
みん友さん限定ブログで、みん友で熱心なポルシェ真理教の信者であらせられるlidocaine師から
「お布施をせよ、さすれば道は開かれる」と説かれ、
食わず嫌いはイカンと思い直し、新型カイエンについてちょっと調べてみました^^。新型カイエンは、昨年4月の上海モーターショーでプレミアし、日本でも納車が始まっています。
新型カイエンは一応マイナーチェンジという扱いですが、内外装、中身含めかなり
大幅な刷新を受けました。純ガソリンモデルと、ハイブリッドモデルが混在するのは先代同様で、モデル展開は大まかに
カイエンと、ルーフラインが低くなってクーペシルエットを纏う
カイエンクーペがあり、それぞれに素(V6 ICE)、S(V8 ICE)、Eハイブリッド(V6+PHEV)、S Eハイブリッド(V6+PHEV)、ターボEハイブリッド(V8+PHEV)、そしてクーペではさらにwith GTパッケージという構成です。注目すべき点としては、
カイエンSでは従来のV6からポルシェ謹製のV8ツインターボエンジン(純ICE)に変更になった点が挙げられます。モーターアシストの恩恵はあるものの、車重はPHEVモデルの方が純ICEモデル比で約400kgほど重く、荷室のスペースも狭くなっています。今後マカン同様、カイエンもEVへとシフトする予定のようですが、当面は純ICEとPHEVの併売となりそうです。
カイエンはポルシェAGが経営危機に喘いでいた時代、スポーツカーメーカーが作る「スポーツSUV」という新ジャンルを確立し、会社の経営建て直しに
大きく貢献したモデルです。初代モデルはVWトゥアレグをベースに作られ、当時乗った時は正直あまり感動はしませんでした。というか、ボディは緩いし、パワートレーンも凡庸、ブレーキなんて全然効きやしない・・なんだかポルシェのバッヂを付けただけの
まんまトゥアレグという印象でした。幻滅して以来、その後に登場したカイエンには試乗したことはありませんでしたが、新型カイエンについてはかなり
スポーティー方向に乗り味を振り切っているようで、相当走りが良いらしい。そして個人的に惹かれるのは、やはり
絶滅必至のV8純ICEエンジンを積む新型カイエンS!ポルシェが作るV8エンジン搭載モデルに乗るチャンスはスポーツモデルを含め、恐らく
これが最後でしょう。
ちなみに先代ではSの上位バージョンとして人気のあった
GTSですが、今の所モデルラインナップには見られません。噂に拠ると
夏頃には発表されるようですが・・。新型カイエンGTSのエンジンがS同様に、純ICEのV8になるのか、PHEV(ターボEハイブリッドをデチューンしたユニット)になるのかは不明ですが、
純ICEであってほしいなあ、と思います。ちなみにSでカーコンフィギュレーターをやってみたところ、車両価格1561万円+オプション価格715万円で
合計2276万円になりました。ポルシェの
OP地獄は健在(シートヒーターすらOP扱いw)で、高い事は高いのですが、Gクラスの怒涛の値上がり(G450dの予価が2200~2400万円、G63に至っては3000万円オーバー)を考えるとリーズナブルに感じてしまいます(狂)。ハイブリッドモデル、EV以外は教団に「お布施」としては認められないかもしれませんが、
要試乗!ですね♪
ブログ一覧 |
ポルシェ | クルマ
Posted at
2024/04/20 08:59:29