マッドフラップの作成(自作)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最近、気になりだしたのが、跳ね石による小キズで、以前に乗っていた車では、ドアの下半分を再塗装(AE86なんかツートンで塗りやすいんですよね、、、)していたので、あまり気にする方ではないのですが、再塗装を引きのばすため、マッドフラップを制作しようと思ったのです。
(制作にあたり考えたこと)
・あまり目立たず、必要最小限の大きさのもの。
・消耗品なのでお金をかけない。
・破損した場合に、簡単に作り直すことができる。
と、こんなことを考えて作製しました。
(材料)
材料はいろいろ考えましたが、PP板が適度に柔らかくて、ちょうど1mm厚の端材が家にあったので使用しました。
※理想を言えば2~3mm厚くらいがよかったのですが、、、。
・PP板(厚み1mm 表面がツルツルで、裏面がザラザラしている艶消し状のもの)
2
この矢印のところが小キズです。
小キズが多くなってくると目立ちだしました。
3
※ドアの下部で黄色矢印がサイドステップです。
フロントドアの下部も、矢印の黒ゴマみたいな小キズが無数に増えてきているんですよね、、、。
4
原因はこのタイヤの張り出し具合とハイグリップタイヤ、そりゃ石も跳ねるよねぇ、、、って感じです。
PS もっと早くに作ればよかったかなぁ、、、。
5
市販品のマッドフラップと同様に、この矢印のクリップを利用して取り付けます。
6
だいたいの寸法をイメージします。
7
型取りのため、透明なシートがあったらいいんですが、、、。
ちょうど良さげなPP板(1mm厚)を、テーブルに敷いていたので、これを少し拝借します。
8
基準にする下端の角を丸くするため、千枚通しでケガキを入れます。
9
クラフト用のハサミで切っていきます。
10
矢印の下端を基準にして、大体の出幅と角度を見ながら現物合わせでケガキます。
11
フリーハンドでケガいた線に定規をあてて、線を整えます。
12
ケガキ線に合わせて、切っていきます。
13
大雑把に切断後、クリップの穴の位置を現物合わせでケガキます。
14
下穴を開けて、、、。
15
下穴をクリップに合わせて拡げ、カッターナイフとヤスリでバリを処理して穴を仕上げます。
※この工具は昔やっていたラジコンカーのボディの穴を拡げる工具で京商製です。
16
型取り用のフラップが完成しました。
※試しにクリップを入れています。
17
取り付けて見ました。
いいんじゃないかな?、、、。
18
実際に取り付けるブラックのPP板(厚み1mm)に型取り用のフラップを置いて、ケガキを入れます。
型取りしたフラップを裏表ひっくり返して左右のフラップにします。
19
直線はカッターナイフ、曲線はクラフト用のハサミで切っていきます。
20
型取り用のフラップを作成したように穴を開けて完成です。
21
実際にフラップを取り付けて見ると、下端がプラプラするので、ここをビスでサイドステップに固定するため、下穴を開けます。
22
3mmのスクリュービスで固定しました。
23
完成~(^_^)
24
反対側も同様に固定します。
25
想定どおり、あまり目立たないマッドフラップができました。
型取りのフラップを保存しておき、消耗品と割り切って、汚くなったらまた作り直すつもりです。
また、厚みが1mmでは薄いかな?と思ったのですが、思った以上にしっかりしているのでこれで様子見しますが、2mm厚のPP板が手に入れば、作り変えようかな?と思います。
以上です。失礼しました。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク