| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
テスラ以外もですが、最近の車はネットに繋がっていて、車両データをスマホアプリなどから確認できたりします。
例えば、車内の温度やガソリンやバッテリーの残量など。
2
テスラではサードパーティアプリが公開されており、車両の色々な情報が取得できます。TeslaFi、Tessie、TeslaMateなどが有名どころです。
仕組みとしてはAPIをハックしてるらしい。
開発者で無ければ意識しなくて良いかと思いますが、APIの種類は大きく分けて2つあり、非公式のOwners APIと公式のFleet APIがあるようです。
(Fleet APIは名前の通り、フリートマネジメントする用途、例えばシェアカーやレンタカー、社用車などを一括管理するために使われる前提です。こちらは有料サービスです)
公式でAPIが公開さてるのはSDVの元祖的存在?なテスラの特徴ですが、おそらく、自動運転でフリートマネジメントする前提で仕込んであるのではないでしょうか。
世界的に見ると中華系OEMも公開しているらしい。トヨタもArene導入でこの辺も進むと予測できます(いわゆる、SDVってやつです)
3
数あるアプリの中でTeslaMateを選択しました。理由はソースコードがGitHubで公開されており、セルフホストすれば無料で使えるからです。
我が家はUgreen NASが常時稼働しており、ここにホストすれば(電気代以外は)無料で使えそうです。
ラズパイなどでもホストできるので、ゼロからでも比較的安価(1万円程度)に構築できるのではないでしょうか。
4
以降、手順を示しますが、非公式APIなので自己責任で導入してください。
Githubの公式リポジトリでに飛んで、ドキュメントを見るでもいいし、Grokに聞くでもいいと思います。とりあえず、Grokにナビゲートしてもらうことにします。
5
ここからはUgreen NASでの手順です。
NASにブラウザからログインし、Dockerアプリを開きます。
(導入されてない方は導入してください)
6
プロジェクトセクションから新規作成を選びます。
7
Docker composeで導入するので、以下をコピーして、composeのところに貼り付けてください。
#変更が必要
のところだけ、任意の文字列(パスワード)に変更してください。
実行することで、NASに環境が構築されます。
version: "3"
services:
teslamate:
image: teslamate/teslamate:latest
restart: always
environment:
- ENCRYPTION_KEY=your_secure_key_here # 変更が必要:APIトークン暗号化用の任意の文字列
- DATABASE_USER=teslamate
- DATABASE_PASS=your_db_password # 変更が必要:データベース接続パスワード
- DATABASE_NAME=teslamate
- DATABASE_HOST=database
- MQTT_HOST=mosquitto
ports:
- 4000:4000
volumes:
- ./import:/opt/app/import
cap_drop:
- all
database:
image: postgres:17 # 最新のTeslaMateはPostgres 17以上を推奨
restart: always
environment:
- POSTGRES_USER=teslamate
- POSTGRES_PASSWORD=your_db_password # 上記のDATABASE_PASSと同じにする
- POSTGRES_DB=teslamate
volumes:
- teslamate-db:/var/lib/postgresql/data
grafana:
image: teslamate/grafana:latest
restart: always
environment:
- DATABASE_USER=teslamate
- DATABASE_PASS=your_db_password # 上記と同じにする
- DATABASE_NAME=teslamate
- DATABASE_HOST=database
ports:
- 3000:3000
volumes:
- teslamate-grafana-data:/var/lib/grafana
mosquitto:
image: eclipse-mosquitto:2
restart: always
command: mosquitto -c /mosquitto-no-auth.conf
volumes:
- mosquitto-conf:/mosquitto/config
- mosquitto-data:/mosquitto/data
volumes:
teslamate-db:
teslamate-grafana-data:
mosquitto-conf:
mosquitto-data:
8
導入が完了したら、TeslaMateに入ります。
例ではポートは4000に設定されているので、IPアドレスに:4000でログインします。
Access TokenとRefresh Tokenを求められるので、ここで一旦、NASから離れます。
スマホアプリのAuth For Teslaをダウンロードし、テスラアカウントでログイン、Access Token とRefresh Tokenを発行し、ログイン画面にコピペします。
9
これにて導入は完了です。お疲れ様でした。
ポート3000でGrafanaダッシュボードが見れたら成功です。
非IT系エンジニアの私ですが、思ったよりすんなり、簡単に導入できて拍子抜けしました。
まだ導入したばかりで、ユースケースは今後考えますが、電費の傾向を見るのに重宝しそう。
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