≪「LC500」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯・結果を記録しておこうと思います。≫
「LC500」には、乗用車モデル世界初(2017年3月現在)となる新開発の10速オートマチックトランスミッション「Direct Shift-10AT」が採用されてます。
試乗時や納車後の走行では、単純に「V型8気筒 5.0L エンジン」のパワー自体が、ただただスゴイと思っていましたが、実際には、それに加えてスムーズに加速していく「気持ちの良い伸び感」も感じていました。
その「気持ちの良い伸び感」は、「Direct Shift-10AT」のスムーズな変速リズムによるものとのことだったので、少し「Direct Shift-10AT」について調べてみました。
≪「Direct Shift-10AT」について≫
・『大排気量V8エンジンの特性を活かした気持ち良い走りをめざして開発。』(LEXUS LC TECHNOLOGYより転載)
・『ローギヤ段をクロスステップ化、トップギヤをハイギヤ化し、全体をワイドレンジ化。』(LEXUS LC TECHNOLOGYより転載)
クロスミッションとは、トランスミッションの各ギヤのギヤ比の差が、標準のミッションよりもお互いに近いギヤを組み合わせているミッションのことだそうです。
確かにシフトアップしたときに、通常なら回転数が少し下がるところを、そのままのトルクを維持したまま加速ができるということなら、「スムーズな加速」が実現できるという表現がぴったりだと思いました。
・『変速スピードも世界最速レベルを目標に、Dレンジ約0.2秒の素早い変速を達成。』(LEXUS LC TECHNOLOGYより転載)
確かに変速したときのタイムラグが大きければ、運転時のストレスになってしまいます。
しかし、「Direct Shift-10AT」では、Dポジションの変速時間が約0.2秒(Mポジションでは約0.1秒とのこと)という変速時間を達成、ということなので、「スムーズな変速リズム」が実現できるという表現がぴったりだと思いました。
・『クルマの走りと調和したリズム感を創出する新しい変速制御を採用。』(LEXUS LC TECHNOLOGYより転載)
・『アクセルやブレーキ操作、車両の前後・左右加速度からドライバーの意図を読み取って、最適なギヤ段に素早く変速。』(LEXUS LC TECHNOLOGYより転載)
つまり、市街地での街乗りや高速道路での走行など、あらゆる状況に応じて、シフトアップやシフトダウンの最適化を行うということらしいです。
これは、気持ちよく走れるという意味では、「最高の変速機」のような気がします。
専門的な技術の詳細は、理解が難しくても、普通にアクセルを踏み込んで加速するときの「スムーズな加速感、リズム感」は、単純に気持ちいいです。
≪関連情報URL≫
LEXUS LC TECHNOLOGY
https://lexus.jp/models/lc/features/technology/
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