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black frogのブログ一覧

2026年02月10日 イイね!

多気筒崇拝はもう古い

多気筒崇拝はもう古いみんカラはクルマのブログですので、私はあまり政治ネタを語る事はありませんが、先日の衆議院議員選挙について一言だけ。大敗した党の共同代表は、ご自身でこのように総括されていました。「旧態依然とした印象を拭えなかった、新しい時代にアピールすることが出来なかった」、と。正にその通りで、時代というのは移ろうモノなので、時代の流れに敏感でないとあっという間に取り残されてしまいます。

さて、クルマの話に戻りますと、未だに内燃機関車を語る際に「気筒数が多い方が偉い」といういわゆる「多気筒崇拝主義」の方が一定数いらっしゃることに軽い驚きを覚えます。と言いますのも、こうした多気筒崇拝主義は、1960年代~70年代に、気筒数(=排気量)を増やさないとクルマがパワーを出せなかった時代の名残りで、考え方としては50年も前のモノだからです。私からすれば、一体いつの時代の話をしてるの?という感じです。ちなみにそのスポーツカー界隈では大排気量=正義と呼ばれた時代に小排気量ながら大きなライバルを蹴散らしたポルシェ911の存在は今でも伝説として語り継がれております。ですので、こうした多気筒崇拝主義者は、メルセデスベンツのEクラスが4気筒になったり、Sクラスが4気筒になったりするたびに批判をするワケですね。〇〇〇〇万円もするのに4気筒かよ!とね。そもそも買う気も無い癖にw。てかね!もうね!古いんですよ!!その考えはw。ちなみに気筒数が多いもう一つのメリットとしては「振動が少なく上質なサルーンには向いている」という点が挙げられます。BMWのストレート6が「シルキー6」と呼ばれ今でも敬意を抱かれる所以でもあります。

こうした多気筒エンジンのメリットを理解した上でも、昨今の4気筒エンジンはすさまじく良くなっています。流石に3気筒以下になると難しい面もありますが、4気筒以上についてはターボ技術の改良、MHEV技術の改良、エンジンバランサーや耐振動性の改良などなどにより、一昔前の6気筒エンジンのフィーリングやパフォーマンスを凌駕するモノも少なからず出来ています。で、クルマというのは昔はエンジンが中心で、エンジンがもっともコストが掛かっている「パーツ」でしたが、今は一部の911GT3のような準レーシングカーを除き、一番コストが掛かっているのはシャシーです。つまり、同じシャシーを持つクルマであれば基本骨格が同じである以上、小排気量モデルの方がコスパは良い、という事になります。気筒数が多くなれば熱効率やスペース、単純にエンジン単体重量の問題も出て来るため、効率性ドライバビリティ―を考えればもはや気筒数が多い方が偉いなんていうことは無いのです。好みにより、モアパワーや上質なフィーリングを求めて気筒数が多いモデルに大枚叩くのはアリですが、どちらが偉い、偉くないという問題ではありません。ですので、私は〇〇(モデル名)なのに〇気筒かよとディスるような人とはお友達になれません。価値観が違いすぎるのでw。

フェラーリ296がデビューして方々でバッシングされた時の事も思いましたが、とにかく世の中食わず嫌いの方が多すぎる気がします。フェラーリはピッコロ・モデルに於いてV8を捨ててV6電動ターボに行ったワケですが、私はここ近年のフェラーリのエンジニアリングにおいてこれ以上の英断は無かったと思っています。というのも、EUの排ガス規制やらなにやらで、458以降のV8モデルはつまらなくなってしまっていた、と個人的には考えているからです。488~F8はターボ化により音がくぐもり、レスポンスも悪化、458までのような上までスコーン!!とエンジンが回る気持ち良さが無くなってしまっていました。しかし、V6+電動モーター+サウンドエンハンサーという仕組みとなり、296は大変気持ちの良いモデルに仕上がっています。ピッコロ・フェラーリを蘇らせたと言っても過言ではありません。しかし、運悪くバッテリーを上がらせてしまうと3桁万円掛かるという悪評(=風評に近い)ばかりが目立ち、現在では夥しい数の296が中古車市場に出回っていますが、フェラーリもバッテリーの問題は認識しており保証制度もスタートしています。個人的には296の最終モデルが認定中古車でそこそこの価格で出てくるようなら積極的に狙っても良いと考えています。
Posted at 2026/02/10 08:35:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2026年02月05日 イイね!

ポルシェ911に沼る理由

ポルシェ911に沼る理由ポルシェ911という奇妙なスポーツカーは、登場から60年以上経った今も、多くのスポーツカーのベンチマークとなっており、クルマ好きの憧れの的であり続けています。「いつかはポルシェ911」という想いは多くのスポーツカー乗りが抱く感情であり、新車価格はずいぶん高価で手が届かなくなりましたが、中古車も含めれば普通の人でもギリギリ手が届くのも魅力の一因です。

しかし、ひとたびポルシェ911を手に入れても、そこで終わらない「沼」が待っていることをこのクルマを一度でも所有したことがある人は知っています。私自身、現在の991GT3TPが7台目のポルシェ911ですが、こんなのは序の口で、世の中には20台、30台と911を乗り継いでいる方もたくさんいらっしゃいます。余談ですが、本国ドイツでポルシェ911に乗っている人は「頭のねじがトンでいて、財布のひもが壊れている人」というイメージみたいです。実際、とあるドイツ人のプロフェッサーが日本にいらっしゃった際にたまたま車の話になり、当時まだ30代の若造だった私が「911に乗っている」と言ったらえらくビックリされ、「Bist du verrückt?」(お前、クレイジーなの?)と言われましたw。ポルシェ911をカーライフの目標にしている方は大勢いらっしゃいますが、これが人生アガリのクルマだ!と信じて1台目の911に手を出した瞬間が実は終わりの始まりなのです。ポルシェ911を買い、そこで初めて「911沼にハマってしまった」ことを911オーナーは知ることになるのです。それではなぜ皆911沼にハマってしまうのか、その理由についてひも解いていきたいと思います。

ポルシェ911に沼る理由① ~唯一無二の存在~

ポルシェ911がデビューした1963年以来、変わらないのは水平対向エンジンを積み、RRかつ2+2座というレイアウトを踏襲することです。かつてはポルシェの創始者であるフェルディナンド・ポルシェ博士が作ったドイツの国民車「ビートル」も同じ構造でしたが、今となってはRRは911以外ではルノー・トゥインゴ路線バスくらいしか残っていませんし、水平対向エンジンはスバルくらいしか作っていません。RR最大のメリットは、車両の中で一番重量のある構造物がリアアクスルよりも後方に位置することで、強大なトラクションが生まれる、という点につきます。また、水平対向エンジンは他のエンジンと比べ重心高が低いため、ロールなどの動きも小さくなります。ブレーキを掛けた際には、リアに「錘(おもり)」が乗っかっているため、フロントが過荷重にならず結果的に4輪全てに制動力が掛かります。FR車でフルブレーキをするとフロントがダイブして前輪の横方向へのグリップが無くなるのとは対照的です。それでいて、狭いながら+2の居住性を担保しているところにポルシェ911の偉大さがあり、これは他メーカーでは到底作りえないノウハウの蓄積があってこそです。ポルシェ911は唯一無二の存在であり、スポーツカーの金字塔なのです。

ポルシェ911に沼る理由② ~高いリセールバリュー~

ポルシェ911は昔からリセールバリューの高いクルマです。空冷が激安で買えた時代もありますが、今や30年落ち、40年落ちと古くなればなるほど価値が上がる不思議なクルマです。限定車はいうに及ばず、カタログモデルでも程度を良く維持できれば価値は上がります。理由としては、ポルシェ911の場合には世界中に顧客、ユーザーが存在しており、常に需要が供給を上回っているからです。992.2が登場した頃から中古車市場がダブついていますが、これはシンプルに投機目的で購入してきた転売ヤーが市場から撤退したからです。逆に、良質かつ種類豊富な中古車が今は多数市場に出ており、新車にこだわりが無いのであれば、お好き個体をお早めに買われることをお勧めします。特におすすめなのはやはり992.1カレラTです。私自身が乗っていてとても満足感が高かったですし、やはりフラット6エンジンをMTで駆る行為にはスポーツ・ドライビングの根源的な悦びが詰まっています。フロントガラスの曇り問題さえクリア出来れば、エバーグリーンな魅力を放つ一台と言えるでしょう。またポルシェの場合、オーナーが変わっても、新車登録から15年まで延長保証を受けられるというのも他のメーカーには無い大きなメリットだと思います。

ポルシェ911に沼る理由③ ~確立されたヒエルラキー構造~

ポルシェ911という車種には厳然としたヒエルラキー構造があります。素のカレラがあり、AWDの4系があり、豪奢なカブリオレやタルガもあります。スポーティーさにフォーカスしたGTSもありますし、いわゆる役物と呼ばれるターボ系やGT系もあります。お好みに合わせてステップアップする悦びがポルシェ911にはあります。私が911デビューしたのは新車の997カレラでしたが、当時はこれで大満足でした。もう「これ以上のクルマは存在しない!」と心の底から思っていましたが、サーキットに行きだしてほどなく不満が生じました。最高回転数が7200回転と、上まで回せないことが大きなストレスとなりました。その想いが強くなり、結果996GT3 Club Sportsに乗り換えることになるのですが、今度は足回りとダウンフォース不足が不満の種となりました。結果、996GT3RSまで行き、ようやく満足することになるのですが、今度はサーキットを走ることが勿体なく感じるようになってしまい・・。とまあ絵に描いたように沼にハマってますよねw。こうしたことに加え、水冷に乗っていれば空冷が気になったり、逆に旧車に乗っていれば最新式の電動ターボモデルが気になったりと、本当にキリがありません。個人的には「理想の911」というのは本当に十人十色なので、そこにたどり着くまではとにかく色々乗ってみるしかない、と思います。

ポルシェ911に沼る理由④ ~色褪せない魅力~

私は7台所有してきた911の中で一番多く乗ったのは996型です。996GT3 Club Sports、996GT3RS、そして996カレラ4Sと3台の996に乗りました。ポルシェ好きの方ならご存じかとは思いますが、歴代911の中でいわゆる「涙目」と呼ばれる996型は長らくもっとも不人気な911というレッテルを貼られて来ました。しかし、実際には996は「水冷のナロー」と呼んで良いほどスリークで、乗り味がすっきりしていて、そして空冷に比べれば圧倒的に速いことがオーナーになると判ります。見た目についても、ここにきて見直されつつあります。レトロモダンなルックスの996が敢えて好き!という人も増えています。このもっとも不人気だった世代の911でさえそうですから、ナロー~992.2に至るまでどの世代の911も911らしい魅力があり、まったく陳腐化することはありません。街中で見かけるどの911も私は本当にカッコいい!!と思います。911のリアが張り出したつるんとしたボディは、コカ・コーラのボトル同様、男性にとっては女性の身体を想起させるのだと思います。よって、正に本能を揺さぶられるワケですね。とあるみん友さんが、「あのスタイリングをまとえば、大抵のことは許される」とおっしゃってましたが、大いに共感致します。911のデザインこそ、「究極に男好きするデザイン」なのです。

ポルシェ911に沼る理由⑤ ~素晴らしい仲間たち~

最後になりますが、私はこれまでみんカラを20年以上やってきて、大変幸せなことに多くの素晴らしい方たちとお知り合いになる事が出来ました。ネット上だけのお付き合いですと中にはちょっと変な人もいますがリアルにお会いした方で変な方はお一人もいらっしゃいません。皆さんその道のプロフェッショナルな方が多く、クルマ談義以外でも多くの事を学ばせていただきました。そして、そうしたお友達の繋がり、伝手で良い思いをさせていただくことも少なからずあります。住んでいる環境も、育ってきた環境も、仕事も、何もかも違いますが、唯一「ポルシェ911という世界最高峰のスポーツカーを所有している」という一点で繋がりがあるだけで、何時間も語り合えるというのは本当にすごいことだと思います。また、お友達の輪が広がると、自分だけでは触れることの無いようなモデルに触れたり、試乗までさせていただける機会にも恵まれます。ポルシェ911は飾っておくようなクルマではないので、皆でツーリングに行くのも愉しいですし、若い頃はサーキットにも良く足を運びました。多くの素晴らしい仲間に囲まれることでより充実したカーライフへと昇華するのは間違いありません。あと、某イタリアンスーパースポーツカー界隈と違って、ポルシェ乗りはジェントルマンが多いことも付け加えさせていただきます。

いかがでしたでしょうか?これ以外にも「チューニングパーツが豊富」とか、「ショップが充実している」とか、「ポルシェ911に沼る理由」はたくさんあるかと思います。皆さんが考えるポルシェ911に沼る理由は何ですか??
Posted at 2026/02/05 10:04:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2026年02月01日 イイね!

AMG GT43 Coupe試乗!!

AMG GT43 Coupe試乗!!昨日ふと思い立ち、メルセデスベンツの担当ディーラーを訪れました。お目当てはAMG GT43 Coupe。泣く子も黙る63ではなく、敢えて43なのは妻のCLEからの乗り換え候補として見ているから。という点で、左Hしか選択肢のない63はそもそも対象外。値段も1000万円以上違いますし、そもそもスペック的にも妻の用途を考えると不要過ぎるので、今回は敢えて2.0Lユニット搭載の43に照準を絞って行って参りました。

ディーラーには何と関東有数の店舗だけあって、試乗車・展示車いずれもありました。まずは展示車を嘗め回すように見ます。皆さんご存じの通り、AMG GTは先代が完全な2シーターであったのに対し、2024年のFMCで2+2シーターとなりました。プラットフォームはロードスターであるSLと共通ですが、AMG GTの方が後から出ている分、様々なリファインメントが施されています。ちなみに最新MCモデルは2026年1月モデルとなります。まずプロポーションを見てみると、FRなのにも関わらず、ぱっと見911に大変良く似ています。先代と比べるとロングノーズ過ぎず、スラントバックとなっています。昨今の911はフロントにエンジンを積まないにも関わらずフロントボンネット位置があまり低くない(対人衝突安全性からの配慮)ので、結果的に非常に似たプロポーションとなっています。私が特に似ていると感じるのはリアクォータービューで、リアフェンダーの張り出し、艶やかな曲線は本当に美しいと思います。車幅は43でさえ1930mmと、911カレラよりも80mmもワイドなのでグラマラスさが際立ちます。最新LEDライトのデザインも非常に先進的かつ将来的にも陳腐化しなさそうなモノとなっています。



インテリアに目を向けると、標準でナッパレザーが採用されおり、外装色によってブラック、レッド、タン、グレーから選択出来ます。ちなみに展示車はセレナイトグレー(メタリック)というガンメタっぽいメタリック(無償カラー)、試乗車は定番のオプシディアンブラックでしたが、このクルマの場合はとにかく曲線美が光のコントラストで良く見える方が映えると思います。よってメタリックが良いと思いました。ちなみにG63でも人気のマグノ(マット)塗装も選べるのですが、100万円オーバーのオプション価格となっています。ガレージ保管、雨の日は乗らないというなら良いと思いますが、個人的にマグノ塗装は過去に所有してみて気が狂いそうになったので、眼中にありません。インフォテインメントはCLEでも見慣れた最新式の大型液晶スクリーンに、オーディオは標準でブルメスターが奢られます。良き。今回実車を見て感じたのは質感の高さとビルドクオリティーの高さ、そしてコストをしっかりかけている、と感じる作りこみです。正直ポルシェはまったく太刀打ち出来ないレベルにあります。





さっそく試乗車に案内され、私が運転席、ディーラー担当は助手席、妻は後部座席という形で試乗開始!ちなみに後部座席は身長150㎝までの人を想定して作られているそうで、小柄な妻はぎりぎり乗れました。子供なら小学校4、5年生までは余裕だと思います。GR86や911カレラよりはゆとりがありますが、M2CSほどは広くなく、ヘッドクリアランスは大人の男性が乗るには正直キツいと思います。余談ですが、トランクスペースは望外に広く、家族で小旅行になら問題なく行けるレベル。リアシートを倒せばゴルフバッグも悠々詰めるくらいのスペースがあり、リアハッチの開口部が大きいので荷物の出し入れにも苦労することは無さそうです。さて、エンジンに火を入れると評判の良いM139エンジン(直噴2.0L電動ターボ)が目を覚まします。ご存じない方のために注釈を入れますと、本モデルに搭載される電動ターボ技術は、公式には「F1由来の電動ターボチャージャー」や「電動エキゾーストガス・ターボチャージャー」と呼ばれています。





技術的な詳細と名称は以下の通りです。

電動ターボの概要: ターボチャージャーのシャフト(排気タービンと吸気コンプレッサーの間)に、厚さ約4cmの小型の電気モーターを直接組み込んだもの。
技術の由来: メルセデスAMGペトロナスF1チームが使用する「MGU-H(Motor Generator Unit Heat)」の技術を応用したもの。
特徴: 48V電装システムによって駆動し、エンジン回転数が低い状態からでも瞬時にコンプレッサーを駆動させることで、ターボラグを解消する。



つまりF1由来の肝いりユニットという事になります。これにMCTと呼ばれる湿式多板クラッチを介した9速のトランスミッションがドライブトレーンを構成します。MCTはトルクコンバーターを介さないため、DCT並みの変則速度を達成しつつ、低速域でのギクシャク感はなく、クリーピングまでするという代物です。私は今回の試乗で初めて経験しましたが、正直度肝を抜かれました。DCTのような電光石火のシフトスピードとトルコンATの扱いやすさの良いとこ取りのトランスミッションで、ついにATもここまで進化したかと思わず唸ってしまいました。もうね、これならMT無くても良いカモ・・と本気で思えるほど。エンジンは電動ターボチャージャーが0回転からトルクを立ち上げため踏んだ瞬間から路面を蹴りだしてくれます。コンフォートモードでも十分速いのですが、スポーツ、スポーツ+と上げていくと421ps・500NMのユニットがその性能を余すことなく発揮してくれます。FRなので、不用意に踏むとリアが暴れそうになり、すぐに電子制御が介入するというじゃじゃ馬ぶりも。そのくらいパワーがあり、正直公道レベルでは十分すぎるほど。音も結構ご機嫌です♪





この4気筒ユニットの場合、鼻先が大変軽いので、FRにも関わらず回頭性が極めてよろしいです。よっこらしょ感は皆無。まるでミドシップのスポーツカーを駆っているような軽やかさがあります。1790kgも車重があるとは到底思えません。体感的には普段乗っているM2CSよりも軽く感じたほどです。ミラクル。さらに190kg重たい63になるとさすがに質量を感じそうですが、43はこの車重でありながらひらひら感を纏う、なんとも不思議で上質な運転フィールでした。また、試乗車にはAMGドライビングパッケージと呼ばれる123万円ものオプションが付いていましたが、とにかくサスペンションとシャシー・バランスがすばらしく、AWSもまったく不自然な感じがありません。まさに意のままに人車一体となった走りを提供してくれるドライバーズマシンに仕上がっていると感じました。正直これまでポルシェ以外のクルマでここまでドライビングの濃密さが詰まったモデルというのは経験したことが無く、いつも結論は「でもやっぱりポルシェは別格だよね」だったのが、今回初めてそうは思えず…これはこれで新しいスポーツカーのパラダイムだと感じてしまいました。

興奮冷めやらぬままショールームに戻り、出した結論とは?!

(つづく)
Posted at 2026/02/01 16:43:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2026年01月31日 イイね!

バランスって大事

バランスって大事今日はちょっとした小ネタを。私のM2CSはトルコンAT大好きな現代のBMW車としては希少なMT車です。エンジンの息吹をダイレクトに感じられるMTはやっぱり駆ると愉しいですし、根源的なドライビングの愉しさが詰まっていると今でも感じます。BMWのシフトはポルシェと比べると伝統的にストロークが長めで節度感もそれほど無い印象です。もう慣れましたが、それこそGR86の方がタッチ、フィーリングともに良いと思ったほどです。

納車されてしばらくは、社外のショートシフターを入れることも考えたのですが、今ではこの感じに慣れてしまって・・「コレはコレでいいかな」と思っている自分が居ます。シフトだけではなく、ペダル類もストロークが長め(節度感はありますが)なので、全体的に操作系の調和が取れているんですよね。どこか一カ所変えてしまうと、恐らくバランスが崩れ、他の所との差をちぐはぐに感じてしまうように思います。ですので、クルマの操作系って、全体のバランスが大事なんだよな、と今更ながらに思います。一方の991GT3TPはシフトストロークも短く節度感もあり、またペダル類も同様です。車体そのもののクイックなレスポンスと相まって非常に小気味よい操作感となっています。やや重厚で鷹揚さのあるM2CSとは対照的ですが、各々バランスが取れていて素晴らしいと思います。改めて、やっぱりクルマはバランスが大事だと思います。
Posted at 2026/01/31 12:55:21 | コメント(4) | 四方山話 | クルマ
2026年01月29日 イイね!

BMWの延長保証について(加筆修正版)

BMWの延長保証について(加筆修正版)先日、991GT3TPのスタンドアローン保証と同じタイミングでM2CSの法定点検整備を終えて来ました。油脂類含む消耗品関係の交換、点検、ECUのメンテ表示リセットなど。前のオーナーさんが5年延長保証に加入していたことで、今回のサービスを無料で受けることが出来ました♪今年の6月に車検を迎えますので、そのタイミングで7年までの延長保証に加入するかどうか、悩んでいます(最近ネタがコレばっかりでスミマセンw)。

BMWの場合は、一般的に初年度登録から3年間の保証が付帯しており、さらに2年間の保証に入るかは任意です。その後、さらに最大2年間保証を受けることが可能なのですが、飽くまで新車から購入(いわゆるファーストオーナーのみ対象)した方のみ対象であって、ポルシェの「スタンドアローン保証」のようにセカンドオーナー以降は加入できないようなんです(´;ω;`)。まあ一応M2CSの場合は、ロペライオさんがやっている民間の保証には入っているので、何かあった際にはそちらを使う事になるかと思います。6月の車検で何か問題が見つかるようならさっそく利用したいと思います!さて、この日はBMWの粋な計らいで、代車がZ4(2.0)だったのでプチインプレをアップしたいと思います。

現行世代のZ4は実は今回初めて試乗させていただきました。ベースモデルの4気筒2.0lモデルのおろしたてピカピカの試乗車でしたが、小気味良く走るスポーツカーでした。オープンにした時の解放感が素晴らしく、ボクスターよりもオープン感が強いです。乗り味はやや乗用車チックで、M2CSの方が相対的にスポーティーですが、これはクルマのキャラクターを考えると仕方ないですね。エンジンは意外にも勇ましいサウンドで、スポーツモードにすると結構速いです。トランスミッションはコンベンショナルなトルコンATですが、BMWのトルコンATは制御が優秀なのであまり変則ラグが気になることはありません。足回りもブレーキもシャシー剛性もそれなりにまとまっており、目を三角にして走ることがないのであればなかなか良いパッケージングだと思いました。

この日はZ4を返しに行った帰りにM2CSに乗り換え、その後スタンドアローン保証から上がった991GT3TP取りに行ったので短時間で3台のスポーツカーに乗りましたが、スパルタン度合いの違いが如実に判って面白かったです。普段乗っているM2CSでさえかなりハードコアなモデルなのですが、やはり991GT3TPに乗り換えるとここでまた圧倒的な差がありました。・・余談になりますが、ここ最近伺ったディーラーの中ではBMWのホスピタリティが頭一つ抜けている、と感じました。BMWにしてもポルシェにしてもランボにしても販社が異なります(フランチャイズ)ので、一概には言えませんが、「インポーターの圧」みたいなものが恐らくBMWは相当あるのだと思います。コンテクテッドのサポートも優秀ですし、私の場合は同店で新車購入したわけではないのに、きちんと真摯に対応してくださるのは大変ありがたいです♪

(令和8年2月3日加筆修正)
Posted at 2026/01/29 09:25:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW | クルマ

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「フェラーリの新型BEV、『ルーチェ』の内装とされる画像。液晶モニターはちょっとアレですが、全体的には50年代、60年代のオールドフェラーリへのオマージュが見て取れて結構好きです🥰。外装含めた詳細の発表は今年の6月みたいです✨」
何シテル?   02/10 13:27
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 戦闘機:991GT3TP(2018年式、左MT) 通勤快足:BMW M2CS(20...
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