
クルマ好きというのは、死ぬまで治らないいわば
不治の病だと私は常々思っています。したがって、
アガリの一台なんてものは
幻想に過ぎません。私は現在の車種構成にかなり満足していて、当面はこの体制で行くつもりですが、いつかは乗ってみたいクルマというものがあり、一応自分の忘備録も兼ねて記しておこうと思います♪
1.ランボルギーニ・ウラカンテクニカ
ランボルギーニ・ウラカンが登場して間もない頃、試乗をしたことがあります。当時はたしか911が991に代替わりしたすぐ後くらいだったかと思いますが、初めてイタリアンスーパースポーツカーが工業製品として
ポルシェに比肩できるレベルまで進化したことに驚きを覚えました。シャシー、エンジン、トランスミッション、すべてが
非常にハイレベルで、しかもサイズ感もちょうど良い。乗ってみると車重以上に軽さが感じられ、とにかくAWDとは思えないレスポンスの良いクルマでした。ウラカンが登場してからすでに10年経っていますが、その間年次改良が加えられ、昨年V10のICEモデルの集大成としてテクニカ(RWD)が登場しました。STOのようなこれ見よがしの装備はなく、見た目はベースモデルとあまり変わりませんが、中身はより
スパルタンに振ったウラカンの最終形態。ランボ自体所有したことがなく、大変高価なクルマですがご縁があればぜひ一度所有してみたいです^^。
2.アストンマーティン・ヴァンテージ 007モデル
つい最近フェイスリフトされ、DB12顔になったヴァンテージですが、トランスミッションがトルコンATしか設定がありません。他社ライバル(FやL)が軒並み自社開発エンジン+DCTという仕様に対し、アストンは未だにエンジンはAMG製、トランスミッションはトルコンという
時代錯誤感。そんな中、先代ヴァンテージの007限定モデルは
トランスミッションがMTです。中古車市場にも数台出ていますが、MT仕様のアストンはもう金輪際出ないことを考えると、
非常に魅力的に映ります。アストンのスポーツカーとしての煮詰め具合は正直甘いところがあり、故障のリスクも相対的に高い(&高価)、さらにはリセールも悪いこともあって、なかなかおいそれとは手が出せませんが、英国ブランドならではの
高級感と艶は魅力です。一度は乗ってみたいです。とは言え、長く乗るようなクルマでは無さそうなので、もし買っても
キャッチ&リリースとなる可能性が高いですが・・。
3.アルファロメオ・4Cスパイダー 33ストラダーレ・トリビュート
アルファロメオ・4Cスパイダーの終了時に、台数限定で導入された33ストラダーレ・トリビュート。3層コートが施された専用ボディカラー「ロッソ・ヴィラデステ」を纏い、グレー/ゴールドの5穴アルミホイール(フロント18インチ、リア19インチ)、Dinamica製ブラックスエードとタバコ・レザーを組み合わせたスポーツシートを装備。また、コックピットには、ダッシュボード、サイドシル、センターコンソールに専用プレートが装着され、センターコンソールのプレートには、車両のシリアルナンバーが刻印されています。さらに、4Cのデザインコンセプトやテクノロジー、素材、モデナの組み立て施設、33 ストラダーレの歴史が記録され、FCAのデザイン部門「チェントロスティーレ」がデザインし、シートの素材と同じDinamica製スエードで装丁され、シリアルナンバーが印刷された記念冊子も付属するという特別っぷり。上記2台と比べると大分お買い得なのも魅力です♪
・・とまあこんな所ですね。妄想レベルでは他にもありますが、ちょっと
可能性が薄いというか、なかなか妄想の域を出ることは無さそうなので、割愛します(例:ロールスロイス・レイスとか、MP4-12Cとか、ケータハムとか・・)。まあアガリのクルマという
堅苦しい考え方ではなく、とりあえず死ぬまでに乗っておきたいクルマということでは上記3台をリストアップしました!あ、あとフ
ェラーリ・プロサングエの廉価版(V6PHEV)が出るようなら、こちらはG63の後継として一応候補に挙げておきたいと思います(個人的にはとっととクラウン顔をMCしてほしいところです)。念のため言っておきますが、残念ながら上記いずれも
ポルシェの代わりにはならないので、もし買うなら増車ですが、どこに置くの?という問題があり、今すぐは無理です^^;。良かったら皆さんの「死ぬまでに乗っておきたいクルマ(妄想可)」もぜひ教えていただければ、と思います♪
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四方山話 | クルマ
Posted at
2024/02/16 14:02:00