糖尿病などで糖質制限を受けておられるみんカラ諸兄の辛いお気持ちをお察しいたします。
私は先月突然の膠原病の激症発作で肝臓と腎臓を傷つけ、併せて薬の副作用対策で現在は予期しなかった厳しい糖質制限中です。
私は運動もしていたので60歳代半ば年齢の割には筋肉量も多く体脂肪率も低く血液検査にも異常な数値の所見もなかったので、これまではエネルギー源となる炭水化物は大盛が当たり前の食事をして来ました。
できるだけ糖質の摂取をしないで済む栄養指導を受けましたが、ご飯やパンや麺類などの炭水化物以外の殆どの食品や調味料にも糖質は含まれていることを知り、随分色々と工夫をしております。
服薬中の薬には満腹感を抑制する副作用もあり、いつも空腹なのでカリフラワーライスなどの白米代替え食も様々食べましたが満足に至らず、しらたきを茹でて食べたりして空腹感を満たしたりしています。
日本酒や芋焼酎とアルコール度数の高い酒は厳禁なのですが、1日の糖質摂取総量が指定量を越えなければビールならば1日1本(633ml)程度ならば良いと医師が言うので、大好きなヱビスビール350mlを2本飲んでいました。しかしこれも6g程度の糖質があるので「ビールの糖質を減らせば他のものがもっと食べられる」ということに気付き、ビールの糖質比較にリカーショップへ出掛けました。
いやぁ、世の中には糖質を気にされている方が多いことにとてもビックリしました。
糖質制限など予想もしていなかった私、糖質0のビールや発泡酒の種類は多くて商品棚に10種類以上ずらりと並んでいることを初めて知りました。

TVCMで「キリン一番搾り糖質0」を見ましたし、安い発泡酒の方が尿酸値高めの私には好都合なので「発泡酒アサヒスタイルフリー糖質0」を飲んでみましたが、あまりピンと来なかったので、改めて別の5本も試してみました。

さすがにヱビスビールの好みに叶う糖質0に出会うことはできませんが、このところすっかり「糖質ゼロビール評論家」になっています。
今のところ「発泡酒キリン濃い味糖質0」が私の好みに合う感じがしています。
「どの糖質0ビールが旨いか」につきましては、酒飲みの好みは千差万別なのでご自身でお試し下さい。
という訳で、これまで出先でその土地のクラフトビールを楽しんだように「日替わりで糖質0ビールの飲み比べ」という楽しみが増えました。
ビールを糖質0に切り替えたおかげで、仏様のお供えのようでありますが「1日1食レンゲに1杯の白いご飯」が堂々と食べられるようになりました。
人生100年時代とか言いますが、健康でいなければ意味がありませんし、好きなものが美味しく食べられなければ長生きしてもつまりませんものね。
Posted at 2020/10/21 10:57:08 | |
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