ステアリングスイッチ増設計画その2(スイッチの改造)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2
ステアリングスイッチと基板の間には写真の様なゴム製のシートが入っており、
ゴムボタンの裏に金属製シールが貼られています。
スイッチが押されると、裏面の金属シールが、基板の受け部分に接触し電気刺激が一瞬だけ発生するモーメンタリ仕様となっているようです。
それと、下の光が漏れている部分は、出窓のようになっていて、基板LEDの光りをスイッチに投射する仕組みになっています。
風船のような感じで、ゴムが伸びて透明になっています。
こんなパーツが入っているんだなぁと
感心しきり。
3
この出窓はスモーククリアとなっていますので、LEDの光を減光させます。
ステアリング部分ですので、過度な照明を避ける純正の優しさでしょうね。
だがしかし、今回その優しさが仇となっていますので、出窓をカットします。このクリアドームは光の拡散効果もあるんじゃないのかなぁなど思いましたが、見た目明らかに照度が落ちるので決行 (゚Д゚)ノウラァッ!
シート下の黄色いケーブルが見えている所をカットしました。
こういう後戻りできない作業は心臓に悪いですね (´・ω・`)疲れるワ
4
表面部分を削り取ったスイッチは、
塗装だけでなく、本体も削り取られ穴まで開けられるという哀れな姿に…
本来はここまで削る必要もありませんでしたが、不手際でこうなりました。
追加で2ミリ乳白色のアクリル板と1ミリ透明アクリル板でドームを作成。
3点を合体したものが、新生レーダー型センタースイッチです!
なお、探知能力はありません。
5
本体に組み込んでチェック。
ここまで3回ほどやり直しています。
写真ではイメージ通りの光り方なんですが、現物はちょっとイマイチ。
スイッチの真中に開けた穴の形に光が透過しています。
ん~…どうしたものか…
下の赤い部分は現在改良中。
後期ではLDA(レーンデパーチャーアラート)のスイッチとなっていますが、前期にはそもそもLDAがありませんので
模様を塗装し、スポーツモードのスイッチとして流用予定です。
余談ですが、後期でLDAが付いている場合デンクル様のハザードキット流用が出来るようです。興味のある方は、私が敬愛する技術指令官SQUARE様(勝手に任命しました、スイマセン)が詳しく紹介されていますので下記をご覧ください。
【ステアリングスイッチハザードキット (DK-HZD) の流用取り付け - 1. 流用調査編】
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5348837/note.aspx 6
センタースイッチはとりあえず完了という事で、スポーツモードスイッチの改良に取り掛かります。
動作自体はモーメンタリ制御で、ON-OFFの状態はメーターで確認しないと分かりません。でもSモード中はスイッチが光って欲しいなぁという事で、色々考えた結果、スイッチの中にオルタネイトスイッチを仕込むことにしました。さらにLEDテープを追加し発光させます。スイッチ自体が光るオルタネイトスイッチを入れればいいじゃんと思われるかもしれませんが、色々探した所、スイッチの中に入るような発光スイッチは見つかりませんでした。
LEDは基盤作成での発光も考えましたが、基板を入れると、本体基盤の光を遮ってしまうので、隙間に設置し光らせることのできるLEDテープを採用しました。
テープの幅は2.5ミリ!
余分な所を削ぎ落としましたので、2ミリぐらいになっています、細っ!!
私は電気工作の知識がゼロでしたので、色々勉強してやっとこさ、写真の様な回路を作成。かなり狭い空間に閉じ込めるので、熱対策と照度を調整中です。
検討次第では廃案となるかもしれませんが、もうちょっとやってみます。
いやしかし抵抗なんて買う日が来るとはなぁ…人生分からないものですね。
次回に続きます。
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