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ジム兄ちゃんのブログ一覧

2020年04月11日 イイね!

「こちら羽田着陸コース下」

「こちら羽田着陸コース下」 3月29日から都心を降下して羽田飛行場(HND RJTT)に着陸進入する新たなルートが使用開始となった。
 南寄りの風の際の15時から19時に池袋・新宿・渋谷と概ね山手線の西側半周に沿う形で、羽田空港のA滑走路16RとC滑走路16L(16は160°凡そ南南東、LRは並行する滑走路の左右)に向かって、降下角3~3.45°で高度を下げ、我が家の真上を窓枠が肉眼でわかる約1,000mの高度(写真)で通過する。
 かつて航空自衛隊基地の滑走路の脇に長年居住して、居間で座っていても軍用機が離陸するのが見えた私にしてみれば、民間旅客機のまして着陸時の音など可愛く静かなもので、限られた時間の限られた回数でしかなく、よほど家の前を始終通るディーゼルトラックのエンジン音や停止時のドラムブレーキ引きずり音の方が煩いと思う。
 騒音に関しては、何を騒音と感じるか、またどれだけの大きな音を騒音と思うか、人それぞれであると思うし、乳児を抱える母親や夜勤の方、静寂性を必要とする仕事をしておられる方などが神経質になられるのはやむを得ないことである。
 事実、騒音を理由に反対運動が起こり降下角3.45°という世界にも例を見ない急降下着陸進入を民間航空機に強いることになった。操縦練度の高い自衛隊F-15J要撃戦闘機であっても進入降下角は2.5°と定められており、このアプローチ角は民間パイロットにとっては地面に向かって落ちていく感覚であろうと気の毒になる。
 誰しも顧みるべきことは、戦闘機が日夜飛ぶことで他国から脅かされずに済み、トラック輸送のおかげで生活必需品が得られており、民間航空機が間近を飛ぶということは空港まで1時間もかからない便利な場所に住んでいるという恩恵を得ているということである。
 都内の殆どの方が電車を利用するだろうが、その騒音たるや同じ沿線に数分間隔で踏切音も含めて轟音をまき散らしているのである。周囲に騒音をまき散らしながら自分は容易な移動の恩恵を得ている電車内で、若者の話し声やヘッドホンからシャカシャカ音が煩いとか、比較にならないレベルの騒音の正誤を決めようとする馬鹿馬鹿しさにも心を配るべきだろうと思うことがある。
 子どもの声が煩い保育園も、火葬場も自宅の隣に建設されることは誰でも歓迎はしないだろう。
 しかし、誰しも幼少期を経て死に向かって生きていることを忘れてはならない。
 公共への福祉を考えると、急降下しながら我が家の上空を通過するJALやANAの大きな機体に「ご苦労さま、気を付けてねぇ…。」と見上げ、エンジン種別が聞き分けられるくらい好きになってやろうと思っている。
Posted at 2020/04/11 08:26:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月10日 イイね!

あなたもいかが?「テレホンカード公衆電話」(後編)

あなたもいかが?「テレホンカード公衆電話」(後編) あなたもいかが?「テレホンカード公衆電話」(前編)に続いて…。
 付録としては結構な大作であり、未就学幼児や小学校低学年の子どもが単独で作ることは難しそうな組立工作である。
 手元に必要とするものはセロハンテープだけであるが、大人でも1時間位はたっぷり楽しく暇つぶしができる。
 出来上がった「テレホンカード公衆電話」は、職場の執務室に鎮座させたが、全く違和感がなく、なかなかの存在感である。
 あなたの自宅にも「テレホンカード公衆電話」を1台置いてはいかがだろうか?
Posted at 2020/04/10 08:17:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月10日 イイね!

あなたもいかが?「テレホンカード公衆電話」(前編)

あなたもいかが?「テレホンカード公衆電話」(前編) 新型コロナウイルス感染拡大防止の外出自粛要請で、飲み屋への立ち寄ることに罪悪感を覚え、自宅での時間潰し対策に書店に寄った。
 文庫小説を手に取り、雑誌売場を覗き、脇の子ども向け雑誌の棚に目を止めて一冊の幼児雑誌を取りあげた。
 因みに私宅に幼児はいない。
 だが、初老の私は時折無邪気な子どもに戻ってしまうことがある。
 小学館が発刊している「幼稚園」の5月号990円を迷わずに買った。
 欲しかったのは付録の「テレホンカード公衆電話」である。
 原寸大に近いボール紙製のペーパークラフトで、受話器のフックも動き、コインも戻るように実によくできている。
 記事本文を読むと出版社の企みは、スマホは使えても公衆電話の使い方や存在を知らない最近の子どもへの関心喚起である。
 大規模災害時の優先通話回線であり、無償で警察や消防への通報ができるからだ。 完成品のご紹介は後編で…。
Posted at 2020/04/10 08:16:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月07日 イイね!

若人は知らない「速度警告音」

若人は知らない「速度警告音」 昨日8:43に整備手帳で「ブレーキランプインジケーター製作設置」を投稿したが、かつての国産車メーカーには「速度警告音発生装置の設置義務」なんていうものがあったことを思い出した。
 今から46年前の1974年以降に生産された国産車は、105km/h以上(軽自動車等は85km/h以上)に速度が達すると「キンコン、キンコン」とアナログな玄関チャイムのような速度警告音が鳴り続け、自動二輪は警告音ではなく赤灯が点灯した。
 各自動車メーカーが最高速度とゼロヨン加速(停止から400mまで何秒かかるか)を競った性能バブルの時代の話である。
 速度を落とさない限り鳴り続ける速度警告音は確かに煩わしく、速度超過の抑制にはある程度効果があったようだが、車が弄れる人は速度計付近に取り付けられているチャイムの配線を外していた。
 私の場合は、チャイムの配線を外しただけでは罪悪感がつきまとうので、赤いランプが点滅するように改造していた。
 この規制は国産車だけで輸入車は対象にならなかった。そのため、外国人には「日本車は高速走行性能が悪い」と誤った風評が伝わってしまったり、国内でも外国車購入の流れが加速してしまうという想定外のことが発生した。
 そこでこの規制は12年後の1984年に廃止された。
 省エネ時代の若人は知る由もない昔話に過ぎない。
 JB64Wでは、105km/h以上で走ろうとも思わないので無縁の話だが…。
Posted at 2020/04/07 09:08:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月04日 イイね!

回顧録 特装車「タントザウルス」

回顧録 特装車「タントザウルス」 JB64W Jimnyを2019年4月に新古車で買うまでの7年間、フォトアルバムに掲載している「タントザウルス」という車内からルーフのベッドに登れる軽キャンパーで、青森から鹿児島まで津々浦々を駆け巡った。
 軽キャンパーと言ってもコンロやシンクやトイレもない屋根の構造変更をしただけの5ナンバーであるが、体を平らにして睡眠できることは、シートリクライニングでの仮眠とは比較にならない程に疲れが取れるものであり、翌日の活動や長距離移動には極めて有効である。
 車検証の車名に「ダイハツ(改)」と書かれているこの車は、千葉県のカーライフオートというキャンピングカー屋さんが作った特装車である。
 キャンピングカーショウの展示車をこれまた新古車で購入したものであるが、一般的なキャンピンクカーがトラックベースやキャブオーバーであるのに対し、軽乗用車ベースであるから運転姿勢も楽で静か、余計な架装がないので軽く、車高はベース車よりも10cmノッポなだけなので横風を受けることもないから、動力性能が損なわれておらず100km/h+αでもよく走る車だった。
 4人乗りのシートはタントそのままなので車内は広く普段使いができて、BMWから乗り換えた660ccの小さな心臓は燃料も食わず、普通車よりも2割程安価な高速道路料金も魅力だった。
 恐竜の顔の絵が描かれているベッドのテント部分の材質が素晴らしく、他の軽キャンパーのポップアップルーフは薄っぺらなテント素材だが、この車はスキューバダイビング用の厚手のウエットスーツ布地でできている。強風でもバタつくことがないうえに、冬でも保温効果があって雨水を弾き、恐竜の口の部分のジッパーを内側から開けるとメッシュとなり、夏場も網戸となって蚊の侵入を防ぎ、涼風で安眠できるという優れものである。
 ベッドは長さ185cm、幅125cmと大人2人が足を伸ばして眠れるサイズがある。
 タイヤの弾力で寝返りを打つと車体が揺れるので、中古のジャッキを買い、左右からタイヤの凹がなくなる程度当てると格段と寝心地がよくなることを覚えたら、さらに車中泊が快適になった。
 週末は都会の喧騒から逃れて、夏は標高の高い空気の美味しい所で、冬は魚の旨い海辺で一杯引っ掛けてから眠るということを繰り返した。遠隔地で行なわれる朝からのイベントへの前日現地入りにも役に立った。
 キャンピングカーというと、多くの方は料理ができたり、シャワーやトイレが付いていたり、という車を想像するだろう。だが狭い日本においては、土地の旨いものを食べ、日帰り温泉を利用する、と割り切ればトイレもコンビニにも困ることはないのが現実である。
 出先の車中泊では声をかけられることも多く、ハイエースなどの大柄のキャンピングカーのオーナーからは、「小回りが利いてかえって羨ましい」というのが大方の感想だった。
 JB64Wに乗り換えてからは、エアーマットで平らに寝て、網戸で夏の暑さ対策、ウインドウシェードで寒さ対策、荷物はルーフラックに上げて、変わらずに車中泊で全国を走り回っている。
Posted at 2020/04/04 08:01:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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 月に数回の利用、高速道路も100km/h出れば十分、走れば燃料は消費するもの、と割り切る一方で、大型牽引車も乗って整備する無類の車好き還暦過ぎ白髪爺です。 ...
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