ラリアット(旧:滋さん)の愛車 [
三菱 コルトラリーアートバージョンR]
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調べて思ったエンジンオイルの話
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エンジンオイルがSP規格になったことはみなさんもご存知だと思います。
私は旧規格を買いだめしていたためSP規格品はまだ使ってなかったのですが、ついに在庫がつきてしまいました。これが非常に困ったことで……
長くなりますが、興味ある方は読んでみてください。
なんでそんな話をするかといいますと、私が約10年くらい愛用していたオイルもSP規格と最新規格にバージョンアップ。普通はむしろ喜ばしいことだと思います。しかしSP規格変更時に粘度が変わってしまったのです。
ちなみに私が10年くらい気に入って使っていたオイルというのは、どこにでもあるモービル1の10w-30 fuel econonyというオイルです。
このなんてことないオイル、何が良かったかというとその粘度です。 おおよそですが、40℃ 63.2 100℃ 10.01 と10w-30 ターボ車用としては圧倒的低粘度。
そのおかげか レブまでカーンと回り、加速もレスポンスも最高でした。
そんな低粘度で大丈夫なの?って感じですが、10年くらい酷使してきても白煙もなければオイルの減りもなし。エンジン絶好調でした。個人的に問題がなければ低粘度の方がよいと昔から思っていたので、このオイルはコストパフォーマンス的にもベストでした。(そのかわり、3500kmまででオイル交換してました。)
このオイルがSP規格となり、粘度が変わりました。
SP規格後の粘度がこちら
40℃ 66 100℃ 10.4
数値的には上がったけど、めっちゃ上がったわけではない。果たして……
ということで使ってみた感想ですが
個人的に駄目でした。
数値以上に重い、モッサリしています。
10年くらい同じオイルでしたから、余計にそう感じるのかもしれません。
しかし、ネットでまったく同じことをいってる人の記事があったので間違いではないと思います。
そこで思ったのは最新の直噴エンジンやタイミングチェーンにはSPがいいのはわかるけど、それ以外にSP規格って必要なのかと!?
SNからSPで追加されたのはまさにここですね。
直噴LSPIの防止 タイミングチェーンの磨耗の抑制です。
少なくともこの2つはコルトに関係ありません。
このタイミングで粘度が上がったってことはLSPIとタイミングチェーンの磨耗抑制のためだと個人的に思えました。
そう考えるとこの車でこのオイルを使うメリットってないなと。
あとはSPになり、省燃費、ピストン清浄性、スラッジのでにくさ、酸化安定性等が上がったそうです。
このあたりはメリットではあるのですが、先日面白い文面を見つけました。
それはレッドラインのホームページです。
レッドラインの10w-30調べたときにたまたまレッドラインのレーシングオイル10w-30のページをみたんです。
そこに書いてあったのが、
「~。デトネーションの発生率を下げるため、洗浄剤の添加を最小限に抑えました。また洗浄剤は添加剤の中でも一番粘性の高い添加剤で、その添加剤を最小限に減らすことにより、フリクションを最小に抑えます。~」
という文面です。
要するに、SM→SN→SPと年々向上していくエンジン清浄性も、たしかに一般車ではメリットでも、加速やレスポンスで不利なんではないかと。
近年では環境問題の観点からも、エンジンオイルに求められる性能が、省燃費性、洗浄性や酸化安定性によるロングドレイン化等に変わってきています。
また作られる車もそうですよね。
たまに古い規格の方がいいって話きくのはこのあたりもあるんじゃないかな。
いろいろ詰め込みすぎ。もっとシンプルなオイルの方がいいんじゃないかと。
なのでまだこれっていうオイルはわからないんですが、10年愛用してたオイルに一番近い粘度、そしてSNの10w-30 で購入したのが
- 1:エンジンオイルがSP規格 ...
- 2:これ。 ガルフプロガード ...
- 3:少し時間があったので、ち ...
- 4:それを今度は傾けてみまし ...
- 5:そして、これ。 オイルジ ...
- 6:こっちも ほぼ一緒。 ...
- 7:とまぁ、しょーもない話で ...
カテゴリ : エンジン廻り > エンジン >
その他
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2022年09月14日
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