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リューセイの愛車 [ルノー メガーヌ ルノー・スポール]

整備手帳

作業日:2021年3月27日

【直ったようで直ってなかった…】ブレーキリザーバータンクふた割れ(フタ直ったけど裏から微妙に滲む)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
※時間が無いなか,無理やり書いてしまったので,文面がやたらテキトウかもしれませんが,ご容赦ください…….

<フタやら塗装やら色々やって帰ってきました.が…>
・前回から,点検・塗装含めて約3週間(本当は2週間で直りましたが,取りに行けず一週間ディーラー置きっぱなしでした),やっとクルマが戻ってきました.

・なんだかんだで『さすがにここが壊れるのはおかしい』ということで,保証対応で済みました.寛大な処置に感謝です…….

・で,取りにいった翌日にサーキットでバク出しをしてみました.酷い人笑.

・と,言うのも,壊れてる時はいつ行っても壊れるので,さっさと軽い負荷をかけて,バグ出しするのが,経験上良いと感じているからです.こうした方が,最終的な修理費用も,なんだかんだ軽微で済みます.


<あれ,フルードが…>
■症状
 ・軽めの踏力(0.3~4Gくらい?)でブレーキを踏むと,被せたブレーキリザーバータンクのバンドがフルードで微妙に濡れている.よく見ると,フタの裏から出た模様.

 ・整備の問題で,もともと濡れていただけ?とも考え,そこからサーキット走行に使う強めのブレーキで再度確かめ.やはり染み出しました.ただし,出る量は踏力に関係無く,ほぼ変わらない.

■処置
 ・「あららっ」と思い,ショップへ行きながら,街中の走行でも確認.やはり微妙に染み出てます.

 ・ショップ到着後,工場長と共にに,ブレーキを踏んで時の液の動き確認を実施.変な故障は無し.

 ・MAX上限だった量から微妙にフルードを抜いて,MAXとMINの中間にして帰ると,漏れ無く済みました.

<考えられる要因>
・ただし,原則として『リザーバータンクのフタはシールされている』が前提です.染み出すは基本NG.

・工場長と話し合った結果,考えられることとしては2つ.

①強めの熱が入った際に,樹脂の膨張寸法関係が正しくなく,シールが破綻する(設計的要因)

②フタが新品,タンクが中古のため,既に熱が入った状態からの中古部品の膨張率が合わず,シールが破綻する(部品の組合せ要因)

さすがに①は無いと考えると,②が有力そう.ディーラーに状況を話し,ブレーキリザーバータンクの交換をお願いする形となりました.こちらが保証効くかどうかは定かではないですが,有償でも何でも交換するしか手は無さそうなので,再び修理に入ります.

・おそらくこのまま使うと,また何か突拍子もないことが起こりそうでしたので,バグだしは正解だったようです.
2
<超ざっくりですが,温度を測ってみました>
・実はサーキット走行や街中走行で,タービン周りの温度を測ってみました.

・ただ,色々入り組んでいて,だいぶ測りにくく,部品表面の温度なのか,タービンの輻射熱が介在しているのか,そもそもタービン表面見てしまっているのか判断しにくく,何度も測りながら,なんとなく安定して出てきた最高温度とその部位の画像を残しています.

・正しい計測が出来ているとは到底思えないので,『へぇ~』ぐらいに流して見ていただけますと幸いです.

・まず,本庄サーキットを7~8割くらいの勢いで1週アタック,1~2週クーリングして,15分間走ってきたときの温度です(外気温,車両ナビ表記で19℃).フードを開けてから30秒ほど時間が経ってからの計測です.結果はタンク側樹脂遮熱板辺りで110℃前後.通常樹脂(PPベース)の耐熱温度(応力がかかった状態)が100℃から140℃ですので,フードがしまって走っているときには,風が流れているとはいえ,タービンの輻射熱を考えると,辛いかもしれません.
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・こちらはサーキットから帰る途中,コンビニで少しアイドリングしてから測った時の状態です.これもフード開けてから約30秒ほど経ってからの計測です(外気温20℃).

・結果は75℃.エンジンルームとしてはそれなりな気がします.前のGDBもこれくらいになりました.が,それって真夏の渋滞時にAFMから読み取った吸気温度なので,フードを閉めた時のことを考えると,ちょっと高いかも……?
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・そして,こちらが高速道路を100キロで5速と6速を使いながら(6速で水温が100℃近くなった時に5速へ落とし,水温を落として走行),約20分間走行後,PAに入って計測したときの温度です(外気温19℃).

・90℃でした.長期連休の旅行で,100キロ走行から渋滞にはまって動かないとかなると,もしかすると,熱害環境は良くないかもしれません.


<今後…遮熱板を作成予定です>
・今回のことを受けて,ショップと遮熱板作成を相談しています.4月中には実施予定です.DIYでも良いのですが,まずはキッチリしたものを作ったいただいたうえで,それに自分のDIYを足していく方向にしました.


・とにかくこのクルマ,熱が弱点みたいです.ちょっとまだキッチリ走れないのが辛いです.最近,色々と掴めた部分もあったのに…….

・でも,こういうのを探して膿出しするのが,新しめのクルマでサーキットを走るドライバーがやるべき一番大事なことなのかもしれません..

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この記事へのコメント

2021年3月29日 23:10
自分の場合はフルードは漏れてないですが、2W前に全入替した冷却水は少しずつですが順調に減ってます(笑)。暫く経過観察中。が、リザーバーから漏れた形跡は無いので、結局よく分かりません。知り合いの埼玉の北の方のある有名なオジサンはホース切れてたらしく最後破断したようで。。
ブレーキは命に関わるだけに、納得いくまで妥協できないですね。
コメントへの返答
2021年3月30日 18:59
まくおちゃんさん、コメントありがとうございます(^^)。
冷却水、やっぱり順調に減っているのですね。。外部水温メーター読み(OBD信号から読み取り)だと、エンジン回転が低いとすぐに100℃以上になり、105℃付近で一気に90℃付近まで下がるという忙しい動きをしているので、熱マネが色々な大変なクルマなんだろうなと思います。。

ホースが切れるとは、恐ろしや。。💦
ブレーキは命の要なので、妥協ができません。で、ないと、本気で攻め立てられないので。。ここはしっかり直したいと思います。もう暖かいですので、シーズンも終わりましたしね(^^)

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