【CHRYSLER 300C CAR INTRODUCTION】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3252443/car/3002226/profile.aspx
【CHRYSLER 300C BLOG LIST】
≪「300C」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫
【CHRYSLER 300C】は、10年近く乗った上で、2年ほど前に売却しています。
この時に、"クルマの売却"ということについて、いろいろ調べた上で、「300C」の売却に至っていますので、その辺りについて、少し記録をしておこうと思います。
≪「300C」をどのように売却するかの検討≫
「CHRYSLER 300C」の売却は、次のクルマである「LEXUS LC500」への乗り換えのための売却だったのですが、このときに、どのように、どこで、「300C」を売却するかを考えました。
* ディーラー(LEXUS販売店)での下取り
* 買取業者への売却(出張査定)
* 買取業者(一括査定への登録・申し込み)
* 買取業者への売却(持ち込み査定)
そして、「300C」が、個体数の少ない"アメ車"であることから、ある意味、特殊なクルマだと思ったため、ディーラーでの下取りではなく、「買取業者への売却」を選択しました。これは、ディーラーでは、「300C」の適切な査定は難しいかもと思ったからです。
また、買取業者については、出張査定は面倒だと思ったので、「一括査定」と「持ち込み査定」にて、依頼をすることにしました。
≪「300C」の適正な買取価格を知るため情報収集≫
買取業者に依頼するとしても、「300C」の相場の事前情報なしで臨むのは、どうかなと思いましたので、事前に「300C」の市場相場を調べてみました。
といっても中古車情報サイト(カーセンサー)で「300C」の相場検索をしただけです。
その結果は、以下です。
カーセンサーの相場表によると、2005年式の「300C」ですので、
* 最低価格:60万円未満(1台)
* 最高価格:240万円以上(2台)
* 全体の平均価格:158.7万円
という感じのようです。
これは、販売価格なので、買取業者の仕入れ値という意味では、利益相当を差し引いた額で、買い取ってもらえるかもしれない、ということが想像できます。(もしかしたら、頑張れば100万円台もいけるかも…という感じです。)
それにしても、「CHRYSLER 300C」って、全国で98台しか、市場販売台数がないクルマなのですね…。
≪「300C」の一括査定≫
そして、某サイトで、「300C」の情報を入力して、一括査定入力をしてみます。
その結果は、以下です。
あれ、意外と、想像と違って、100万円台の査定額はでませんでした…。
ちなみに、一括査定登録後から、各買取業者から、じゃんじゃん電話がかかってきます。
たくさんの選択肢が増えるという意味では、良いのですが、さすがに平日の日中では、そんなに電話を取ることはできませんし、対応しきれません…。(次に、クルマの売却を考える時には、一括査定登録をするのはやめようと思いました。)
≪「300C」の持ち込み査定≫
大体の査定金額の感覚は、分かったので、次に買取業者に直接持ち込んで、査定してもらうことにしました。
「300C」の状態が、"良好"であることには、自信があったため、買取業者に持ち込んで、現車を直接確認してもらえば、良い査定金額が付くと思ったからです。
「300C」の車両状況としては、以下です。(ちなみに、実際の売却時の確認事項でもあります。)
* 事故による修復歴:なし
* 冠水歴:なし
* メーター戻し交換等:なし
* 故障個所:なし
* 整備命令違反:なし
そして、買取業者に持ち込むといっても、持ち込む買取業者はとても厳選しました。
それは、
* 大手の買取業者であること(全国の査定金額データベースを持っている。)
* 物理的に近い買取業者であること(何時間もかけて、持ち込む気はない。)
* 外国車を取り扱っている中古車業者(アメ車の査定ができる必要がある。)
そして、約1週間の間に8業者ほどを回り、その結果、査定金額は…、「最低金額:55万円」、「最高金額82万円」となりました。(うーん、もう少し…なんとかならないかなー。)
そこで、思い切って、こちらの希望価格を各買取業者に伝えてみます。
「希望価格:100万円」です。(ここで、事前の情報収集が効いてきます。)
この金額以上での回答があった場合、決まりです。
そして…、結果、とあるアメ車専門店様に「100万円」以上の買取金額で買い取っていただきました。感謝です。
≪クルマ売却時に必要な書類≫
あと、クルマ売却時に必要な書類をメモしておきます。
* 自動車検査証(車検証)
* 自賠責保険証明書
* 自動車納税証明書
* 印鑑登録証明書2通(発行から1ヵ月以内のもの)
* 自動車リサイクル券
このうち、「印鑑登録証明書」は、市役所等で発行してもらう必要があるので、事前に取りに行く時間を作る必要があります。
≪クルマ売却時に必要な作業≫
最後には、クルマの車両の引渡を行うのですが、その時(もしくはその時までに)にやっておく作業があります。それもメモしておきます。
* 車内の個人的な荷物を出しておく。(トランク、ダッシュボード、CD等も。)
* 逆にクルマの純正品等は積んでおく。(取り外した純正品とか、スペアキーも。)
* ナビ、ドライブレコーダーの個人情報を削除しておく。(ナビの自宅情報など。)
* 任意保険会社への連絡をしておく。(次のクルマを購入するまでの休止手続き等。)
* そして…、車両の引渡し前に、"愛車の最後の洗車"をしておくこと…。
【CHRYSLER 300C】は、全長5mという取り回しに苦労するデカいボディでしたが、「アメリカンスタイルの迫力」と「V8 5.7L HEMIエンジンのトルク」が最高の、とても良いクルマでした。
≪「300C」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫
「CHRYSLER 300C」については、「KENSTYLEフルエアロ」も含めて、そのスタイリングを気に入って、購入に至っています。また、アメ車ということもあり、その迫力のある外観も気に入っています。
そこで、「300C」の気に入っているデザインについて、改めて、記録しておきます。
≪フロントマスク(FRONT MASK)≫
「CHRYSLER 300C」のフロントマスクは、一目見ただけで、何か他とは違うモノを感じます。
どこか愛嬌のある大きなヘッドライトと、重厚感を押し出す独特のグリル、加えてクローム仕上げのアクセントが全体のデザインを引き立てているバンパーデザイン。
最初にクルマ情報誌で「300C」を見た時は、そのフロントマスクがとても良い感じと思いました。「カッコいい」という表現ではなく、どちらかと言うと、"渋い"、"クール"という印象です。
「アメ車」といいながら、個人的には、どこか「ヨーロピアンテイスト(EUROPEAN TASTE)」なラグジュアリー感を感じる、とても不思議な印象のフロントマスクだと思っています。
≪チョップドスタイル(CHOPPED STYLE)≫
「CHRYSLER 300C」のサイドボディの印象(サイドビュー)がとても印象的だと思っています。
ぱっと見は普通のセダンですが、よく見ると、5mを超える全長と組み合わされたロングノーズ、ショートデッキのデサインは、とてもスタイリッシュです。
さらに特筆すべきは、「チョップドスタイル(チョップドルーフ)」という、独特なルーフデザインです。ルーフを途中でばっさりカットしたような短いルーフデザインがとても"クール"です。
そして、運転席に座ってみると分かるのですが、窓の位置(ウインドウライン)がとても高く、その分、ドアデザインがとても大きいです。
これらのデザインが組み合わさって、「300C」特有の重厚感が生まれていると思っています。個人的には、日本車では味わえない、それこそ「装甲車(ARMORED CAR)」のような感覚を感じていました。
≪トランクデザイン(TRUNK DESIGN)≫
「CHRYSLER 300C」の後ろからの眺め(バックビュー)が、とても好きでした。角と直線でデザインされたと感じることができる、角ばったそのトランクが、良いです。
フロントフェンダーからリアフェンダー、トランクまでが繋がっているようにみえる直線的なデザインに、張り出したホイールアーチや存在感のあるリアリアランプが組み合わさって、とても"クール"です。
「300C」を「アメ車」として感じるのは、個人的には、この「ごつくて角ばったトランクデザイン(TOUGH and SQUARE)」だったりします。
≪クライスラーウイング(CRHYSLER WINGS)≫
リアトランクの中央に位置するクライスラーのロゴ、「クライスラーウイング」が、一番カッコいいと思っていました。
「クライスラーウィング」の意味自体は、「クライスラーブランド初のクルマに使用されたゴールドシールのエンブレムと、 翼(ウイング)の印のある当時のラジエターキャップを組み合わせたもので、パワーと飛翔のイメージのシンボル」とのことです。
「パワーと飛翔のシンボル(POWER and FLYING)」というプラスイメージはもちろんですが、そのデザイン自体がとてもカッコいいです。中央のゴールド部分はとても緻密な意匠になっていて、逆にサイドのウイング部分は大胆な造りになっています。
その存在感のある「クライスラーウイング」が、トランクの中央に位置するように配置されているのが、特に"クール"でした。
改めて、「CHRYSLER 300C」のデザインは、日本車にはない、「アメ車」特有のデザインだと感じています。
≪「300C」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫
「CHRYSLER 300C」を購入してから、様々なトラブルがあり、いくつかのメンテナンスをしてきました。
カーショップの方々の丁寧な対応もあり、その時々に適時、修復・修繕をしてきました。
それらを記録として残しておこうと思います。
≪シフトレバーが「Pレンジ」から動かなくなる事例≫
このシフトレバーが「Pレンジ」から動かなくなるトラブルは、とても大変でしたし、焦りました。
このトラブルが起こると、シフトレバーが「Dレンジ」に入らなくなるので、基本的にクルマは動きません。実際には、駐車場に止めていた時にこのトラブルが起こりました。もし、交差点の真ん中でこのトラブルが起こったとすると、とても大変なことになります。
結果、その時は、ノートパソコンを持っていたのでインターネットで「300C シフトレバー トラブル」と検索し、そこに載っていた対処法を試して、「300C」を動かすことができました。(この時、シフトレバーボックスを自力で分解する必要がありました…。)
後日、カーショップに連絡したところ、「300C」では定番のトラブルだったようで、手慣れた感で対応してもらい、シフトレバーのパーツ交換により、元通りという感じです。原因は、シフトレバーボックス内のパーツの経年劣化等による破損とのことです。カーショップの方曰く、「300C」に乗っていると、いつかはやってくるトラブルとのことです…。
(対応)
* シフトレバーのパーツを対策品に交換(プラスチックパーツからアルミパーツへ)
* トラブル発生時には、自力でシフトレバー周りを分解し、シフト解除をする。
* トラブル発生時のために、ドライバー(プラスおよびマイナス)はクルマに積んでおく。
≪後部座席のドアが内側から開かなくなる事例≫
購入後、数年経ったある日、後部座席のドアが内側から開かなくなりました。後部座席自体、あまり乗り込まないのですが、友人が乗りこんだ際に内側からは開かないことに気が付きました。外側からは開きます。つまり、後部座席に乗り込んだが最後、内側からは開きません。閉じ込められます…。
これは、チャイルドロックがかかっていたというわけではなく、カーショップで調べてもらった結果、ドアラッチの内部部品の経年劣化等による破損のようでした。
(対応)
* 車検時に症状を話し、部品取替えにより、修復。
* トラブル発生時に友人等が乗った場合には、外側から開けて、エスコートしてあげる。
≪ヘッドライトがチカチカして安定しない事例≫
このヘッドライトがチカチカして、安定しないトラブルも、「300C」のトラブルとしては定番のようです。
具体的には、ヘッドライトを点灯すると左側のヘッドライトだけチカチカし、何度かライトのON/OFFを繰り返していると、点灯します。(ヘッドライトの機嫌が悪いと…)いつまでも、チカチカしていて、最終的には全く点灯しなくなるときもあります。
夜間運転時のことを考えると、走行に支障が出るトラブルです。
カーショップに相談したところ、電力・電圧等が安定供給されないことが要因、もしくは、ライト点灯信号の制御システムトラブル等という感じで、詳細な原因は特定できませんでした。
そのため、ヘッドライト自体を交換することになるのですが、交換した結果、同様の症状は起こらなくなりました。
(※ そのパーツの詳細は、こちらのパーツレビューを参照ください。)
(対応)
* 新品のヘッドライトパーツへの交換。
* エンジン始動後、電力・電圧供給が安定するまで、アイドリングをする。
* 症状が発生しているときは、夜間の走行に気を付ける。
≪タイヤの空気が徐々に抜けていくトラブル≫
このトラブルは、タイヤの空気が徐々に抜けていくことになるので、とっても困ります。ガソリンスタンドで空気圧補充をしても、何日か走行すると、抜けてきた感が出てくるので、その都度、ガソリンスタンドで補充という感じです。
カーショップで調べてもらった結果、原因が分かりました。
それは…、装着しているホイール(VELLANO VSD)のカラーがクロームメッキであることから、そのメッキが経年劣化で剥がれてきてしまい、タイヤとホイールの隙間のそのメッキ剥離部分から、少しずつ空気が抜けるという感じでした。
とりあえずの対応処置として、タイヤとの接触部分のメッキを削り取ってもらい、空気が抜けている症状を修復してもらいました。ただし、完治ではないとのことなので、「ホイール交換」または「メッキ除去後の別カラー塗装」が必要とのことでした。
(対応)
・ 症状発生時は、空気圧に注意し、激しい走行も控える。
・ 応急処置的な対処法として、タイヤ接地面のメッキ除去。
・ 「ホイール交換」もしくは「メッキ除去+別カラー塗装」。(←未対応)
このように「CHRYSLER 300C」では、走行にそこそこ影響がありそうな、トラブルがありました。
そういうこともあって、日ごろからのメンテナンスをしておこうと思い、「300C」をCHRYSLERのディーラー(正規販売店)の持ち込んだことがあります。しかし、「並行輸入車」は、取扱いしてもらえないということで、点検やメンテナンスを含め、受付してもらえませんでした。
よく考えれば、日本仕様の販売車ではない、並行輸入車を受け付けると、その対応責任とかもあって、ディーラー(正規販売店)としては不可なのかなと思っています。
こんな感じで、「アメ車・並行輸入車」である「CHRYSLER 300C」は、トラブルやメンテナンスにどう対応していくか、という点もとても大事だと感じました。
「300C」に乗っていたことで、そういうトラブル・メンテナンスへの対応も含めて、それがクルマとの付き合い方(カーライフ)なんだと、実感しました。
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