
「白鯨」の劇的ビフォーアフター第1弾が終わりました
画像は吸排気系洗浄作業の一幕です
傍から見ると、火災🔥が起きているように見えます💦
ただ、これがだいぶ効いたようでエンジンの振動が相当低減されました
その1としては…
・センディング・ユニット交換
・パノラマワイパーASSY交換
・ヘッドランプASSY交換
・吸排気系洗浄
・(バキューム・ブロック交換を含む)ATバキューム調整
・フロントウィンドゥ研磨
・(フィルター交換を含む)オイル交換
・アクセルペダル踏みしろ調整
バキューム・ブロックを交換し、当初よりだいぶ変速ショックは和らぎました
しかし、依然として2速に癖があるようなショックは残っており、今後の課題です
しかし、今回判明したこととしては…
私が手に入れる以前にロクでもない修理・整備を受けてきた
ということです
ヘッドランプハウジング内のハーネスは焦げた跡があり
ヘッドランプハウジングを留めていたのは純正でも何でもないタダのネジ
しかも、中間の山がなくなっていて、普通に回して外れない代物…
リフレクターはリフレクターで上部の固定樹脂部品が接着されている…
足回りを見ればアーム類にガタつき
車載工具は一部欠品
内装を留めるクリップも一部がない
正直なところ、車に無関心な人間が触ったのか?という惨状でした
そういう意味では真っ当な人に診てもらって良かったと感じています
第1弾の内容はそれほど重くありませんが、第2弾以降本格化します
・まだイケると思っていた足回りは少々お疲れなのでO/H予定
・燃調が本来と違っているため、マニホールドを外しての燃調イジり
・2速の妙なショックをなくすための変速バキューム調整
・シフトリンケージの調整
また、123ディーゼルに28年お乗りだった大ベテランに診てもらったところ…
・OM603.971はOM617よりセンサーが多い
・1、2番シリンダーに至る燃料配管の「脈」が弱い(2番は改善)
・燃料が濃いので燃調をイジる必要がある
しかし、燃調はマニホールドを外さないと調整できない
燃調がマニホールドの下ということは…
マニホールドを外す
↓
燃調を触って調整
↓
マニホールドを元通りにする
↓
試走させて燃調の具合を確認
↓
マニホールドを外す
↓
以下繰り返し
という大掛かりなものになることを意味します
手掛けて下さる方には大変な負担になることが予想されるものの
確実にビシッと仕上げて下さる方であるということに加え
この年代のディーゼルの知見をお持ちの方が近くにいらっしゃることは心強い
そして何より…
ボロボロの350TDがここまで「ご縁」をもたらしてくれたということで
大金を投じてでも仕上げてやろうと思っています
次に私が白鯨に乗るのはGW
それまでにどれほど「蘇る」のか楽しみで仕方ありません
続きをお楽しみに…
Posted at 2023/01/12 01:58:39 | |
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