樹脂撲滅①フロントナンバープレート台座塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
樹脂撲滅第①段としてここのナンバーのとこの台座の樹脂をまず撲滅。PHEV専用なのに何故ここは塗装してないんや笑
車体はプレシャスブラックですがグリルは恐らく202なので202ブラックで塗装します。
樹脂撲滅の流れは、
ナンバーの台座とリヤのモデリスタエアロの一部の未塗装樹脂を撲滅します。何故ナンバー台座からなのかというと今からやる事は全て素人塗装なので失敗したとしても部品代が安く済むところからやって出来栄えでリヤのエアロという大物をやります。
正直、フロントのエアロはフォグやらなんやらの段差が入り組んでて板金屋に投げようと思いますがリヤのエアロの出来栄えが良ければフロントエアロやってみようかというカリキュラム。
ドアミラーは最後かなあ。
2
施工した天候
天気 晴
気温23度くらい。
風 やや強め
↑すごく条件は良いのですが風が吹いてるので風がない日にやりましょう。
準備するのは画像のこやつら(シリコンオフ、バンパープライマー、プラサフ白、202ブラックスプレー、クリアー、コンパウンド細中極)にペーパー1500と2000と3000番です。3000番のペーパー意外と高かったです。1枚で560円?とか。ペーパーはホームセンターで揃えました。(ナフコとかケーヨーデイツーとかで揃ってると思います)
知識のある方は常識だと思いますが、
プライマーなんですけどサフにプライマーが混ざってるので要らないと思いますがなんか不安なので一応塗りました。普通のサフェーサーのみだとプライマーは別に必要です。プラサフという表記やとプライマーサフェーサーなのでプライマーは一緒に混ざってるのでプライマーの準備は任意です。
クリアはソフト99のチビ缶を使いました。できれば2液混合のウレタンクリアの方がより艶感が増すみたいですが値段が高いし高い割には開栓したらその日に使わなきゃいけないのでやめました。言い方悪いですが、たかがナンバーの台座1個でウレタンクリアは買えませんでした。それを買うならバンパーの樹脂を塗装する時に使いたいです。なので普通のクリアでも良いかと。クリア吹かないと艶でないのでチビ缶でも十分艶が出ます。値段も700円くらい。コスパ良い。上を目指したい方は勿論ウレタンクリアの方が良いかと思います。
今からやるやり方はあくまで素人のやり方ですので自己責任でお願いします。
先に結果を申すと若干ゆず肌有りのめちゃくちゃ近くで見ないとわからないレベルになりました。そんな感じのやり方です。
3
画像なくてすみません。
下地処理です。
まず、台座をペーパー1500で水研ぎします。樹脂特有の凸凹をサラサラにします。サラサラになるまで磨きます。この作業をやるのとやらないのじゃ仕上がりに大きく差が出ると思います。
サラサラになったらその後、水で洗い上げて脱脂して拭き取り→プライマーを15センチくらい離して吹きかけます。(プライマー乾燥時間15分くらい)その後は一切手で触らないでください。
4
プライマー乾燥後、プラサフを10センチくらい離して捨て吹きします。
未塗装樹脂なのでプラサフは必ず塗布してください。プラサフが無いと塗装が剥がれる原因になります。
1回目こんなかんじです。厚く塗るとタレますので慎重に捨て吹きしてください。
どうせ何回も下地が見えなくなるくらいまでサフを重ねていくので上手く塗れなくても一旦乾燥させて2回目からやればいいです。
捨て吹きしたら乾燥してください。(5分くらい)
5
2回目から乾燥時間を10分くらい乾燥させます。
1回目の作業をしたら2回目3回目と下地が見えなくなるまで塗装、乾燥を繰り返してください。多少タレが出ても後から水研ぎします。
だいたい4回目くらいでこんな画像のような感じになりました。
6
画像撮り忘れました。上の5番目画像くらいにプラサフが綺麗に密着したら一旦全体的に水研ぎします。塗装した面がザラザラしてるので後の塗装に影響が出ないようにサラサラにして平面にさせます。水研ぎは1500番ペーパーでやりました。ナンバー台座の角の部分、湾曲してる部分は力が入りやすく磨きすぎると樹脂の素地が出て来ますのであまりペーパーかけない方がいいかと思います。軽く撫でる感じで水研ぎしました。
ダマになったりタレがある場所は念入りにその箇所が平面になるまで優しく軽くやりましょう。最終的には段差なくサラサラになるように仕上げました。
7
プラサフ研磨後、再度シリコンオフで脱脂。
画像は1回目ブラックスプレー捨てふき後。
202ブラック塗装1回目はプラサフと同様捨て吹きする感じで塗ります。本塗装からは修正が面倒なのでタレないように慎重に10センチほど離して塗りました。その後10分乾燥。
8
2回目塗装。 まだ若干サフの白味が出てるのでもうちょっと塗ります。白味が消えるまで垂れないように。
乾かして厚塗りを4、5回した方がいいです。塗膜が薄いと研磨した時にサフの下地が出て来ます。
9
手が汚くてすみません。軍手無かったので素手でやりました。
1回目塗装してその後、塗装しては乾燥(20分)を4回ほど繰り返してこんな感じ。ゆず肌になってますね。風吹いてたしやった日をミスった。ゆず肌になったので塗装して1時間ほど乾燥させた後に2000番で軽く水研ぎ研磨しました。サラサラになるように。この時点で個人的には素人だし遠目から見れば気にならないから良いかなーと思いました。
2000番→3000番で研いだ後少し白くボヤけますが大丈夫です。
10
研いだ後また脱脂。
クリア3回塗装後の画像。
クリアは軽く吹く。クリアはかなりタレやすいので15センチくらい離して吹きました。もしタレたら15分ほど乾燥させて2000番で水研ぎ。その繰り返し。
クリアを3回軽く吹きました。そしてこんな感じ。んーまたゆず肌...
11
クリアでまたゆず肌になったし小さめのゴミのような物が付着したのでクリア乾燥後、再度2000番で水研ぎしました。2000番で研いで3000番で水研ぎしました。その後コンパウンドで細目→中目→極細をやりました。クリアをしっかり1時間は乾燥させてから研ぎましょう。
コンパウンド後こんな感じ。
コンパウンド掛けで光沢感が強くなりました。
若干ゆず肌は残ってるものの素人にしては良い出来栄えだと思います。それでもかなり近くで見ない限り、ゆず肌がわかりにくいです。
個人的にナンバーで覆い被さる箇所はどーでもいいので見えるところを念入りにやりました。
12
クリア後研磨してカーシャンプーで綺麗にコンパウンドの汚れを洗いましょう。
その後に必要な人はコーティングもしてしまいましょう。
13
コーティング後こんな感じ。グリルのメッシュも反射してかなりいい感じ。
14
遠目からでこんな感じ。個人的には最高に良い仕上がり。
塗装前と塗装後じゃあんま見えにくい所ではありますが、よりPHEVグリルと一体感が高まりました。
反省点は風の強い日にやった事。あと吹き方ですね。それでゆず肌になりました。
スプレー缶の離す距離、吹くスピード、天気が重要ですね。ちなみに雨の日とか気温の低い日やらない方がいいです。雨の日やと湿気でタレが出ると思います。
ゆず肌になってもペーパーとコンパウンドでこのくらいに仕上がったよという感じの投稿です。
次リヤのモデリスタ未塗装樹脂をやりますがスプレーを吹く範囲も広くて正直怖い。当たって砕けます。
想像以上に仕上がりが良くて大満足!!!!
プレシャスブラックのようなパール入りのスプレーは難易度が高すぎて塗装失敗したけど普通の202ブラックなら案外DIYでいけました。
参考にさせていただいた動画はYouTubeの CX-5の樹脂パーツをピアノブラック塗装にする動画で つちのこ工房 さんというチャンネルユーザーの方の動画です。自分のやり方が悪くてこの方ほどは綺麗にできませんでしたが、もう本当に高評価です。
↓
https://youtu.be/Yy67p2PZiqc?si=agTI64PHVhlksS16
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク