• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

black frogのブログ一覧

2021年02月10日 イイね!

964の初モディファイは・・

964の初モディファイは・・鋭意納車準備中の964カレラ2ですが、ナンバーも決まり今週中には車検証が出来上がる予定です。来週中には納車日が決まるモノと思われますが、目下旧い雑誌やムック本を読み漁り、テンションを高めています♪今まで色々クルマを購入する中で、自分なりのモディファイを楽しんで来ましたが、964カレラ2については出来るだけ社外品を付けず、可能な限り純正状態を保ちたいと考えています。

ただし、これだけはやろうと決めている事が2つあります。一つ目は、カーオーディオ。さすがにカセットデッキは今時使い道がありませんし、そもそもメディアも持ってません(汗)。これは是非とも換えたいと思っていますが、空冷ポルシェはネオクラシックなクルマなので、カーオーディオは残念ながら1DINのスペースしかありません。今時1DINの製品なんてほとんどなく、360モデナの時はAlpine製のBlue Toothモニターを取り付けましたが、空冷ポルシェのクラシカルな内装にはどうにも合いそうもありません。本国や北米では、空冷ポルシェ向けのApple Car Play利用可能な後付純正ナビ(PCCM)が昨年より発売になっていますが、残念ながら日本には未導入(T T)。



そこでネットを探し回った所、Continentalという会社が出しているTR7412UB-ORという機種がかなり良さそう!1DINのスペースに加工なく収まるようですし、ディスプレイはオレンジ色の発色でクラシックな964の内装に良く合います。取り付け例を見るともはや純正品では?と見紛うレベルですが、それもそのハズ、Continentalはもともと空冷ポルシェのメーターやディスプレイをOEMしていたVDO社を買い取り、現在オーディオ機器を販売しているメーカーとのこと。納得。しかも、左斜め上のContinentalのロゴマークの代わりに(ステッカーですが)PORSCHEの文字が貼れます。





ヤフオク!で探したら新品でPORSCHEロゴマーク同梱の物が27500円で売っていたのでさっそくポチっとしました。唯一の問題は、標準仕様だと日本のラジオ局周波数が聴けないようなので、別途USBに入った周波数アップデートプログラムも2100円でポチっとしました。Blue Tooth接続出来るため、スマホに入っているSpotifyで音楽問題は解決です。また、オーディオ本体にマイクが内蔵されているようなので、スマホでのハンズフリー通話にも対応します。当然スマホの音声をカーオーディオから流す事が出来るため、携帯のナビアプリと連動させればナビとしても問題無く使えそうです。



もう一つは携帯用のステー。ダッシュボードに平らな面が無く、また設置面がつるんとしていないため、一般的なステーは装着が難しい(し見栄えも悪い)。これまたネットを俳諧していたら、911向けのアフターパーツ北米大手のRennLineからメーターリングにボルトオンするステーが出ているのを発見。こちらは5連メーターの一番右(時計)を一旦取り外し、リング状のステーを固定、携帯はマグネットシールを背面に貼付し、マグネット固定する方式。レビューをみる限りかなり物は良さそうなので、こちらもポチっとしました。



当面これ以外の部分関しては、問題が生じたら純正新品交換という形で維持したいと考えています。とにかく、空冷ポルシェは「文化遺産」だと思って出来る限りノーマル状態の維持、いざとなったらノーマル戻しが出来る状態を維持したいと考えています。ちなみにオーディオの取り付けは自分でやるのは自信が無いので、主治医決定後、主治医に依頼する事になります(こういうのDIY出来る人は素直にリスペクトします)。
Posted at 2021/02/10 14:26:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 964カレラ | クルマ
2021年02月05日 イイね!

主治医を探せ!

主治医を探せ!ポルシェ復帰を機に、旧い友人達にも連絡を入れさせていただきました。突然連絡した方々、ごめんなさいw。さて着々と納車準備が進んでいるワケですが、964カレラはすでに生産終了から30年近くが経過するモデルで、クラシックとは言わないまでも、すでにネオクラシックの領域です。今回は販売店さんの方で納車前に一通り整備はしてくれるようですが、保証があるワケでもないので、納車後は早々に主治医を決めなければなりません。

クルマは当然器械ですから、買って終わりではなく、いかにコンディションよく維持するかが大事です。360モデナは初フェラーリということで、右も左も分からなかったので、とりあえず正規ディーラーのニコルさんに諸々お願いしておりましたが、新車を蹴って旧車を買った手前ポルシェセンターにはお世話になり辛い^^;。水冷ポルシェ時代は、某ららぽーと横浜近くのショップさんでご厄介になっていましたが、996GT3RSを巡って少々いざこざがあって、こちらもお世話になり辛い(自爆)。となると、主治医を新規開拓しないといけません!

幸い神奈川県在住なので、比較的選択肢は多い方だと思います。今の所候補に挙がっているのは、都筑区のアウトストップさん、港北区のナロー&クラシックさん、瀬谷区のヴァンセプトさん、西区のガレージサクラさん辺りでしょうか。いかんせんポルシェからしばらく遠ざかっていた上に、空冷は初なので、正直どこにお願いすれば良いか皆目見当がつきません。ただ今のご時世、HPがしっかりしていないようなショップさんは少々抵抗があり、今の所アウトストップさんとヴァンセプトさんが一歩リードでしょうか??

とりあえず、納車になったらご挨拶も兼ねていくつか訪問してみようと思います。諸先輩がたで、ここのお店が良いよ!というお勧めがありましたら、ぜひご提案ください。よろしくお願いしますm(_ _)m。※コメント欄にコメントを入れづらい、という方はお手数ですがメッセージお待ちしています!
Posted at 2021/02/05 14:05:36 | コメント(0) | 964カレラ | クルマ
2021年02月02日 イイね!

992購入予定から一転、964購入決定!!

992購入予定から一転、964購入決定!!過去ブログで語っていた通り、992カレラ購入寸前まで行きましたが一転、964カレラ2を購入する事になりました。自分でもビックリですが、決断した経緯について少しお話しようと思います。ちなみに今回購入する事になったのは関西方面の中古輸入車専門店さんで、特に程度の良い中古ポルシェを扱っていることで有名なお店です。購入モデルは964カレラ2後期型、MT、1994年最終年式で走行距離はわずか26000kmです。

遠い昔、ルマン24時間耐久レースに代表されるグループCレースでの活躍をみて、ポルシェというメーカーに興味を持ちました。そうしたレースで培った技術を惜しげもなくストリートに還元し、見た目はどこか愛くるしいのに性能はピカ一、RRという独特のレイアウトを連綿と踏襲する911という孤高の存在は私にとっては憧れでした。社会人になり、997カレラを新車で購入した際にも、実は空冷ポルシェを手に入れることは何度か考えましたが、結局当時は「新車」に気持ちが持って行かれました。997カレラから996GT3に買い替える際も、一瞬993RSを手に入れるチャンスがありながらもスルー。それからずっと、空冷911の幻影のようなモノが私の中から消える事はありませんでした。

それから十余年、日本国内の空冷911はどんどん海外に流出し、ここ数年は極端に程度の良い個体が減って来ていました。この事から、中古車市場の価格も高騰。930、964、993いずれも高騰を通り越して爆騰と呼べる状態が続いています(昨年一瞬だけやや落ち着きましたが再び高騰に入っています)。10年ほど前までは964RSでさえ、900万円程度で買えたと記憶していますが、今となっては夢の又夢。空冷911は物理的にも価格的にも手の届かない領域に入りつつあります。何年も前からずーっと中古車市場の動向を見つめていますが、残念ながら食指が動くような個体は出て来ず、想像するに潜在オーナーのバックオーダーで取引がほぼ完結している状況なのだろうと思っていました。

そんな状況が長く続いていましたから、空冷911は半ば諦め、911というクルマの現代的解釈だと私が納得した992にしよう!と心に決めた矢先にこの個体に出会ったというワケです。千載一遇と言いましょうか、このチャンスを逃すと恐らく一生出会う事はなく、後悔することになるだろうという想いが湧き出て来て、妻に相談。最初は妻も渋っていた(女性にとっては煌びやかな最新型の方が良いに決まってます)のですが、最終的には私が本当にそれを望むなら、と了承してくれました。正直、今回の個体は高いです。新車当時の価格を上回るどころか、現行992の新車乗り出し価格さえ上回ります^^;。27年も前に作られたクルマにそこまでの大金を投じるのは我ながら正気の沙汰とは思えません(笑)。

しかし、空冷911を新車で手に入れる事はもう二度と叶わないワケで、程度の良い個体がどんどん減っている現状を考えると、5年、10年後にはさらに手の届かない価格帯に行ってしまうであろうことは想像に難しくありません。幸いにして、本国ポルシェAGは最近旧車のレストアに力を入れており、964であればまだまだ新品パーツが手に入る状態です。ロータスS1の時はパーツを手に入れるのに苦労しましたが、旧いポルシェの場合はそういった不安が一切不要なのはかなり大きいです(356とかになっちゃうとまた事情が異なるのでしょうが)。あとは信頼できる主治医さえ見つければ、きっと長く楽しめるのではないか、と思います。上手くハマれば私にとって「アガリの一台」になるのでは、という期待感すらあります。

私はスポーツカーというのはコンパクトであればあるほど、シンプルであればあるほど良いと考えています。電子デバイスが素晴らしく良くなって、992ももちろん乗って愉しいクルマですが、ドライバーが関与する領域は空冷911の方が遥かに大きいのは間違いないでしょう。「ポルシェを着る」、という言葉がありますが、まさにそれが理想です。もちろん、現代のような快適性は無いかも知れませんが、趣味のクルマに多少の不便は付き物です。そして今では望むべくもないダイレクト感ボディの堅牢さ凝縮感、すべてが逆に新鮮に感じられるのではないか、と想像します。

もちろん、期待が大きい分、裏切られた時は反動がスゴイと思いますので、買って乗ってみたら思ったほど良くなかったと思うかもしれません。しかし、その時は最悪、やっぱり992にするという選択肢は残されているワケです。逆に992を今買ってしまったら、恐らく自分が納得する空冷911を手に入れる機会は二度とないでしょう。どっちを取るか、悩みに悩んだ結果、私は964を選択しました。外装色も964ではミントグリーンの次に好きなブラックで、内装はグレー。このコントラストがまた珍しくも美しいと思います。ミッションは当然MTで、伝統のオルガン式ペダルの踏み心地を確かめるのが今から楽しみでなりません。

人生4台目のポルシェは図らずも原点回帰の空冷911となりましたが、諸先輩方にはぜひ生暖かい目で見ていただければ、と思いますm(_ _)m。水冷ポルシェとの比較、最新モデルとの比較を交えながら、納車後は964の魅力やダメな点についてブログでご紹介出来れば、と考えています。販売店での整備後の納車となりますが、早ければ2週間ほどで手元に来るハズです。その後、知り合いのコーティング職人に内外装のブラッシュアップをしてもらう予定です。今となっては希少な低走行ノーマル車ですので、世界遺産だと思って出来る限りオリジナルの状態を維持して行きたいと考えています♪
Posted at 2021/02/02 13:41:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 964カレラ | クルマ

プロフィール

「@4rings さん、幌車には厳しい暑さになりましたね。冬場は暖房をガンガンに効かせればオープンカーもそれなりに快適ですが、高温多湿の日本の夏は厳しいですよね…🥵」
何シテル?   06/17 18:40
趣味車:992.1カレラT(2023年式左MT) アシ車:GR86“リッジグリーンリミテッド”(2024年式右MT) ファミリーカー:カイエンGTS(2024...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8 91011121314
15 161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

GR86 RZ 純正アルミペダル&アクセルオフセットスペーサー取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/10 20:57:12
ST•GARAGE AXCENT スエード調シフトブーツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/27 20:45:28
TRD GRトランクスポイラー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/22 21:09:17

愛車一覧

トヨタ GR86 箱根エディション (トヨタ GR86)
GR86のD型、RZベースの国内200台限定車で、私にとってはン十年ぶりの国産車になりま ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
2022年10月21日 オーダー 2023年5月5日 生産枠確定 2023年5月8日 仕 ...
ポルシェ カイエン ポルシェ カイエン
MY2025新型カイエンGTSです 2024年5月3日オーダー 2024年6月生産枠確 ...
ポルシェ 911 黒蛙2号 (ポルシェ 911)
最終年式の996C4Sハイパフォーマンスエディションです! 人生で3台目のType 9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation