御宿町へ伊勢海老まつり

　千葉県外房の御宿町は漁師の家に生まれた今は亡き父方祖母の実家の街です。
　毎年8月の伊勢海老漁解禁後、海水浴シーズンが終わった9月に特産の伊勢海老まつりが行われています。
　コロナ禍で3年振りの今年は、月の砂漠海浜公園での浜焼きは中止になりましたが、逆に混雑せずにチャンスだろうと、この地区では知られた「白鳥丸」へ伊勢海老定食(3,850円)を食べに行ってきました。
　少々値が張るように思えるかも知れませんが、伊勢海老半身が丸ごと入った最高の出汁の味噌汁だけでも1,200円ですから、これに20cm越えのプリップリの伊勢海老と地の鯵のお造り、さらに本マグロ大トロと厚いブリの刺身ですから、食べて納得のお値段です。
　目利きの観光バスも立ち寄る100座席くらいあるお店は、朝は8:00から営業、土日は11:30までには入らないと空席待ちになります。
　オフシーズンで伊勢海老がなくても、このお店の海鮮は満足できると思います。
　少し贅沢な海鮮を頂いて、秋の到来の気配がする海沿いを至福のドライブして参りました。