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現行のジムニーシリーズの人気が、今もなお衰えずに続いているのは、スズキ贔屓にとってとても喜ばしいことです。
とりわけ、現行ジムニーは、フロントマスク（ケツも）がカッコ良く、４WD性能も向上されています。

しかしながら、その昔JB23ジムニーに乗っていたことのある私が思うに、父がジムニーに乗りたいと言ってことで、「やめておいた方が良い」と思って伝えことを記したいと思います。

まずは、メリットですが、
１.リセールバリューが高い
→私の時は、軽四の方が高く売れると言われました。が、現行では、シエラもノマドも高く買い取られるでしょう。
２.モデルライフが長い
→これは、オーナーにとって大変嬉しいことです。しかも、旧型車の中古車価格が落ちないというのも喜ばしいことです。
３.悪路の走破性が高い
→どんな林道や雪道でも、レスキュー車となるくらい頼もしい車です。
に尽きると思います。
これだけでも、物価高で多少価格帯が上がってしまったとは言え、買う価値はあると思います。

しかしながら、乗り手にはそれなりの覚悟が必要かと思うポイント（デメリット）もあるかと私は考えます。
１.乗り心地が良くはない
→林道を走れるように設計されているので、街乗りで乗用車と同様の乗り心地を求めるのはそもそもの間違いです。また、乗降もやや特殊です（ある意味、特別感あり）。
２.速く走る車ではない
→660ccターボまたは1500ccの排気量があるとはいえ、高速では80km/hで走る車です。なお、MTでも運転する感覚は、どちらかというと人馬分離。
３.四駆を使う場面はほぼない
→意外かもしれませんが、四駆に入れる機会はほぼありません。雨の高速は、車高が高く、FRなので怖いです（四駆にすると機械が壊れるのが怖い）。冬の雪国でも、積雪していなければ二駆が基本となるので、やっぱり恐いです。

というわけで、私のような一般なピープルにとっては、パートタイム四駆は、四駆の出番がないといっても過言ではありません。
逆説的に、フルタイム四駆、それも生活四駆と揶揄される四駆の方が、理にかなっているということがよくわかります。
ある意味、オープンカーの醍醐味と似ているのかもしれませんね。

先日、買い物に出かけた際に、初めてフロンクスとすれ違いました！
でも、一見三菱車っぽいフロントマスクなので、アウトランダーと間違えやすいような気がするとか、しないとか。

あと、ランクル２５０も見かけました。
２台とも丸ライトでした。
愛嬌のあるフロントマスクが結構好きです。

現行クラウンも、ちょこっと見かけます。
従来のクラウンから刷新されましたが、メルセデスやBMWと比較して欲しくなるか？と問われれば、信頼性以外に惹かれる魅力的なものは、どうなのでしょう。
いや、そんなおきゃくはレクサスに行くだろうから、ターゲットは逆にどこに絞っているのでしょうかね。

お店の駐車場で、カローラツーリングを見かけて、使い勝手が良さそうに見えるのですが、雪国経験者としては、もう少し車高が高い方が嬉しいかなと思ってしまいます。
となると、カローラクロスとかが室内空間も広く、ツールとして良さそうに映るのですが、１８００mmオーバーの横幅が大きいのですよねぇ。

であるならば、２１０クラウンとか、最終型レガシィB4とかもイイなーとか思えてきます。
でも、燃費がどうとかブーブー言いそうだけど（買う時は、車体がよほど安くないと手を出せなさそうです）。

ヤリスとフィットをハイブリッドも含めて比較検討してみたいと思います。
なお、双方四駆モデルです。

●ヤリスなら、Gグレードですね。
ハイブリッドは251万円で、ガソリンは215万円なので、差額36万円になります。
燃費は、ハイブリッドのリッター３０kmですが、ガソリン車はリッター１９kmになってしまいます。といっても、ガソリン車でも十分過ぎますが。
タイヤは、ハイブリッドだと15インチで、ガソリン車ですと14インチになって経済的。

●フィットなら、HOMEですね。
ハイブリッドは253万円、ガソリン車は219万円なので、価格差は34万円です。
燃費は、ハイブリッドはリッター２５km、ガソリン車はリッター１７kmとなっています。
タイヤは、双方とも15インチです。
HOMEだと本革巻きステアリングにLEDライトになりますが、個人的にはBASICのウレタンステアリング（質感が良い）にハロゲンライト（雪道に強い）で十分です。

ヤリスとフィットで比較すると、どちらも良いですね。
デザインの好み、またはディーラーの利便性で決めてしまっても良いかもしれませんね。

なお、ハイブリッドの元を取るには10年または10万キロですし、その頃にはバッテリー交換を余儀なくされる可能性が高いとなると、なんだかんだでガソリン車を選んだ方がトータルで安いという計算になります。

では、本当にヤリスかフィットに乗りたいか？
と、問われれば、答えは「否」ですかね（＾＾；
妻と二人で一台にして乗れそうな車として選考しましたが、結局妻は軽自動車しか乗れなさそうなのと、安全性を考えるならもう一回り大きい車の方が良さそうな気がしています。

先日、車検の見積もりをしてもらいにGSで一通り見てもらった際、
「下回りが結構錆びていますね。防錆塗装はしてはありますが」
と言われました。

雪国で越冬する前に千葉に越してきたとはいえ、その後にスキーへ何度となく行った影響かなぁとも思ったのですが、よくよく見ればボンネット裏も何箇所も錆びてしまっているのですよね。

おそらくですが、利益を出すために安い材料（鉄板も塗装も）を使っているのだろうと推測します。
やっぱり、安いには理由がありますよね。文句は言えないのですが、大事にしていても長く乗ることができないのかなぁと過ってしまいます。

さて、トヨタのカローラアクシオ／フィールダーが、生産終了だそうですね。
ビジネスと教習車用に残しておいたようですが、とうとう廃盤です。
５ナンバーサイズのセダンは消滅でもあるようです。

TNGAシャシーだったら、買っておきたいきもしました。
また、メーター類は、昔の二眼タイプの古めかしいものの方が好みでした。
なお、シャシーはヴィッツだったとのことで、その上位車種という位置付けでもあった模様です。

ともあり、一つの時代が終わるのですね。
といっても、カローラ自体は続いていますが。
でも、昔から考えるとアッパーミドルクラスの価格帯になっていますよね。
（プリウスを含む）

もし、夫婦で一台にするとしたら、５ナンバーサイズで、1,500cc以下（できれば1,000cc）という条件の上に、できれば乗降のしやすいSUVが良いのですが、残念ながら見当たらないので、普通の小型車で妄想してみました。
また、今回は妻が買い物で乗ることを前提として、ハイブリッド車も対象ですが、雪国に帰る場合を考えて四駆としています。

●トヨタ・ヤリス
夫婦二人なので後部座席の狭さは考慮しません。
ハイブリッドもガソリン車も四駆があるのが嬉しいところに加え、ガソリン車はアイドリングストップがないのも好ポイント。
残念なのは、流行りのダース・ベイダー顔なので、妻の好みではないため、順位が下がってしまう点です（私は、カッコいいので好みです）。
ちょっと高いですが、そうれならばアクアという選択肢もありかもとか思います。
最低地上高ですが、ハイブリッドは160mmですが、ガソリン車は130mmのようです（なぜか、ガソリン車の2WDが145mmとなっています）。

●ホンダ・フィット
室内の広さが魅力でしょうか。でも、私個人としては、後部座席がアレンジのために、大腿下がフレームとなっておりパイプ椅子感があること、荷室も広いが故に、スキー板を斜め挿ししくくいところ（って、今年からスキーには行っていませんが）です。
地上高が少しでも高い方が良いので、クロススターなんかが良いのかなァと思ったのですが、4WDを選ぶと必然的に最低地上高が150mmになる（クロススター4WDは、155mm）ようで、乗り降りとしやすいかもと思いました。
装備的には、BASICで事足りますが（ホンダのステアリングは、革巻きじゃなくても握り心地が良い）、オプションでBSMがつかないので残念ながら高いHOMEを選ぶと思います。
なお、フィットのガソリン車にアイドリングストップ機能はつかないようです。

●マツダ・マツダ２
後部座席が狭いですが、こちらも非常用シートであって荷物置きなので考慮しません。
好ポイントとしては、ベリーサ由来の質感の良さでしょうか。
しかしながら、設計の古さが如何せん考えてしまいますかね。
また、燃費の良いハイブリッドにしたくても、フルではなくマイルドハイブリッドなのが、上記２車から比べちゃうと選考漏れポイントになってしまう感じです。

●ダイハツ・ロッキー
設計が古く、ガンダムチックですが、ロッキーは安くて良いと思います。
おまけに四駆は、１Lターボなので、これまた私好みです。

●スズキ・クロスビー
５ナンバー枠いっぱいに作っていなくて、乗降しやすいのもメリットです。
ソリオは、走りは良いらしいのですが、リセールバリューが悪いという噂も。

●日産・ノート
e-POWEはないかな。

※スバルと三菱は、該当車種なし。

うぬー、ヤリスGとフィットHOMEの二択ですかね。