黒須元帥のブログ一覧

オイルラインを優先しアンダーカウルは外しました。

Adelinラジアルマスターに替えて実際どうなんやろ？

効く効かんで言えばこれまでと同じ。そらキャリパーもパッドもタイヤも変わらんかったら当然ながら同じ。
タッチは明らかに変わりました。
カチッとした感触から少しグッと引いたり戻したりしながら曲がれる様になりました。
横型は横型の良い所はありますが、自分的には横型のオンオフスイッチ的な調整幅の狭い感じよりラジアルの調整幅が広い方が向いてると思いました。
おそらくこの辺は好みでは無いかと思われます。

ブレーキスイッチの当たるプッシュロッドピボットから延長したイモネジはよくよく考えると一回レバー位置が決まればそうそういじって動かす所ではないので奥まで締め込む事にしました。M6のイモネジです。

さて、クラッチ側を何ミリにするか思案のし所です。武川油圧クラッチのマスターシリンダーは1/2なので16mmか15mmなんですけどね。
現在どこにも在庫無しの状況。

ま、出てくるまで放置しときましょう。

サスペンションは硬い軟らかいてのも評価としてはあるんでしょうが、私的には動くかどうかの方が大事です。
PFPのオイルはミディアムて書いてますが硬い軟らかいで言えば硬い部類になると思われます。
と言うか、しっかりしてると言った方が正確な気がします。
またしっかりしながらちゃんと動いてくれます。

KSR80のフロントディスクローターとカニキャリパーがちゃんと仕事してくれて効くブレーキ＋コントローラブルなブレーキになった様に思われます。

ロングファンネルにして吸気、エンジンもすこぶる快調です。

こうなってくると楽しくて仕方が無いので
HPもMPも残りわずかでも乗り倒します。

さてKLX110Lプライマリーギアへ交換してからテスト、確かめをしてきました。

果たしてトプスピは上がるか下がるか？ですが、135弱で、KSR PROプライマリーギア130付近から少し伸びました。

おそらく抵抗少なく回る様になったて事では無いかと思われます。ただ、ノーマルクランクで回したくない領域まで行くのでもうこんなんしません。

トップが劇的に伸びたのは実はプライマリーギアでは無く139への変更とスーパーヘッドの恩恵です。139なのでCB125RR用オーバーサイズです。

124、134、139とやって来ましたが漸くパワー、トルクと軽く回る事が実現出来た様に思います。
124と134でしんどかった(共にプライマリーギアはKSR PRO)4速での加速も完全に解決した様に思いますし、どのギアでもどの速度でも巡航にもストレスありません。

計測は携帯GPS
社外メーターとの誤差は1～2k程度

クランクへの心配が1番のストレスでした。

昨日は用事があったので組んだ後エンジン始動～発進までしか出来ませんでしたが、今日は走って来ました。

油圧クラッチにしてから初期型純正プライマリーギアからKSR PROのプライマリーギアにしてましたが、KLX110Lのそれも同じパーツだと思ってました。

違うもので小さく軽いと知らされて迷うこと無くパーツオーダーし届いた昨日直ぐ様交換しました。

発進から1万回転まですべてに渡って軽く回る様になり心做しか単車自体も軽く感じ乗ってて凄く楽しく感じました。

プライマリーギアが小さく軽くなった事でアイドリングでのストール、信号待ちでのエンストを心配してましたが、KLX110L純正部品ですので、そらそうか純正部品で頻繁にエンストしてたら単車毎アウトやんな？と納得しました。

谷も落ち込みも無く軽く回るのでトルクが減ったと言う感覚もありませんでした。

このプライマリースパーギアの変更は私的には大正解です。