ まず目に入るのが「北向観音」のサイン。

そこから覗き込むと、階段を下っていく参道が見える。湯川の小さな谷を渡っていく。その先の階段を登ったところが北向観音の境内なのだが、そこはまた後で。

↓ 振り返るとこんな石標が。

↓ 同じ場所から左手を見ると、旅館街。

旅館街の道を歩きつつ上るとすぐに「大師湯」という公衆浴場に着く。
↓ さらにその先には「石湯」がある。

池波正太郎「真田太平記」の一場面として描かれており、真田幸村(信繁)の隠し湯と言われている。

これらの大衆浴場は、別所温泉へお越しの際に是非お楽しみいただきたいと思う。
↓ ちゃんと駐車場もあるよ❗️(写真より広いのでご安心を。)
戻りつつ温泉街♨️を下っていく。左手に石段。こういうのは大好物である。

ふと石段の隣の宿の玄関口の上に目が行った。そこに並ぶものを見つけて、あ‼️っと思う。

↓ 蘇民将来符である。随分並べたものだ。長年買い続けているんだろうな。

蘇民将来符。上田市にある信濃国分寺の1月7日の縁日で売られる縁起物。寺の檀家衆がドロヤナギの木を削って手作りする。さまざまなサイズがあるが、初めは最小のもの(¥1000)から買い始め、毎年一つずつサイズアップしていくのが慣らわし。昨年、都会暮らしの子供たちに一つずつ買って、あげた。
そういう訳で、地元の人間はたくさん並ぶ様子に「おお‼️」となる。
「大師湯」まで戻り、湯川の対岸側に行く。

川沿いに下ると、路上にマンホールを見つけた。別所温泉の祭り「岳の幟」の図案。「岳の幟」についてはググってね。

↓ 北向観音参道の橋から上流の風景をパシャ❗️
ここからもとの道に上がり、別所温泉駅方向に下る。医院の庭先の躑躅を見、

民家の庭の奥に菖蒲を見つつ歩いていく。
別所温泉駅は、ずいぶんと下の方だ。結構歩かねばならない。
というわけで次回は、別所温泉駅をご紹介。先日、ブログにて紹介した丸窓電車の姉妹車両に会えたよ。
追記:別所温泉の温泉街は、今回取り上げた道沿いのほかに、もう一本の道沿いにも広がる。そちらにも大衆浴場があるので、写真でご紹介。
↓ 「大湯」
Posted at 2020/05/26 22:15:33 | |
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