2011年07月29日
ここに武田先生のブログの内容をそのまま乗せさせていただきます。
次の原発事故までに「気象庁」を廃止すれば被曝は減る
(激しくやります。腹が立って!!)
原発事故が起こった3月12日の夕刻のことだった。私は、政府やNHK、それに東大教授が「遠くに逃げろ!」と言ったのにビックリした。
原発から「放射線」がでるのではない。「放射能物質の灰」が火山の噴火と同じように風にたなびいて移動する。だから、「遠く」ではなく、「風をみて」ということだ。
政府は直ちに気象庁に風向き予想を求め、それをNHKが発表し、それを東大教授が解説しなければならない。
ところが、気象庁は福島原発付近の風向きを出さなかった。
奇妙なことにNHKは事故から2週間ぐらいたって、「地震で風向風速計が壊れていたが、昨日から使えるようになった」として風向きの報道を始めたが、実は気象庁は風向きの予想をIAEA(国際原子力機関)には報告をしていたのだ!!!
・・・・・・・・・
原発の事故でもっとも大切なのは風向きだから、IAEAは原発の事故が起こったら、その国の気象庁に直ちに報告を求める。だから、気象庁は風向きが大切であることをよく知っている。
そして気象庁の職員が生活しているのは「日本国民の税金」だ!!
それなのに、気象庁は日本国民を見殺しにして、IAEAに英語で報告し、一週間たって官邸から指示されると、「私たちは日本国民に報告する義務はないが、官邸から指示されたので、しかたなく公表する」という注釈までつけて英語のまま発表した。
福島の人が被曝した量が「即死」までいかなかったから、良かったが、もしもう少し放射線の量が多ければ、気象庁は殺人犯だ!
気象庁は「放射性物質の飛散を予測するのは文科省だ」と言ったが、何省だって良いのだ。必要なときにはそれを判断して国民の命を救う。それができないで税金など貰うな!!
・・・・・・・・・
原発事故が起こったとき、政府は「健康に影響がない」と言った。ということは「たいしたことはない」ということだ。それなら気象庁の、テレビ局の気象予報も福島原発からの風を報じれば良いのに、凍り付いたように報道しなかった。
そして、気象学会は学術団体なのに、こともあろうに「福島の気象を発表するな」と憲法に定めた学問の自由に反する規制をした。
今でも、気象庁や気象学会は存在するのだろうか? 2つとも犯罪団体だから、職員や学会員や嫌気がさして止めているだろう。
原発を動かすと事故が起こる可能性が高い。だから、それまでに新しい気象庁を作っておかなければならない。
誇り高き日本人は、自国の事故にドイツの気象庁からデータを貰いたくないからだ。
(平成23年7月29日 午後8時 執筆)
これを読んで私は激しい怒りと同時に悲しみを感じました。もしもの時のSPEEDIにしても気象庁にしても政府にしても何も機能せずただ”安全です。”を繰り返し、追求されると”確実な情報でなかったから?”などという。
こんな組織のために多額の税金を日本国民は払っているんですよ。
どうすれば直るのだろう?
Posted at 2011/07/29 22:06:46 | |
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2011年07月29日
>九州電力です。
>
>
>お問い合わせいただいた内容:
>やっと謝罪がHPででましたが国民をだまし馬鹿にした罪は重い。
>即刻経営陣は全員やめて外部より新しいけ経営人、少なくとも善意の人やってもらい
たい。
>どうせ国民は馬鹿だからと愚弄した今回の事件は許させざる行為である。
>これで三度目だがいっこうにメールによる返事がない。
>1.それでも原発を動かすのか?全電力喪失後の待避シュミレーションおよびSPEEDI活
用による避難経路の確保はできているのか?
>2.大量の放射能汚染ゴミをちゃんと片付けどこにすてるのか?
>3.子供たちをどこに疎開させるのか?避難先の確保は?
>答えてください。天下の大罪悪人(そんな意識はないでしょうが)九電さんよ。
>
>
お問い合わせに対する回答:
>ご回答が遅くなり申し訳ございません。
>
>今回の当社社員による「経済産業省主催の県民説明番組への意見投稿呼びかけ」につ
きましては、玄海原子力発電所の安全対策等に対する、さまざまな立場から寄せられる
県民の皆さまの率直なご意見、ご質問にお答えするという同番組の趣旨及び信頼性を大
きく損なうこととなり、電気事業に携わるものとして、今回の事象を極めて深刻に受け
止めております。
>玄海町を始め、佐賀県の皆さま、九州、更には国民の皆さま、主催されました経済産
業省に対し、心よりお詫び申し上げます。
>今後は、社外の有識者等で構成する「アドバイザリーボード」を設置し、今回の行動
の原因分析及び再発防止策の深掘りを行い、二度とこのような事態を招かないよう、経
営層をはじめ、全社員一丸となって、信頼回復に努めてまいります。
>
>原子力発電に関しましては、エネルギーセキュリティー面や地球温暖化対策面から、
安全性を大前提として、その重要性は変わらないものと考えています。
>
>「最終処分」問題につきまして、わが国は使用済み燃料の再処理に伴い発生する高レ
ベル放射性廃棄物については、ガラス固化体に処理し、冷却のため30~50年間貯蔵した
後、地下300メートルより深い地層中に処分することを基本方針としています。
>高レベル放射性廃棄物の最終処分を計画的かつ確実に実施するため必要な枠組みを制
度化した法律「特殊放射性廃棄物の最終処分に関する法律」が平成12年5月31日に成立
しています。
>今後は、最終処分事業の進展に合わせて安全の確認が適切に行われるように、原子力
安全委員会にて、安全審査、安全確認等に係る指針・技術基準が策定される予定です。
また、国は高レベル放射性廃棄物の最終処分地確保に向けて、現行制度の交付金のほか
、地域振興や産業振興の支援などに資する補助金等の支援措置を拡充しています。
>
>「避難」につきましては、原子力発電所で緊急事態が発生した際は、国、自治体、事
業者等の関係者が緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)に一堂に会し、各
所に対する助言、指示、指揮監督に当たります。地域の皆さまに対する避難指示も、オ
フサイトセンターが行うこととなります。避難範囲は事象の規模や気候、風向き等によ
り異なるため、何km以上など一概には言えませんが、オフサイトセンターにおいて適
切な時期、範囲を判断し、避難指示が出されます。
>
>
>以上です。
九電HPより3度同じ問い合わせをして回答がかえってきました。
驚くことに何か起こったときはオフサイトセンター(公的機関)が全てやってくれますよ!と書いてある。
九電は何もしないのですよ。
放射能の汚染ゴミとは漏れたゴミなのに使用済み核燃料のことが書いてある。これをかいた九電の担当はわざとはずしているのか?それとも頭が足りないのか?
処理しきれないゴミの事を知らないとでも思っているのか?馬鹿にしてます。
国は高レベル放射性廃棄物の最終処分地確保に向けて、現行制度の交付金のほか
、地域振興や産業振興の支援などに資する補助金等の支援措置を拡充していますっていばって書いてますがおまえら民間企業だろう?おまえら何をやるの?問題意識は無いの?
処分しきれない核のゴミをどうするんだ?ってきいてんのに!
水がなくなり電力も途絶えたときどうするのか?
暴走する原子炉をほったらかしにして逃げるしかないわけですよ。
こんな企業に原発をまかせてると、とんでもないことになりますよ。
自分たちはどうするのか?考えてない国任せの九電は何様?
電力はあっても海水採取できなくなればOUT
海水が採取できても電力を喪失すればOUT
むろん二つ同時でもOUT
福島はメルトダウンからメルトスルーまでは言われてますが噂ではメルトアウトまでいてってるかも?
核燃料が原子炉施設の地下に出て行くことがメルトアウトです。
地下水汚染が始まっているかも?
その対策を東電が突貫工事で行おうとしてるとか?
そんな状況のなかでなぜ原発は安全といえるのか?
Posted at 2011/07/29 21:54:52 | |
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