衝突軽減ブレーキ（CMBS）の判定動作について

フリードには、CMBSと呼ばれる「衝突軽減ブレーキ」の安全機能が搭載されています。これは、先行車・歩行者・対向車との衝突回避または被害軽減のための支援機能です。

自車（フリード+）では、最近4000kmの走行において、左カーブで対向車とのすれ違いに、CMBSが作動することが、時々発生します。対向車線を走行しながら近づいてくる車両なので、衝突の可能性は低いと（人間のドライバーなら）思う条件です。

画像にある3段階のうち、第1段階の警告レベルが最も発生しやすく、時に第2段階の「軽いブレーキング」に至ります。第3段階の「強いブレーキング」や「シートベルトの引き込み」レベルまでにはなっていません。

この機能がきちんと動作しているのだなと理解する反面、もう少し判定精度を上げて欲しいなと感じています。

今回は、「衝突軽減ブレーキ」関連のソフトバージョン確認と更新を、ホンダディーラーにお願いしました。

結果、更新可能な最新バージョンはないということでした。

・現状ACC/CMBS　プログラムID：　36161-TDL-J050
（おそらく末尾あたり”05”がバージョンだと思われます。）

安全支援機能は、急激な進化途上です。この車両での、正判定と誤判定の精度は十分ではないのでしょうが、この実力を受け入れたいと思います。

関連して・・・ABS関連のファームは最新でなかったので、更新をしていただきました。（対向車検知とブレーキ症状との関連はないと思います）
・ABSバージョン：57114-TDL-J010　→　57114-TDL-J020（今回更新後）

参考情報
・型式：DAA-GB7