
欲しいクルマがめっきり無くなりました。ちょっと欲しいと思えるモノは
高嶺の花になってしまったし、買える価格帯で心の底から「欲しい!」と思えるクルマが無くなりました。EV全盛時代、これも仕方ないと思う所もあります。唯一、オープンカーだけはまた所有してみたいと思いつつも、現在の車種構成でオープンカーが入り込む余裕はなく・・あ!そうだ、久々にバイクにでも乗ろうかな?と
妄想しておりますw。
私は学生時代はバイク乗りでした。学生当時、ホンダの
ホーネットという250㏄4気筒のキャブ車に乗っておりましたが、これが今思い返しても
めちゃくちゃ気持ちの良いネイキッドバイクで、エンジンは惚れ惚れするほ高回転まで淀みなく回る
名機でした。リアにはリッターバイクなみの極太タイヤを履き、ワインディングで走らせれば
水を得た魚のような動力性能と官能的なサウンドでした♪時は流れ、「大人」になってから大型免許を取得、それを機に憧れのビッグバイク、ホンダ
CB1100を購入したのですが、160kgそこそこのホーネットと違って
車重が255kgもあって取り回すだけで一苦労w。どこに行くにも
よっこらしょ、どっこいしょといった具合で半年も立たないうちに売却💦。
その後はホンダ
レブル250(これは足つき性もよく、軽くてなかなか良かった!)を通勤車として2年ほど乗っていた事もありましたが、4年ほど前に売却。以後仕事が忙しくなったこともあり、バイクからはすっかり遠ざかっていました。クルマの運転でさえ、体力の衰えを自覚する日々を過ごす中では今更大型バイクは極めて
ハードルが高い。さりとて中型は王道の
CB400も
SR400もディスコンとなり、今更この歳で125~250㏄もなあ・・と思っていた矢先、絶滅したと思われた400㏄バイクが海外メーカーを中心に出始めているではありませんか!車検の煩わしさはあるものの、私は腰痛持ちのためロングツーリングは基本クルマでしか行かないので、取り回しの良さ、パワー、コスパを考えると
中型バイクがドンピシャなんですよね^^。
で、今現在食指が動いているのはハーレー初の中型バイク、
x350(中国生産)そして英国が誇るトライアンフのこれまた初の中型バイク
Speed 400(インド生産)です。バイクもクルマ同様、排ガス規制等が年々厳しさを増す中、現在インドや東南アジアで小型~中型バイクが
爆発的に売れています。こうしたマーケットをターゲットにしたモデルがここ数年各メーカーから出ていますが、アジアのアップサイジングトレンドと欧米のダウンサイジングトレンドが400㏄で交わった、というのが現状です。国産メーカーも、カワサキの
ZX4Rが80㎰を絞りだす4気筒モデルとして華々しくデビューしましたし、こうした400㏄人気を受け、ホンダも
CB400SFをリメイクするという噂も出て来ました。
また、海外勢の中型バイクのもう一つの魅力は値段の安さ。250㏄のバイクでさえ一部国産モデルは80万円と高額化の一途を辿る中、
x350、
Speed 400いずれも
60万円台という超戦略的なプライス!これらのバイクはそれぞれ中国、インドでの生産となるため、とにかく生産コストが安いんですね。それでいて、ABSなどの基本装備は当然ついていますし、品質管理・保証は本国の北米や英国がキチンとやっているようですから、
良かれ安かれです。中型バイク市場はこれまで日本の独壇場でしたが、これからはグローバル化しそう。「中途半端」と揶揄され続けたた400㏄市場が今後はバイク界の
中心的な立ち位置になりそうな予感がします(言い過ぎ?)。一時話題となったEVバイクも尻すぼみになりつつありますし、ねw。
ちなみに先日ハーレーのディーラーに問い合わせた所、今注文すれば
x350は年内納車も可能との事。クルマ業界のように
そもそも発注できない、という状況とは無縁のようです(世界のトレンドとは違って、中型バイクは日本ではニッチな存在なのでしょう)。
好きな時に好きなモデルを注文出来る・・この異常な世の中ではそんな普通の事でさえ嬉しく思えてしまいます♪どのモデルを買うのか?いつ買うのかは、じっくり腰を据えて考えようと思います。来年は子供の受験もあり、しばらくバタバタなので具体的には
再来年の春頃に買えれば・・と思っています(それまでにあまり円安進行が進まないことを願います)。それまでに噂される
ZX4Rベースのカワサキ
Z400RSなど、もっとネイキッドの選択肢が増えると良いナ、と思っております♪
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Posted at
2023/11/18 13:57:32