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悠ちゃん@ゆとりキングの"Crystal 8" [マツダ RX-8]

整備手帳

作業日:2023年5月6日

追加メーター(PIVOT PRO MONITOR)取り付け。47,818km

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内
1
温めていた追加メーターです(笑)

購入したのはデジタルメーターのPIVOT PRO MONITOR。
キット品で買いましたが、水温はOBD経由で拾え、取り付けアタッチメントも馬鹿高いので一旦は見送り。
今回は油温と油圧に限り取り付けします。
時系列は多少バラバラですがご了承願います。
2
装着にあたっての追加購入部品です。
・センサーを取り付けるためのアダプター(何処から幾つ採取するかによって必要か否かが変わる。私の場合はオイルクーラーのバンジョーボルト1本)
・シールテープ(漏れ防止の為センサーのネジ山に巻き付ける)
・ヒューズ電源最低2本(常時電源とIG電源をヒューズボックスから電源取り出しの為。イルミ電源はモニターの明るさ調整をしたい場合は別途もう1本)
・コルゲートチューブ(配線の熱や曲げから配線の負担を減らす)
・タイラップ(配線を固定する)
・画像にはありませんがオスのギボシ端子(小さいカットギボシが着いているものの、個人的には信頼不十分)
(・配線コード(私の場合は長さ的に不要でした。本体の消費電力が不明なのでなるべく高めのsq))
3
先ずはメーターとユニットの設置場所を決めます。

私の場合は「短く、綺麗な配線レイアウト」を主軸にしたいので、メーターは元の車載メーター付近から、ユニットは助手席側のハーネスにタイラップ固定で行きます。
電源取り出し用のヒューズボックスが車内外共に助手席側にあるためです。
因みにメーターとユニットを繋ぐ配線の長さは、助手席と運転席をオーディオ裏を繋ぐ形をとっても少し余裕があります。

そして、配線は何処から通すかと言うと、ウォッシャータンク脇の内装材を返し、ドライバーを突き刺した部分に左ハンドル車用と思わしきボンネットオープナーの隠し穴が存在しており、車内側は内装材が貼られています。(運転席側から通したい場合は通常のボンネットオープナーの穴の固定ゴムを抜いて上げれば穴が有効に使えます)
この部分を使用します。
4
車内側から見るとこの部分に通すことが出来ます。
ハーネスを傷つけないよう、最初は車外側からマイナスドライバーで押し、車内側から感触を確認。
行けるなと判断したところで何回か突き刺しているとこのように貫通します。
最初は穴が狭いので、太いプラスドライバー等、複数の線が通せるように徐々に穴を拡張させていきます。
5
ここでまず油温、油圧センサーを取り付ける前準備に。
先に電源取り出しをしても問題ありませんが、効率を考えるとこちらを先にする方が無難。
私の腕がギリギリ入ってレンチを指で支えている白丸の部分が、今回センサーを取り付ける部分になります。
前期ではオイルフィルターが固定されている部分でもある、リアハウジング上部に締め付けされたオイルパイプの芋ネジ(ネジ穴は管用テーパーネジPT1/8 レンチ差し込み口は5mmの六角)を外す準備をします。

人によってはここで油圧と油温2つのセンサーを着けている方も居られますが、私の場合は圧力採取の正確性や、自分を含めた整備する側の作業性、アダプターの価格等色々考えた挙句、ここからは圧力のみ取り出すことに。
6
ホイールハウス内から覗くとこの部分。
相当なサビつきでまず一筋縄で行かないので、まずラスペネ等の潤滑剤を狙って吹いておきます。
緩んでしまえばこっちのものですが、私の場合は緩まなかったので暫く放置して他の作業を進めました。

尚今回はあまり腕の太くない私なので5mmレンチだけで完結。
ホイールハウス内から火事場の馬鹿力で緩ませた後、その後はエンジンルーム側からもう少し緩ませ(此方からの方が穴に抜き差ししやすかった)、最後は再度ホイールハウス側から手で緩めて摘出。

人によっては腕が入らないので、ロングラチェット等工夫が必要となります。
7
摘出出来たらそのタイミングですぐ、付属の圧力センサーにシールテープを2周ほど巻き、締め付けます。
管用ネジのため締めすぎると1発で終わり、手応えが増してきたなと思ったところで辞めました。
爪が入るか入らないかぐらいのクリアランスになりました。

車外側から油圧センサーをセンサーコードをカプラー装着、センサーコードはオープナーから車内へ挿入。ユニットに接続します。
私の場合は長いマイナスドライバーの先にケーブルの端をテープ止めしてそのまま突き刺して配線を通しています。
8
クリップを外してマッドガードを降ろすとオイルクーラーへアクセスできます。
指で示しているオイルクーラー流入部の23mmボルトを外します。
9
私の場合23mmのメガネレンチがなく、仕方なしにモンキースパナでトライしたものの、全く動かず。
ラスペネも効果を発揮ませんでしたので、キ○ガイトルクて締まっているだけのよう(暴言)
翌日にアストロプロダクツから23mmメガネを調達しリトライしてようやくでした。
オイルクーラーを支えながら力づくで緩ませようもしても上手くいかず、仕方なしにプラハンマーを使用。
瞬間的に数回殴ってようやく緩みました😮‍💨

何ml出たのか分かりませんが当然オイルラインに残ったオイルが出てくるのでオイル受けをお忘れなく。
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元のボルトを外したら周りをパークリで洗浄。
直ぐにバンジョーボルトをワッシャーと一緒に締め付けます。手ルク100N位で締めました。
締め付けたら次は油温センサーにシールテープを巻いて、圧力センサー同様締めすぎに注意しながら締め付け。

センサーの配線はオイルライン脇を潜らせると熱害を被る可能性があるため、敢えてスタビ脇から上のヒューズボックス横へ取り回す策で。
ヒューズボックスまでの配線レイアウトが構築できたので、この段階でセンサーコードをギボシ接続する手前までコルゲートチューブに配線を通し、白丸2箇所をタイラップ止めしました。
ギボシ部分はチューブに入らない為防水テープで念の為巻いておきました。

タイミングは自由ですが、諸々元に戻す前に必ずエンジンを始動させ、ネジ部からオイル滲み、漏れが起きないか必ず確認を行います。
11
マッドガードを戻す際はついでなので綺麗にしてから戻します。
見えない部分の管理がいかに大事なことか、我々は知っていますよね。(笑)
12
いよいよヒューズからの電源取り出しへ。
常時電源はHORNのヒューズから取り出すため15A、IG電源はEGI COMP1から取り出す為こちらも15Aのヒューズ電源を差し替え。
別途購入しておいたギボシ端子を電源コードの線2本に噛ませ接続。
図のようになり、イルミ電源とマイナスアースはこの段階で車内へ引き込みます。
13
かなり拘った配線レイアウト。
ヒューズボックスは穴ひとつ開けていません。
白丸部分から別の線が出ていて、そこに十分なクリアランスがあるので一緒にヒューズ電源の配線を引き出し、油温アダプターの配線と合流。
外側を伝って車内へ引き込みます。
14
コルゲートチューブに通しタイラップで要所要所固定。
いやぁ我ながらにいい仕事しました(爆)
15
車内側に来たイルミ配線は適当に軽く束ね足が影響しない上側へ。
マイナスアースは白丸部分から取り出しましたが、ここも狭くてまぁまぁ硬いトルクで締まっており、仕方なくこの辺の内張りは剥がしてからアースしました。
仮にモニターをユニットに接続、スタートノブをONまで回し、電源が入ることを確認。
剥がした内張りを元に戻します。
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いよいよ終盤。
モニターをマスキングテープ等で仮固定し、ステアリングコラム横からオーディオ裏を経由してユニットに接続。
こちらもステアリングコラムに影響しないよう軽めにタイラップで固定。
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一応白丸部分からステアリングコラム側に配線は通しています。
実際に運転席に座ったり、運転したりしながら位置を最終調整、付属のL型ステーと両面テープを使って固定すれば装着完了でございます。
18
自分の視点だともう少し上ですが、一番見たい2〜3000回転のフィードバック領域に被らない感じで固定できました。

水温は当面、OBDから拾います〜
以上。

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