ワンオフ フレキシブルドロースティフナー リヤ(試作品) 取り付け

構想3年、実現性検討1年、ブラケット作成半年を要して、具現化の目処がたったので、GRF用のフレキシブルドロースティフナー リヤ(試作品)を作成しました。
ブラケットの詳細は企業秘密ですが、ラゲッジスペースを犠牲にすることなく取り付けられたと思います。
ラゲッジサイドの内装との干渉はまだ確認できていません。
ラゲッジマットは、ドロースティフナーを外すことなく外せるので、スペアへのアクセスもできます。クリアランスはゼロなので、再考の余地ありです。

シートを起こしても干渉なしです。

R側のスティフナーです。
シートとのクリアランスもバッチリです。
どのぐらいの引っ張りに耐えれるか分からないので、2.5mmほど引っ張っています。
センターとサイドの穴の間隔が若干狭かったので、リンクボール側のダブルナットは外しています。

L側のスティフナーです。
シートとのクリアランスもバッチリです。
Rと同様に強度不明のため、2.5mmの引っ張りで様子見です。

オプションでバーも付けようと考えていましたが、計測ミスで、左右の穴の位置が5mmほどずれていました。
素人による作成は難易度高すぎ。

取り付けで満足しているので、インプレッションはありません。
GVのセダンだと、Cピラーとトランクのつなぎ目(リアバルクヘッド)で剛性が十分にありますが、GRのハッチバックだと何もないので、つっぱり、引っ張りの両方ができるドロースティフナーを流用してみました。
車体のロールが軽減できることを期待しています。

ブラケットの課題は、ラゲッジマットとのクリアランス、バーの穴修正、スティフナーの穴修正があるので、再作成になりそうです。
これまでの苦労を考えるとブラケット再作成は躊躇しますが、理想型に近づけるため、なんとかしたいですね。

2号機作成まで、ドロースティフナーの効果確かめてみます。