もう二度と出ない官能的スポーツカー - 156

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もう二度と出ない官能的スポーツカー

CuteMen
アルファロメオ / 156
2.5 V6 MT (2000年)
- レビュー日：2021年3月7日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：3
乗り心地：3
積載性：2
燃費：1
価格：2

満足している点: Alfa Romeoらしいブッソ(V6)エンジンの雄叫び、その気にさせるレスポンス、マフラーを変えるだけで別次元のAlfa サウンド。
今の車に無いセクシーさを感じられる車です。
速さだけなら国産車のが良いと思いますが、遅くても五感に訴えかけてくれる良き相棒です。
不満な点: 全く無し。
総評: まず大前提として、自分で全部出来る方か、全てのメンテナンスを任せられる車屋さんが無いと、維持出来ないイタリア車です。
旧車なので純正品はほぼ欠品していますので、覚悟のいる部類の車なので、理解力&包容力が無いと厳しいと思います。
万人向けじゃないですが、これじゃないと駄目って愛情溢れる方なら良きパートナーになれる存在かと思います。
Alfaサウンドを奏でると、街行く人から見られる事が多くなり、バブリングする度に警視庁自動車警ら隊の方々からの、熱い眼差しをいっぺんに受けられる事(ばんかけ特典有り)が出来ます。

デザイン: 5; 現在のAlfa Romeoの基礎となるデザインが有り、古さは有りますが日本車には無いオーラを感じられる車です。
走行性能: 3; 20年以上前の車なので、走行性能は低いです。
GTAならその気にさせてくれると思いますが、ランエボやらWRX等の高性能車と比べるのは辛い感じですね。
乗り心地: 3; ノーマルの脚周りはソフトな感じで、ロールを強く感じる良く言えば猫脚です。
自分のは社外のラルグス Largus Spec Sに変えてあるので、カッチカチで決して良い乗り心地では無いですが、ヤル気は出まくってます。
積載性: 2; トランクが思ったより広いので、普段使いには困らないと思います。
燃費: 1; リッター4～6km程度なので、実用性皆無です。
気持ち良く走ると、もっと燃費悪くなるので悩ましいですね。
価格: 2; Alfa RomeoのV6はここ最近値段が高騰してるので、総額90万円以下なら安いかなと思います。
タイベル等ベルト類、クラッチ、吸気系、マウント3点、シフト周り、パワステ、サージタンク、オルタネータ、エアコン、ウインドレギュレータ、ラジエーター、イグニッションコイル、燃料ポンプ等の交換歴が近い、良くメンテナンスされてる車じゃないと厳しいかと、セレは更に苦行が待ってます。
故障経験: ・左前パワーウィンドレギュレータ故障(中華新品交換済み)
・ウォーターライン全部水漏れ(シリコンホース交換済み)
・エアコンの切り替えレギュレータモーター故障(絶賛放置中)
・バッテリー切れ(突然死→新品交換)
・タイヤパンク→バースト(レッカー体験)
・タイミングずれ→エンジン異音(2度目のレッカー体験)

156にしてはトラブルが無い車体です。