スバル純正 プラズマクラスターの取り付け

スバル純正のプラズマクラスターを中古で手に入れたので取り付けました。

まずは取り付け前の下準備です。
このプラズマクラスター、GR/GVには純正オプションの設定がありません。
その理由が、この取り付けのブラケットが、アイボリーの内装色に合わせた物しかないためです。
しかし、ルームランプの形やコネクタは一緒なので普通に取り付けできます。

このまま付けると色が浮いてしまうので、まずはこいつを黒に塗装です。

塗装前後の写真を取り忘れてしまいました。

この素材はPPなので、普通にラッカースプレー等で塗装すると塗料がすぐに剥がれてしまいます。
そのため、600番の耐水ペーパーで水磨ぎしたあと、ミッチャクロンを塗ってから、ホームセンターで売っている安い艶消し黒のラッカースプレーで塗装しました。

ついでにもうひとつ加工します。

私の純正ルームランプは自作のLEDに交換しているのですが、このプラズマクラスターのルームランプはそれと比べると少々暗いです。
そこで、プラズマクラスターの接続コネクタを改造し、ルームランプ増設用の配線を分岐しておきます。
（写真の上側がプラズマクラスターユニット、下側が車両側になります。）

元のコネクタの赤が常時電源、青がルームランプ連動GNDでした。
そのため、その線から3つ分岐を作っておきます。
1つはフロントに増設済みのルームランプ連動LED用、残り2つは今回増設用です。
コネクタはエーモンの2極コネクターを使いました。

ちなみにプラズマクラスターユニットはこんな感じになっています。

中古で買った際には全体的に茶色い煤のようなものがこびりついていた状態で、乾拭きしても落ちませんでした。
この白いカバーや、ファン部分などは全て分解できますので、外して洗剤と歯ブラシを使って水で洗ったらキレイになりました。

プラズマクラスターユニットもホコリだらけだったので、綿棒に無水エタノールを染み込ませて、電極回りを掃除しました。

ファンはこの銀色のカバーが3つ爪で止まっているのでそれを外せばファンと電子部品部分を分解できます。

そして、取り付け中写真はありませんが、こんな感じになりました。

取り付けは、純正ルームランプのカバーを外すと中にネジが2本あるので、それを緩めればルームランプごと外せます。

そこに先ほど塗装した台座を同じくネジで取り付け、プラズマクラスターユニットにコネクターを繋げて台座に嵌め込めば完成です。

Bピラー部の追加ルームランプは、エーモンのラゲッジ用追加LEDランプを使っています。
Bピラーを外して配線を通し、固定はマジックテープの固い方で天井に張り付けています。

色味はこんな感じです。
艶消し黒で違和感ない色味になっているかと思います。