純正ロックフォード スピーカー 修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
何ヶ所かのブロックで別れていて、こんな感じです↓
コネクタ 樹脂穴 中継台(紙製) コーン
↓ ↓ ↓ ↓
■------Θ-------■------------■
↑↑↑↑↑↑↑↑
どこかで断線と予測
と言う事で、コネクタ~中継台までのどこかで断線している様です。
恐らくこの両端のハンダ部分かと。
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コネクタ 樹脂穴 中継台(紙製) コーン
■------Θ-------■------------■
↑ ↑
ハンダを手直し前は20MΩ位あったのですが、手直し後にテスターをこの辺りで当てましたが、何回手直ししても0Ωになりません。
ハンダを盛り直しても改善しなかったので、恐らくコネクタ~樹脂穴の間で断線している感じでした。
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もう片方のスピーカー
コネクタ - 中継台(紙製) 間の
中継台側を外してチェック
コネクタ 樹脂穴 中継台(紙製) コーン
■------Θ-------■------------■
↑ ↑
テスターをこの辺りで当てると
完全に断線している!?
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コネクタ 樹脂穴 中継台(紙製) コーン
■------Θ-------■------------■
↑ ↑
この間は問題なく0Ωでした。
コネクタ⇔中継台の間のリード線を摘出しました。
樹脂穴は密着しているのか、ココで千切れました…
原因はこの穴部分の気がします。
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Amazonでスピーカー用のリード線(錦糸線)を注文しました。
1mで十分過ぎる長さです。
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使うのは約6cm×4本=24cmのみです。
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元の様に配線するのは無理と判断し、ドリルで3mmの穴を1つのスピーカー当たり4か所開け、L字型に掘る様に配線の通り道を作りました。
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リード線にストレスが掛からない様に配線しました。
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配線引き直し後
中継台(紙製)~コーンの間のリード線は見ためは汚れていますが、抵抗値に問題はなさそうでした。
本当は一新させたかったですが、コーンへの接着は素人が手を出してはいけない気がしましたので、触りませんでした。
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配線引き直し後
ハンダは一度吸い取り、新しく盛りました。
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作業後は2Ωだったハズなのですが、なぜか1.6Ω?
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もう片方のスピーカーは1.8Ω…
こんな物かな?としました…
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作業前はハンダ付け部分の表面が、湿気や汚れでひどい状態になっていたので、今回コーキング処理をしました。
後で思ったのですが、端子近くの雨水除けの庇を拡大させるべきだったかな?とちょっと心残り^^;
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まあこれで当分は大丈夫でしょう。
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車に戻す際に、このスピーカーは樹脂部分がインナーバッフルボードに当たるので内側を削りました。
未塗装の剥き出し部分出て来るので、クリアのアクリルスプレーを塗布。
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スプレーが乾いたので車に戻そうとビス留めした所、インナーバッフルボードが割れてしまいました…
削って表面積が小さくなった所にビスを8か所に増やそうとした所、無理な力が掛かった様です…
仕方ないので、インナーバッフルボードなしで取り付けしました。
削るのとスプレーの乾燥待ちで3時間も掛けたのに…
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運転席側
復旧完了
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助手席側も同様に作業。
左右スピーカー共に音が正常に出ている事を確認できましたので、意外にあっさりと直ってしまいました!
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パイオニアのスピーカーは数日間の使用でしたが、エントリーモデルとは言え、単品ではそれなりに音は良かったのですが、ロックフォードのスピーカーと比べてしまうと全体的に音が軽かった感じがします。
アンプとの組み合わせやセッティングもあるのだと思っていますが…
交換して再確認すると、やはり純正ロックフォードのスピーカーの方が音がしっかりしていると言うか、重厚感があり、低音・高音がしっかり出ている事が判りましたので、修理後にこのスピーカーに戻して正解かと思いました。
結果的にパイオニアのスピーカーは買わなくても良かった形になってしまいました。
今まで純正スピーカーをどことなく馬鹿にしていたのですが、純正でも上級グレード≫車外エントリなのだと体感する事ができたのは良かったです。
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