パッケージングの妙

見た目がBRZ寄りになったとの批判もあるようですが、私は断然先代よりも現行GR86のデザインが好きです。リッジグリーンというスペシャルカラーのお陰もあって、ポルシェ以上に街行く人の目を引きますｗ。内装のタン/ブラックコンビも大人な雰囲気で良き＾＾

必要にして十分なパワーです。冷感時はやや低速域でもたつく感じもありますが、エンジンがあったまって来ると非常にレスポンスが良いです。ただ、エンジンのふけ上がりはそれほどシャープでは無い上に、ペダルオフセットが大きいため、H&Tが極めてしにくいので、要対策です。

乗り心地はちょうど良いです。硬すぎず、柔らかすぎず、ザックスダンパーの効果もありますが、オプションのボディダンパーを入れてから更に良くなりました。GRの走行系パーツは品揃えが豊富なので、色々試してみるのも愉しいです。軽量化のため、遮音材を相当減らしているのか、ロードノイズはかなり大きめに感じます。

後部座席は小学校低学年くらいまでか、小柄な女性なら座れます。十分実用的。トランクは、奥行きはあるのですが、天地方向に狭いので嵩のあるモノは積めません。まあ、そこはスポーツカーなので、割り切る必要があるかと思います。

燃費は正直言って、期待を大きく下回りました。リッター10kmくらいは走ると思っていましたが、まさかのリッター5km以下・・。V8ターボのカイエンGTSとあまり変わりません＾＾；

コスパはかなり良いと思います。ポルシェ911の1/5の価格で、80%の満足度が得られるクルマはコレしかないと思います。