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2024年06月13日 イイね!

992.2ターボ=RR+MT搭載の噂は本当か?

992.2ターボ=RR+MT搭載の噂は本当か?ポルシェターボ。この言葉には特別な意味があります。ターボ車全盛となった2024年現在と違い、初代911ターボが登場した当初、正にこれは画期的な技術でした。その登場から今年で50年、992.1ターボSをベースにした50周年記念モデルが間もなく発表になるようですが、今日は次世代ターボ(992.2)の話。また例によって海外ソース中心の話になりますが、興味のある方はお付き合いください♪

992.2カレラ系については海外フォーラムの情報が8割方当たっていました。仕様、スペック、登場時期に至るまで。唯一外れた予想がNAエンジンの搭載でしたが、それ以外は恐るべき精度の情報でした。さて、そんな海外フォーラムを中心に、今まことしやかに囁かれているのが、992.2ターボでRR+MTが復活する、という話。ご存知の通り、その強大なパワーを受け止めるため、ターボモデルは水冷化以降はすべてAWDモデルでした。逆にターボをベースにしたRRスペシャルモデルだった996GT2はWidow Maker(=未亡人作成機)という異名を得たほど危ういモデルでした。ちなみにMTが搭載されたのは997後期型が最後。以降は911ターボ=AWD+オートマというのが「常識」でした。しかしここに来て、表題の通りRR+MTが復活するという話が複数ソースから挙がっています。992.2GTSで見られたようなハイブリッドシステムはPDKありきですので、これがもし実現するとなると必然的にICEということになります。素ターボ=RR+ICE(MT選択可)、ターボS=ハイブリッド+PDKという棲み分けになるというワケです。

私も最初この話題を見た時はかなり懐疑的でした。今更RRに回帰する意味ある?とも思いますし、現実的にRR+MTとなると、ターボの強大なパワーを受け止めるトランスミッションはどうするの?という疑問も湧いてきます。しかし、マーケティングの神様=ポルシェ視点に立つと極めて理に叶っています。まず、これまでターボとターボSの棲み分けは単純にエンジンパワーとちょっとした装備品の差でした。これをより「差別化」するのであれば、この新ターボ戦略は正に的を得ています。また、これまでモデル末期になると投入されていたGT2が、992.1ではついに登場しませんでした。代わりに、スポーツクラシックというターボベースのRR+MT(注:ただしデチューンされている)はすでに作っているため、大幅なパワーアップが無ければこのセットアップは技術的には可能でしょう。限定モデルではなく、カタログモデルとして出す事はそう難しい事では無いハズです。現状992.2ではPDK搭載モデルしかない中で、MT需要の受け皿としてはGT3、カレラT、そしてターボ(ターボGTという名称になる、という噂もあります)がMT三本柱になる、というのはあり得ない話ではない、と思います。

個人的には992.2に対しては色々な理由によりやや及び腰になりつつありますが、もし新生ターボが本当にRR+MTという仕様で出て来たら、結構琴線に触れます。個人的な懸念点は車重。スポーツクラシックが1570kgという重量でしたので、これ以上重くなるようだとスポーツカーとしてはちと厳しい・・。やはりスポーツカーの身のこなしは1500kg台を超えるか超えないかで大きく異なります。ターボSはラグジャリー路線に特化していただいて、素ターボは更なる差別化として余計な贅肉を削ぎ落して、カレラ系に於けるカレラTのような立ち位置で出してはくれないでしょうか??価格的にはこうなると3000万円~というオーダーになるってくるでしょうが、それに見合った「価値」は十分あるのではないか、と思います。繰り返しになりますが、自分の中で最新の911を追い続ける事に対する抵抗感が首を擡げているのですが、まあ限定モデルでなければじっくり考えても良いかな、と思っています。発表は2025年1月頃、と言われていますので・・とりあえず、来るべき日に備えて貯金だけはしておこうかと思います!^^
Posted at 2024/06/13 13:54:35 | コメント(2) | ポルシェ | クルマ
2024年05月28日 イイね!

速報!!992.2降臨!

速報!!992.2降臨!ついに992.2がワールドプレミアされました^^。YouYubeを観られた方はお分かりかと思いますが、まずベースモデルのサンプルにカブリオレが選ばれた事にびっくりしました。そして、予想通りGTSはT-Hybridというハイブリッドモデルでした。事前情報の通り、従来モデルから見てベースモデルは9psアップの394ps、GTSは61psアップの541psとなりました。

GTSのハイブリッドシステムは予想通りボルグワーナーのe-Turbo™をOEM装着したものでしたが、電動モーターがPDK機構の中に組み込まれているようなので、この機構を持つモデルは必然的にすべてPDKとなることが確定的です。従って、今後出てくるS、ターボ、ターボSもこの機構を積むことになりますが、すべてPDKと思って差し支えないと思います。また、カーコンフィギュレーターもWP直後から稼働していますが、ICEの素カレラにもMT設定はありません。もともと992.1でも素カレラにはMT設定が無かったワケですが、後期型にもその方針は踏襲された形となりました。992.2カレラTが実現するかどうかは分かりませんが、もしかしたら後期型は本当にGTモデル以外はMTが絶滅する可能性が出てきましたね。

あと、カーコンフィギュレーターで驚いたのが、素カレラも、GTSもリアシートが無償OP設定となったこと。ポルシェ911といえば、4シーターであることがいわばアイコニックな特徴だったワケですが、992.2からは2シーターがデフォみたいです。また、911のアイコンといえば、ル・マン式スタートへのオマージュだった捻るタイプのエンジンスタートボタンもより安価と思われるプッシュ式に変わりました。ステアリングカラムの左側に位置しているのが唯一の名残です(悲)。メーターも、事前の情報通りフルデジタル液晶になりました。まあこの辺は、タイカンやマカンと足並みを揃えた形ですが、「911らしさ」という点ではまた一つ失われてしまったように感じます。OPに目をやると、スポーツデザインパッケージが随分地味になりました。

全体的に通してほぼ予想通りの内容でしたので、特別なサプライズはありませんでしたが、一応正常進化しているという風にとらえられるので自分の中ではある程度溜飲は下っています。ちなみにカーコンフィギュレーターを適当にポチポチやっていたら素カレラが2100万円、カレラGTSが2600万円になりました。992.1と比べるとまあまあ上がりましたが、想像していたほどのプライスアップにはなっていませんでした。これだけ技術的に新しいことをしてきて、このプライスアップに止めるというのは「ポルシェの良心」でしょうか?さて、今後気になるのは他のラインナップの登場時期・内容ですよね。前項で述べましたが、Sやターボ、ターボSの登場は来年1月と言われています。ただ素カレラとGTSの反響次第では前倒しして追加モデルを投入する可能性も少なからずあると思います。

で、個人的には992.2はやはり静観したいと思います。素カレラはたった9psのパワーアップに対し、失われたヘリテージが大きすぎます。一方、GTSは確かに新しいテクノロジー満載で、素晴らしいスポーツカーに進化したと思いますが、いかんせん重すぎます。公表値の1595kgというのは恐らく最低限かつリアシートレス仕様と思われます。リアシート入れて、フロントリフター入れて・・なんてやっていたら簡単に1650kgくらいになります。私のカレラTの車検証上の車重1460kgと比べて190kgも重たい、ということになり・・これは無しです(軽さは正義!)。故に、私が992.2にもし乗り換えることがあるとすれば、レラTもしくはこれに相当する軽量バージョンが投入されたら、ですね。MTであるとか、無いとか、ハイブリッドであるとかないとかはこの際二の次ですw。とにもかくにも、「軽い992.2」が見たい!これが現時点での嘘偽りなき願望です。
Posted at 2024/05/29 00:02:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2024年05月20日 イイね!

イメージカラーが選択出来ない問題

イメージカラーが選択出来ない問題今日は時間が無いので小ネタを一つ^^。ニューモデルが登場する際に、いわゆるイメージカラーを纏ったモデルが公表されます。私が現在所有するカレラTの時はガルフブルーと、パイソングリーンメタリックがイメージカラーでした。この淡い青と鮮やかな緑の2色は特に印象に深く、私がカレラT購入を決める一つの大きな理由でもありました。しかし、残念ながらガルフブルーは最初から選択出来ず、パイソングリーンMもMY2024からはカタログ落ちしてしまいました。

つまり、イメージカラーがどちらも選択出来ない、という事になり何だかな~、という感じでした。PTSではいずれも選択出来ますが、何せ140万円超の高額OP。わざわざその追い金を払ってまで・・という方が大半ではないか、と思います。いつもリセールの事ばかり言って恐縮ですが、どんなに素敵なカラーリングでもPTSのOP代がリセール価格に反映することはまずありません。故に、PTSを選ぶというのはかなり敷居が高い行為と言えます。せめてイメージカラーくらいは通常OP設定してくださいよ、ポルシェさん!というのが私の忌憚なき意見です。

さて、992.2のカラーがどうなるかは5月28日のローンチまで分かりませんが、最新モデルであるマカンEVが一つの参考になるのではないか、と思うのでちょっとご紹介しておきたいと思います!ドイツ本国のカーコンフィギュレーターを見てみると、現在は下記のようなラインナップとなっています:ー



通常カラー(無償OP)
・ソリッドホワイト
・ソリッドブラック

メタリックカラー(有償OP €952)
・ディープブラックメタリック
・ボルカノグレーメタリック
・ドロマイトグレーメタリック
・アイスグレーメタリック

ドリーム(有償OP €1523)
・プロヴァンス(薄いパープル)
・ゲンチアンブルーメタリック
・フローズンブルーメタリック(薄いブルー)
・パパイヤメタリック(オレンジ)

レジェンズ(有償OP €2891)
・オークグリーンメタリックネオ(濃いグリーン)
・コッパールビーメタリック(濃い紫)
・アヴェンチュリングリーンメタリック


992.1ではスペシャルカラーOPだったアイスグレーメタリックが通常のメタリックカラーに格下げになっていますね^^;。それ以外の色味もまあSUVということもあるかもしれませんが、かなり地味目です。これがこのまま992.2のカラーリングになる事は無いと思いますが、もう少し原色系の派手な色も選択出来るようにしてもらえると嬉しいですね。ちなみにマカンEVではそもそもPTSが選択出来ませんが、これはEVだからなのでしょうか?それとも今後他の車種もPTSは出来なくなるのでしょうか?この辺りも注目ですね♪
Posted at 2024/05/20 13:34:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2024年05月15日 イイね!

911中古車市場における「911台の法則」

911中古車市場における「911台の法則」992.2の情報で盛り上がっておりますが(え?私だけ?w)、熱心なカー〇ンサー・ウォッチャーとしてちょっと気になる事があるので、ポルシェフリークのみなさんと共有したいと思います^^。私はもう何年も911の中古車市場動向を注視しています。まあ単に趣味の領域ですが、色々な社会情勢の縮図となっていることも少なくなく、私自身が歴代911を所有して来たこともあり、常に興味の対象となっています(こういう方、意外に多いのではないでしょうか?)。で、長年の観察を経て、私は「ある法則」に気付きました(どどん!!)。それは・・

911の中古車(掲載車両)をカー〇ンサーで調べると、現在市場に何台出ているかが簡単に分かります。911の場合はクーペとカブリオレで分かれているのですが、年式はナローからすべての年代を含みます。ここ20年ほど観察してきて、概ね911(クーペ)の中古車というのは平時に於いては、奇しくも911台前後で推移することが多いです。つまり、この911台といのは一つのメルクマールで、911台よりも多い時は中古車がだぶついている、少ない時は売れている、と私は判断してきました(異論はあるかもしれませんが、大外れはしていないと思います)。で、本日付のカー〇ンサー掲載車両を見ると、847台となっており、近年稀に見る少ない数字となっています。はたしてこの原因は何なのか??

私は一番大きな原因は円安だと思っています。以前にも2015年前後に円安に振れていた時期があって、この時は911の掲載台数が700台台まで落ち込みました。空冷モデルを中心に多くの911が海外に流出したようです。日本の911オーナーはとにかくクルマを大事に乗る方が多く、きっちり整備もするので、海外で言う所のmint conditionの個体が大変多いです。そのため、海外バイヤーからすれば円安というのは非常に大きな仕入れのチャンスとなるのは想像に難しくありません。で、現在は2015年当時とは比べ物にならないほど円安進行していますので、この状況が長引けば長引くほど、国内の中古911はどんどん海外に流出することが見込まれます。海外ルートを持ってる販売店からすれば、国内で値を下げてでも売る必要はありませんもんね。



一方で、現在は992.2発表前夜なので買い手は様子を伺っているようにも思います。旧い水冷とか、空冷はあまり影響ないと思いますが、少なくとも991以降のモデルについては、992.2がどのようになるかによって一段と911中古車市場も活況になるのではないか、と想像します。例えば992.2が全車ハイブリッドになったら。あるいは992.2でマニュアルトランスミッションの設定が無くなってしまったら。現在市場に出ている992.1は一気に売れるのではないでしょうか?まあ仮にそうならなくても、992.1の美点を上回る992.2のネガ(大幅な車両価格アップ、大幅な車重増など)があれば同様の事が起きるように思います。すでに円安の影響で847台に減ってしまった911の掲載車両が、992.2発表後どう動くのか、要注目です!!

Posted at 2024/05/15 13:34:53 | コメント(1) | ポルシェ | クルマ
2024年05月13日 イイね!

速報!992.2正式発表日時決定!!

速報!992.2正式発表日時決定!!ポルシェニュースルーム(公式)より、992.2は5月28日(火)CEST15時(日本時間22時)に正式発表されるとの事!先月末くらいから海外ソースでは2024年22週(5月27日~の週)に正式発表されると囁かれていましたが…海外ネット情報恐るべしですね!まだモデル詳細等は判明していませんが、新型カレラGTSハイブリッドのニュルラップタイムは現行から約9秒短縮されて7分16秒とのこと!いよいよ秒読みですね^^


992.2ティーザー動画

【注目ポイント】
①モデル展開の詳細と登場時期
②どのモデルがHEVで、どのモデルがICEか
③ MTは存続するのか
④GT3、ターボについての言及はあるのか


追記
日本語版ニュースルーム
Posted at 2024/05/13 18:06:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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「MAZDAアプリ内のウェイティングルーム、この1週間ほどの間に登録者数が急に200人以上増えましたね。転売ヤーの方々、ご苦労な事です😒😒😒」
何シテル?   10/03 15:20
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーン...
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