MAZDA輪廻のブログ一覧

↓ 丸子温泉郷、最後は鹿教湯♨️

　三才山トンネルも載っているけど、それは次回。

　R254を松本方面へと進んでいくと、「鹿教湯」交差点に差し掛かる。
↓ 交差点先の鹿教湯トンネルへとR254は続く。

　が、今日は右折だ。
↓ 赤信号で停車していると右手に小公園があった。

　へえ、三才山トンネル開通記念碑がこんな所にあるとは知らなかった😳

↓ 右折した先に県道12号線の始点となる場所がある。

　ここから山をいくつも越え、アルプス展望道路となり、ジンギスカン料理で名高い信州新町までこの県道は続く。(アルプス展望の様は以前ブログで紹介済み。終点の信州新町までの様子は後日お伝えできる予定。)
　しかし、残念ながらここから青木村への山越えが今はできない。昨年の台風19号による土砂崩れの復旧工事中だからだ。
　
　左折し、鹿教湯温泉街へと坂を上る。
↓ 右手には「大江戸温泉物語」も見える👀

↓ 温泉街にはリハビリ治療で有名な鹿教湯病院。

↓ 温泉街の中心部


↓ 上の写真の反対側は、文殊堂へと通じる道。

↓ 薬師堂に行ってみよう❗️途中川筋に向かって下る。

↓ 見上げるとリハビリ滞在型ホテル「さいとうホテル」の高いビル❗️

↓ 風情ある坂を下っていくと、川に架かる屋根付きの木橋🤩

　いい雰囲気でしょ❗️
↓ 坂を下ったところで振り返る。

↓ 坂の名は「湯坂」、橋の名は「五台橋」

↓ 奥に見えた建物は公衆浴場「文殊の湯」

↓ 文殊の湯手前から五台橋を望む。

↓ 五台橋を渡りながら川の流れをパシャ❗️


　まだ季節が早く、緑に包まれていたが、もう少しすると紅葉🍁に覆われる❗️そのときのここはとても美しいよ👍‼️

↓ 橋を渡ると山肌を流れ下る水❗️😃

↓ 林の中を文殊堂へと上る。

↓ 着いた、これが文殊堂‼️


↓ 横からのショット❗️

↓ 境内の鐘楼もいい感じ😊

　文殊堂からもう一つの堂である薬師堂へ。
↓ 薬師堂の脇には献納された石仏群がある。

　目黒行人坂大円寺の羅漢像群を思い出すねぇ😉
↓ 薬師堂

↓ 文政七年と刻まれた石燈籠

↓ 薬師堂から五台橋へと下る階段。


　予定に入れずたまたま寄ったから仕方ないけど、紅葉🍁の時期に訪れるべきだね。つくづくそう思わせる光景だった。
　皆さんも紅葉を目当てにGo to 鹿教湯♨️❗️いかが⁉️



　次回予告。

　今回のドライブの目的地。無料化された三才山トンネルを走り抜けます。

↓ 上田市から平井寺トンネルを抜け、R254へ。

↓ 無料化の先輩、平井寺トンネル上田側入口

↓ この手前には元料金所があったスペースが見られる。


↓ トンネル出口はすぐにR254交差点❗️

　白樺湖などへ行くには左折。今回は右折。

　上田市と合併した旧丸子町の内村地区を西へ西へとひた走る。
↓ 途中、立派な火の見櫓を見つけてパシャ‼️

↓ 上田市塩田平の象徴である独鈷山。反対側のこちらにも登山口あり。


↓ 少し走るとこの案内標識を見つけた👀

　三才山トンネルを走り抜けることしか考えていなかったが、どうせ走るなら立ち寄ってみるか❗️と思い立ち、左折。
　そういえば、近くにいながら霊泉寺温泉って行ったことがない。どんな感じだろうか？

↓ 左折するとすぐに何やら駐車スペースがある。

　石碑っぽいものが見えたので止めてみた。

↓ これがその石碑。

　漢字５字が２列に並ぶ。どうやら道標のようだ。
↓ 裏を見ると「文化戊辰」とある。1808年の建立か❗️

　200年以上、ここにあるのだなぁと少し感心。なお、建立年が分かったのは「戊辰」があったから。戊辰戦争(1868)の一回り前だから60年を引けばいい❗️(暦の数え方をご存知の方も多いだろうが、念のため。)
↓ 傍の建物内にこの碑の解説があった。


↓ 現代の道しるべ

↓ 上流(右方)を見たが、美ヶ原は雲の中😢

↓ 下流(左方)を見たが、浅間山は雲の中😢

↓ だが、橋上でこんな装置を見かけた。

　太陽電池パネルが付いているけど、何？

↓ 霊泉寺道を奥まで走ると、大きな寺が現れた❗️

　これが霊泉寺だ‼️
↓ 寺前のスペースに駐車して地区内を歩くことにした。


↓ 寺前から集落の方を眺めた図。

↓ 歩いていくと寺の敷地内に巨大な切り株‼️😳

　欅の大木があったようだ。いまだ存命なら素晴らしい光景が見られただろうに😞

↓ も少し進むと温泉の中心部に。

　道の左右に旅館がちゃんと残っている😃
↓ さらに奥には公衆浴場‼️


　私がいた僅かな時間内にも数人の客が訪れていた。地元の人も大勢利用しているんだね。

　霊泉寺温泉の健在を確かめた後、R254に戻り西進。すると、道路左手に…
↓ この看板‼️

　丸子温泉郷とは、霊泉寺♨️、大塩♨️、鹿教湯(かけゆ)♨️の３泉の総称。鹿教湯温泉は有名だよね。
↓ どうせなら３泉とも寄ってみるか❗️と考えた。

　で、道路脇のスペースに駐車。
↓ 駐車した橋の上から温泉の方向を眺めた。

　天気のせいか、何だか不気味な雰囲気…アレ⁉️
↓ とにかく道を辿って公民館まで上ってきた。

　公民館が温泉館になっている。このときは開館時刻前で客はいなかったが、どのくらいの人が利用しているのだろう？

　さてと、車まで戻ろう。

　実はここまで上ってくる間に地区の様子を見てきたが、初めに感じた嫌な雰囲気そのままの様子だったのだ。戻りながら撮影してきた。

↓ 閉鎖されたホテル。

　外壁のタイル落下の危険を知らせる警告が何枚も貼られていた。
↓ 閉店した雑貨・土産物屋。

↓ 沢向こうの傷んだ建物。

↓ R254沿いにある草や蔦に覆われた元旅館


↓ かつて地元の小学生が建てたトーテムポール。

　錆び付いて、雑草の中にポツン……。

　う〜ん、何だかなぁ。大丈夫か？大塩温泉🥺
　宿泊客を泊めるような施設は結局見当たらなかった😩



　次回予告。

　丸子温泉郷の最奥は鹿教湯温泉♨️
　まだ東京からの客が来ていない時期の、静かな温泉街を歩いてみました。

↓ 長谷寺と山家神社を巡って、ドライブ終了‼️


　真田氏本城跡を後に先へと進む。

↓ 横沢集落と松尾古城


　４号線を逸れて、長谷寺に向かう。
↓ ４段ある駐車場の最下に駐車。

↓ 参道の案内に沿って寺へと上っていく。

↓ 寺の入口が枡形になっている。城みたいだね🧐



↓ 枡形の先には何段もの立派な石段がある。


↓ 石段を上る前にその横の駐車場を見るとこんな解説板が❗️


　解説を読んでから再び石段に戻り、上っていく。
↓ 本堂周りの白壁の塀が近づいてきた。

↓ 境内に入るとここにも漢詩碑がある。

　本堂は改修中で見ることができない状態だったので、写真も撮らず本堂裏の墓地へと上る。

↓ 墓地の奥にあるのがこれ‼️


↓ 真ん中が真田幸隆(幸綱)の墓、右手が昌幸の墓である。

　左手は幸隆夫人の墓である。
↓ 幸隆の墓

↓ 昌幸の墓

↓ ３基の墓の左奥に真新しい石塔が建つ。 信繁(幸村)の供養塔だ‼️

↓ 裏を見たら、事の次第が判明。

　こちらもしっかりお参りしてきた😃

↓ 長谷寺を出て４号線に戻り、角間渓谷入口にきた。


↓ 松尾古城のあった尾根を仰ぐ。

↓ 以前来たときと同様、まだ奥へは行かれない😢


　角間渓谷は諦めて山家神社⛩へ。

↓ 到着❗️



↓ 太鼓橋を越えて境内へと進む。


↓ 拝殿に参詣。

↓ 裏手に回り、本殿を撮影。恐れ多い🥺

↓ 駐車場へ戻る途中真田神社も覗いていく。

↓ オタクの皆さんが好きそうな山家神社のキャラをあしらった幟。

↓ 駐車場から真田神社が見えることに気づいた😳


　山家神社から４号線に戻り、いよいよ終点へ。
↓ ４号線最後の標識

↓ R144に合流して終わり。

↓ 合流する「横沢」交差点

　ここから菅平へ行くも良し、嬬恋方面に向かうも良し。ドライブプランは如何様にも立てられそうだね👍

　県道４号線は短い路線だが、周辺には見所が多い。菅平や嬬恋に抜ける前に立ち寄ってみるのもいいのではないかな⁉️



　次回予告。

　上田、佐久方面から松本に抜けるR254。その三才山(みさやま)トンネル有料道路が９月１日をもって無料化された‼️🤩🤩🤩
　私は松本に向かうときは専ら青木峠を使う。ドライブが楽しいからだが、三才山トンネルで通行料を払うことも忌避していた一因である。
　無料化記念として十数年ぶりに走ってみた。料金所が近々撤去されると聞いたので、まだ存在するうちにと考えたのだ。(走行9／26)

　真田氏本城跡の郭に上る。
↓ 本郭土塁跡。この上が本郭だ❗️

↓ 土塁の斜面には漢詩碑。


　よっこらしょってな具合で上り、本郭内に入る。
↓ まず眺望が目に入る。

　これは北西方向。真田町傍陽(そえひ)地区が見通せる。この谷を上れば地蔵峠。その先は長野市松代町だ。そちらからの敵の侵入はバッチリ見える👍
↓ 本郭の土塁を振り返る。

　この反対側から上ってきたのだ。
↓ 土塁の上に上り、本郭全体を俯瞰。

　広くはない🧐
↓ 郭内に苔の付いた解説板


↓ 本郭から次の「二の郭」を見下ろす。

↓ ハイ❗️二の郭❗️

↓ 本郭方向を振り返った図

↓ 二の郭にあった解説板

↓ これは縄張がより分かる🤩👍

↓ 二の郭からの傍陽方向の眺望。

　谷の入口に配置されていた支城群跡も一望‼️
↓ 南西の砥石城方向もよく見える。

　砥石城との連携がしっかりできそうだ😄
　同時に上田盆地方向からの侵入も丸見えだと分かる❗️
　また、手前の地形を見ると、真田集落側が崖となって切れ落ちているのが分かる。それに対して本原側(お屋敷のある所)は緩やかな斜面が広がっている。屋敷や城といった中枢部を防禦するには有利な地形だ❗️
　まあ、そういう地形を見て、それぞれを構築したんだろうけどね😉

↓ 二の郭の北寄りの部分をパシャ❗️


↓ 続いて二の郭の端から「三の郭」を見下ろす。

↓ ハイ❗️三の郭❗️

　背景はお馴染みの砥石城跡。
↓ 三の郭の西側には「虎口」がある。

　城の入口だね。麓の集落からの登城道はここへ続いていたわけだ。
↓ 三の郭の西側の一段下がった所にある「腰郭」。

　虎口の奥に位置する。何に使われたのかな❓兵士の待機場所かな？
↓ 三の郭から二の郭方向を降り返る。

↓ 三の郭の北半分をパシャ❗️

↓ と思ったら、三の郭はまだ先があった❗️

↓ ここが三の郭の北端。つまり、真田氏本城の北端だ❗️

　「切岸」とは山城で造作された人工的な崖。当然敵の侵入を防ぐ装置❗️

↓ 北東の松尾古城方向が見える。

　当時は周囲の木などなかったはずだから、鳥居峠からの上州街道も眼下に望めたはず。こちら方面からの侵入もキャッチできる‼️

↓ 三の郭にはテーブルと椅子があったので、ハイカーの食事や休憩にはいいかも。

↓ 本城跡から真田町の中枢部を見下ろす。

　支所(元町役場)や中学校、真っ直ぐ走るR144も指呼の間‼️
　この城が置かれた場所は、真田の地を守るためには最適の場所だなと改めて思った🧐


　以下３枚はR144周辺から見上げた本城跡。
↓ 真田集落(北東方向)から。上州からの侵入者が見るだろう形。


↓ 城の真北から見上げた図。こちらからは上れないな。


↓ 石舟集落(北西方向)から。長野市方面からやってくるとこう見える。




　次回予告。

　真田氏の菩提寺「長谷寺」で幸隆、昌幸の墓参り👍

↓ 地図のど真ん中「真田氏本城跡」が今回の舞台。


↓ 県道４号線をさらに走るとこの標識がある❗️

　ここは迷わず右折しよう‼️

↓ 道なりに数百m上れば、本城跡の駐車場である。

　いやあ、ここも整備されておるなぁ😃
↓ たまたまトイレに行きたくなっていたが……。

　こんな綺麗なトイレが建てられておった❗️

　さて、無事用も済ませたので、本城跡へと向かおう。

↓ 駐車場の端、本城跡への入口に立つ標柱

↓ 尾根の背を進む。

↓ ふと右手(北側)を見ると、眼下に真田集落が見えた。

　赤屋根の建物は上田市立長(おさ)小学校の校舎。見えているのは、真田集落の南西端である。

↓ 先に進むと「堀切跡」とある。

　敵の侵入を妨げる目的で掘られた大きな溝が堀切で、山城にはなくてはならない防禦装置だ❗️

↓ さらに、その先にもある。幾重にも施されている。


↓ 前方に小高い平地が見えてきた。

↓ ここから背後を振り返ってみると……。

　松尾古城(本城よりもさらに古い時代の真田氏の本拠地)のあった尾根、その奥に雲がかかった霊峰四阿山が見えた。

↓ 小高い平地に上がるとまず目につくのは、これ❗️

　この辺りの解説地図だ。先ほど訪ねた「お屋敷跡」と本城跡の位置関係が分かる。また、本城は別に「松尾城」と呼ばれていたことも分かる。
　なお、真田氏の本拠として建てられた城は、代々「松尾城」と呼ばれる。「上田城」も「松尾城」だ❗️
↓ 本城跡部分をズーム。

　城の郭はまだ先だ。

↓ 南側の尾根が見える。解説地図にある天白城跡だ。

↓ この平地は草原状に整備されていて見晴らしがいい👍

　上田平方向がよく展望できる‼️
↓ 拡大　丸子城方向。依田川の谷。

↓ 少し右に振って、本原地区。その向こうが上田市街地。

　さらに奥には小牧山という低くなだらかな山。そのまた奥に独鈷山。
↓ も少し右に振って砥石城跡❗️


　平地をグッと奥まで行くと、南側の眼下に先ほど走ってきた県道４号線が見下ろせる。



↓ いよいよ郭跡が近づいてきた‼️

↓ 郭の下に到着❗️

↓ 解説板を熟読しよう‼️

↓ この上が本城の中核である‼️




　次回予告。

　郭を見て歩きながら、下方の眺望も眺めつつ、城としての機能を推し量るとともに、往時のよすがを偲びます🥺