![映画「天使の分け前」を観て… 映画「天使の分け前」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/280/247/47280247/p1m.jpg?ct=f21b14226104)
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「天使の分け前」と言う、イギリス、フランス、ベルギー、イタリアによる合作映画。
ハートフル&コメディ映画。
日本では、2013年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
「麦の穂をゆらす風」で第59回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したケン・ローチ監督が、トラブルばかり起こす青年がウイスキーと出会ったことにより成長していく様を描いたヒューマン・コメディ。“天使の分け前”とは、ウイスキーが熟成する過程で年2%ずつ減っていくその減少分を指す言葉。本作でデビューを果たしたポール・ブラニガン、「エリックを探して」のジョン・ヘンショウ、「クィーン」のロジャー・アラム、「明日へのチケット」のガリー・メイトランドらが出演。脚本は「SWEET SIXTEEN」や「麦の穂をゆらす風」などケン・ローチ監督と数々の作品でタッグを組んできたポール・ラヴァティ。第65回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品。
ストーリー:関連サイトより
長引く不況で若者たちの多くが仕事にあぶれるスコットランドの中心都市グラスゴー。教育もままならない環境に育ち、親の代から続く敵対勢力との凄惨な抗争が日常と化した日々を送る青年ロビー(ポール・ブラニガン)。恋人(シボーンアイリー)の妊娠が判明し、心を入れ替えようとした矢先に再び暴力事件を起こしてしまい、裁判所から300時間の社会奉仕活動を命じられる。そこで彼が出会ったのは、同じく社会奉仕を命じられた男女3人の若者(ガリー・メイトランド、ウィリアム・ルアン、ジャスミン・リギンズ)と、彼らの指導にあたるウイスキー愛好家の中年男ハリー(ジョン・ヘンショウ)だった。ロビーはやがて、親身に接してくれるハリーからウイスキーの奥深さを学び、興味を持つようになる。そして、ひょんなことから“テイスティング”の才能に目覚めるロビーだったが…。
私見:
映画タイトルの「天使の分け前」とは?本編の34分過ぎにウイスキー工場のガイドが説明していました。
ガイド「熟成させる木樽で毎年2%中身は減って行く。空中に蒸発してしまうのね。これを“天使の分け前”と呼ぶの…」
木樽の中からウイスキーが目減りして行く現象を「天使の分け前」の他に「悪魔の取り分」と言うのがありますが、私は同じ事象を別の呼称で言っていると思っていました。
それは誤りで、全く別の事象だそうです。
詳しく知りたい方は「悪魔の取り分」で検索してみて下さい。
本編ですが、自分が期待した以上に面白く、心温まる物語でした。
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Posted at
2023/10/15 08:28:48