ジム兄ちゃんのブログ一覧

　1月31日ブログ投稿のとおり、手指に出ている握力低下の運動機能を補う安全対策として、フロントブレーキを操作する右手指を補助する目的で、ブレーキアームを延長してみようというチャレンジです。
　Amazonに7,944円投資して購入したSP武川のブレーキアームを純正アームの右側にあてがってみました。
　しっかり強度が確保された部品ですから安全上は支障がなさそうで、ブレーキアームが純正よりも17mm程度長くなればブレーキレバーにかける握力も軽減できるだろうと確信できました。
　休日に交換作業をしましたならば整備手帳で成果をご報告いたします。

　近所の寿司屋さんの出前カブC50のフロントドラムブレーキを撮影させて頂きました。
　法定速度30km/hの50ccの鉄カブC50には110mm径のブレーキシューが装備されています。
　一方で法定速度が60km/hとなるC90DXには、車体はC50と共通ながら制動力を強化する目的で、通称「デカドラム」と言われるひと際大きな130mm径のブレーキシューを持つドラムブレーキが装着されています。
　大径ドラムブレーキを操作するためにC50のブレーキアームもC90DXでは90mmに延長されて小さな力で制動力が得られるようにされていることがわかります。
　

　小生ジム爺は、手指の握力に不安が発生しているので、C90カブ様のブレーキアームをさらに延長した117mmの品物に交換することにしました。

　2005年型HONDAスーパーカブC90DX HA02型にクリッピングポイント製のインナーラック(Amazon2,750円)を取り付けて、最近のスクーター並みに500mlのペットボトルとスマホと手袋程度が入る場所ができて便利になりました。
　元々車体のレッグシールドに付いていた純正のコンビニフックは、インナーラックの手前側に移設しておきました。

　無事に大久保製作所製 ヤママルト スーパーカブC90用ハンドルカバー 品番HC-PRC001は取り付けましたが、ハンドルグリップヒーターのスイッチとインジケーターが隠れてしまいました。
　手探りで扱えないこともないのですが、見えた方が便利なのでカッターでギリギリの大きさの切り込みを入れて見えるようにしました。
特に風も入り込んで来ることもなく使いやすくなりました。

　購入した大久保製作所製 ヤママルト ハンドルカバー 品番HC-PRC001は、スーパーカブ用に造られているので、ミラー部分などは白色の金属スナップホックでパチンと止めるだけと大変によくできているのですが、車体側FRP製のハンドル部分に接触することになる裏側が金属むき出しでどうにも頂けません。
　かと言って外側から見える部分ではないので大袈裟な加工は不要、布製のガムテープを貼りました。
ちよっとしたことですが、これをしておかないときっと車体がキズになって後悔すると思いました。