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ジム兄ちゃんのブログ一覧

2025年05月14日 イイね!

終のLeicaが到着

終のLeicaが到着 納期3~6か月待ちと言われて気長に待つと投稿した掌サイズのライカD-LUX8が、先行予約者のキャンセルで思いがけず半月で入手となりました。
 ネット高額転売目的の予約横行で一般ユーザーの手元に届きにくい状況が作り出され、半年も待たないと買えないハンドメイド少生産品を5万円程度高価な転売に誘導するのだそうです。定価28.6万円の高額商品の予約なのに、どこか歓迎されていないような不思議な感覚を覚えた謎が解けました。
 今回キャンセル在庫を取り置きしない現金一括購入条件の連絡でした。慌てて現金をかき集めて即刻店舗へ赴き無事に購入に至りました。45年来ライカ愛好へのご厚意で還元ポイントを3.7万円分も付けて頂き、ひと世代前のライカD-LUX7や同スペックと思われる2018年に発売され3年前に生産終了したライカOEM機のパナソLUMIX LX-100Mk2の中古でさえ程度の良い物は20万円前後するので納得できる買い物となりました。
 2,177万画素、4/3型CMOSセンサー、F1.7-2.8/10.9-34mmのDCバリオズミルックスASPHレンズ、スマホより小ぶりな130×69×62mmで397gと軽量なダイキャストボディにUHS-ⅡSD対応、GN10フラッシュと、スペックは前モ゙デルのライカD-LUX7から殆ど進化していません。ところが今回のD-LUX8は優美なライカ独特のダイヤモンドカットレザースタイルに変貌して、110万円の兄貴分ライカQ3と容姿もスイッチダイヤル類の形状位置や操作も同じミニQ3に生まれ変わったことが購入を決意させました。一時期経営危機に陥ったライカはパナソにライカDCレンズを供給していますが、既にコンデジ本体の技術提携からは撤退して新規OEM機種が姿を消し、リストラに揺れるパナソへの配慮の必要がなくなったことが関係しているのではないかと想像しています。
 まだ入手間もないので眩しい赤丸ロゴLeicaの底力は未知ですが、最短焦点距離僅か30ミリのマクロ描写力には驚きました。全てにマニュアル操作が可能なハイエンドカメラなので力量が試されますが、年老いてライカを携えて出掛けることが困難になったとしても、部屋の片隅に置いて眺めたいD-LUX8です。
 急な入手だったので周辺部品を準備していませんでしたが、コレクターではない積極的ユーザーなので、レンズプロテクトフィルターや液晶保護フィルムは、高級品よりも交換頻度だと考えているので安価品をネットで物色しました。ストラップも高価なライカロゴ入りなどではなく、しなやかで滑りにくい落下傘のパラコードを編んだ安物を使用します。気を付けても首から正面にぶら下げるとぶつけることがあり、カメラは肩から短め目に斜め掛けにして脇の下に挟み込んで携行するのが擦れずに最もダメージを与えません。
 埃が入りやすい沈胴式レンズ構造なので、普段はバンダナに包んで部屋の陽が当らない湿度の低い場所にぶら下げます。それが経験的に防湿に一番効果的で、革ケース等はむしろ吸湿を助長して重く大きくなるだけなので使いません。
 車は国産に拘るジムニーとスーパーカブを駆使する典型的な昭和爺ですが、終のカメラはMADE IN GERMANYのライカD-LUX8におさまりました。
Posted at 2025/05/14 11:16:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月07日 イイね!

コンデジが欲しい

コンデジが欲しい 学生の頃から写真を撮り、ニコン一眼レフやライカレンジファインダーを永年操り、デジカメ時代になっても愛用したものの、持病の膠原病筋痛症による筋力低下で1kg以上のカメラやレンズを手持ちで静止させることが困難になり数年前に全て後輩に譲った。
 便利な時代でカメラの代用をしてくれるスマホを画質の良いSUMSUNGに変えたが、スマホのSDが写真だらけになることと、奥行感に不満が噴出して所謂スマホ大で400g以下と軽量なコンパクトデジタルカメラが1台欲しくなった。
 画質には拘りがあるのでハイエンド機種に関心が向かう一方で、特に最新鋭の機能や超望遠が欲しい訳でもない。但し太陽を背にした撮影時のために最低限ファインダーは欲しい。
 画質の良いリコーGR3XやキャノンG9Xにはファインダーがない。ソニーDSC-RX100M3のファインダー突起形状は頂けないなどとなかなか満足が行く機種に辿り着かない。
 そうした中で発売6年経過のパナソニックDMC-LX100MK2は、F値1.7の明るいライカDCレンズを搭載、1700万画素は充分で3:2画角も魅力だが製造は終了し中古の程度の良い品物は20万円以上と悩める。だったらこれとスペックは変わらない昨年夏28.6万円で発売のライカD-LUX8で、短い老後をLEICAの赤丸バッヂで所有欲を満たすのもよいと考えた。
 17年前に業務提携してパナソとの姉妹機であった前身のライカD-LUX4を暫く使用したが、原色化しない渋い色再現に魂は売らない腐ってもライカだと感じたことがあった。
 妻の亡父親は美大の教授もした写真家で、ライカが転がっていた家の育ちなので「カメラはドイツのライカでしょ。」と拍子抜けする程に全く抵抗がなく、逆に「貴方が他界したら売却していいんでしょ。」とライカの高いリセールに抜け目がない。
 連休に妻と新宿の北村写真機店ライカサロンで現物を確認、脇にある「1,800万円のビンテージ物に比べれば子どもの玩具みたいな物じゃない。」とのたまう妻を尻目にパナソとはその後一線を画したライカD-LUX8を予約した。
 3~6か月待ちだそうだが、「待ちきれずにキャンセルしてくれても買い手は幾らでもいるので構いません。」と言う店員の言葉にはイラッとしたが、形状は104.5万円のライカQ3に酷似した言わばミニQ3でダイヤモンドパターンのレザー貼りもライカ本来の美しさを持つ満足感が得られるお買い物になりそうだ。
 JB64Wジムニーは待ちきれずに400kmも離れた四日市まで新古車を買いに行ったが、今回は大人しく楽しみに待ってみようと思っている。
Posted at 2025/05/07 14:58:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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 月に数回の利用、高速道路も100km/h出れば十分、走れば燃料は消費するもの、と割り切る一方で、大型牽引車も乗って整備する無類の車好き還暦過ぎ白髪爺です。 ...
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