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black frogのブログ一覧

2024年09月28日 イイね!

妄想はするけど購入には至らないクルマたち

妄想はするけど購入には至らないクルマたち皆さん、妄想してますか?wそう、我々クルマ好きというのは概ね皆妄想族で、自己所有のクルマを愛でつつ、クルマの入れ替えや増車を日々妄想する、ある意味ビョーキの人たちです。みん友さんを見ていてもまあ妄想族の多い事!一方、国家予算なみの財布のお持ちの方もいらっしゃって、こういう方は妄想する暇があったらすでに買っていたりしますww。まあ色んな方がいらっしゃて、面白いですよね♪

さて、そんな妄想族の私ですが、何度も妄想しては理性が働き、やっぱり止めようとなるジャンルのクルマがありますので、その中から三つご紹介したいと思います。取り留めのない話になりますので、興味のある方のみ読み進めていただければ、と思います。

妄想するけど購入には至らないクルマたち① 旧いイタ車



これはね、時々衝動的に買いたくなるんですが、買ったら修理地獄が待ち受けているのが分かっているのでなかなか手が出せません。ランチアデルタとか、アウトビアンキとか、もう少し新しいクルマですとアルファ156GTAとか。この時代のイタ車って、とにかくパッションがあって、概ね左Hマニュアルでプリミティブなクルマが多いので、非常に惹かれます。しかし、現在のイタ車と違って、色々情報見ているととにかく手がかかるようです。ガラスのように脆い電装系、すぐにベタつく内装、簡単に手が入らないパーツ。気が付いたら何カ月も入院などということはザラ。エアコンの効き?そんなもん期待してんの?という感じでとにかく現代の快適なクルマに慣れた身にとっては苦行としか思えない試練が待ち受けている事必至です。それでも、乗って愉しんでおられるオーナーさんは真のドM・・じゃなかった、真のクルマ好きだと思います。凄いです。リスペクトしかありません。

妄想するけど購入に至らないはクルマたち② 旧いBMW・アルピナ



これもねー、たまに欲しくなるんですよ。E46M3とか!Z3Mとか!しかしながら、①と似たような理由でなかなか手が出しづらい。加えて、BMWは旧車乗りには塩対応で有名。ディーラーがそもそもめんどくさがってあまり相手にしてくれない。加えて生産終了から20年くらい経つと極端にパーツが入手しづらくなるのも問題。同じドイツ車でもポルシェやメルセデスベンツであれば、在庫が無いパーツは時間が多少かかかったとしても、本国で生産し、納品してくれます。この辺がやはり大きな差ですよね。で、旧いBMWの多くはいわゆる「持病」を抱えていて、それが逝ってしまうと治すのにめちゃくちゃ時間とお金が掛かります。よって、買う時はそれなりに高い金額で買わされるのですが、売る方はこうした高額修理リスクがあるため、買取価格は二束三文。これではなかなか手が出せません。クルマそのものはスバラシイんですけどね、旧いBMW・アルピナ。

妄想するけど購入には至らないクルマたち③ イギリスのスポーツカー



これに関しては実際にエリーゼS1を所有していたことがありますが、とにかく良く壊れます。1か所治すと2か所壊れる。ロータスは構造がシンプルなくせに、よくもまあこんなに壊れるなあ、と逆に感心するレベルw。となると、より構造が複雑なマクラーレンとか、アストンとか、値段も値段ですし、おいそれとは手が出せません。新車で購入して、保証期間内で乗るというのもアリかもしれませんが、そうなると今度は極悪のリセールが待っています。リセールなんて気にするな、好きなクルマに乗れ!と悪魔の囁きが聞こえますが、そうは言っても無い袖は振れませんのでどうしても躊躇してしまいます。同じスーパーカーでもランボやフェラーリと比べると大分お得感があるので、時折妄想してしまって、危ない、危ないといつも思いとどまります。エリーゼS2の高年式とかだったらワンチャンそれほど手が掛からない可能性もあるので、密かにアバルトの後釜として狙っていたりします^^。

・・とまあこんな感じですね。皆さん、妄想するけど購入に至らないクルマはありますか??
Posted at 2024/09/28 08:30:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2024年09月20日 イイね!

テスラ「新型ロードスター」について

テスラ「新型ロードスター」についてあまり話題になっていないようですが、イーロン・マスク氏の妄想で終わるのでは?と言われていたテスラの「新型ロードスター」が受注開始となりました。驚くべきはそのスペック。私は決してスペックヲタではないのですが、0-100㎞/hが2.1秒、最高速度400km/h以上、航続距離1000㎞、しかも4人乗りです!価格は3000万円を切っており、世界のハイパーカー市場を鑑みるとめちゃくちゃコスパ良いです。

思えば、テスラの初代ロードスターはロータス・エリーゼベースの2+1座というパッケージで、EV黎明期の佳作と言われています。私自身は見た事も乗った事もありませんが、当時は新しい時代の幕開けを予感させる、正に「未来のクルマ」でした。それから時は流れ、新生ロードスターはまったくの別物へと変貌しました。タイカンターボGT with ヴァイザッハパッケージが直接的なライバルになるかと思いますが、そのパフォーマンスを0-100㎞/hで0.1秒、最高速度で100㎞/h上回っています。値段もテスラの方が大分お安いです。購入する手間もほぼゼロ、ホームページで「予約する」のタブをポチっとして、数日以内に予約金5万ドルを振り込めばあとは納車を待つだけ、という手軽さ。まるでスマホを買うくらいのライトな感覚で購入できてしまいますw。



世界的にEVの販売が大失速する中、こうしたゲームチェンジャー的モデルを本当に投入してしまう辺り、やはりイーロン・マスク氏は経営者としては只者ではありません。技術的な障壁はいくつもあったと思いますが、「いいから作れ」の号令の基、実現に漕ぎつけたのではないか、と想像します。個人的にはガソリン車に乗れるうちはガソリン車に乗りたいと思う気持ちが現時点では大変強いのですが、もし今後EVしか買えなくなるような時代が到来したら・・選択肢としてはちょっと面白いかも、と思っています。中途半端なEVに手を出すくらいなら、このくらい振り切ったモデルの方が単純に愉しそうです。EVは未だ充電インフラの問題、安全性の問題、アフターサービスの問題、リセールの問題など問題山積ですが、それでもちょっとそそられている自分がいます^^。
Posted at 2024/09/20 13:24:58 | コメント(2) | 四方山話 | クルマ
2024年09月17日 イイね!

ピアノブラックの功罪

ピアノブラックの功罪本日はちょっと小ネタ(愚痴)を。昨今、メルセデスベンツやポルシェを中心に内装、特にセンターコンソール周りにピアノブラック調の素材が用いられる事が多いと思います。新車時はピカピカしていて高級感があり、とても上質な素材なんですが、どうしても劣化します。ちょっと爪が当たったり、鍵のような硬いモノが当たるとあっという間に線傷が付きます。つい最近まで乗っていたG63にも、こうした素材が使われていましたが、非常に気を使いました。

ついてしまった線傷は、樹脂系の磨き剤を使えばある程度落ちるのかもしれませんが、日常的に磨くというのは現実的ではありませんし、ラッカー塗装が薄くなるという懸念もあります。ちなみにポルシェの場合は、外装にもこうしたピアノブラック素材を使用していて、洗車をすればするほど傷だらけになります(ちょうどリアのルーバーの上あたりの部分です)。991までの世代がどうだったかちょっと記憶が定かではないのですが、少なくとも992に関しては前期型も後期型もピアノブラック素材になっています。



ハッキリ言って、これではおいそれと洗車も出来ません(嘆息)。しかも、私のクルマはボディにかなり硬いガラスコーティングを施していますが、それでも線傷は完全には防ぐことは出来ません。もう少し経年劣化に耐える素材を使用してはもらえないものでしょうか・・。それとも、ある程度乗ったら買い換えたくなるように敢えてこうした「仕様」にしているのでしょうか?この辺アバルトなんかはよく考えられていて、劣化しそうな部分は同じ樹脂でもマットな素材になっているんですよね。皆さんどう思われます??
Posted at 2024/09/17 13:43:45 | コメント(6) | 四方山話 | クルマ
2024年08月21日 イイね!

軽自動車のガラパゴス化に終止符を!

軽自動車のガラパゴス化に終止符を!小型バイクの話ですが、原付一種が排ガス規制を理由に、2025年10月生産を最後に廃止となることが決定しております。日常のアシとして親しまれてきた原付一種、惜しむ声も聞かれますが、世界的な流れを考えればこれは致し方ないところかと思います。翻って軽自動車規格。世界を見ても660㏄という「企画」はもはや日本にしか存在しません。正にガラパゴス商品!!

現在、下取り前のちょっとしたボディ修理作業のため妻のオールロードがリペアショップに入院しているのですが、代車で出たのが走行6万キロの三菱の軽自動車(車種名は伏せさせていただきます)。これがまあイケてません。高速道路を走ると、エンジンの回転数は上がり、勇ましいエンジン音がとどろくのですが、全然加速しません。周囲の流れに乗れないので危険極まりない。しばしば高速道路でちんたら走っている軽自動車を見かけますが、これはドライバーの腕がどうとかではなく、クルマそのものの性能が高速走行に耐えるモノになっていないのだと改めて認識しました。地方に行くと、一人一台という感じで軽自動車は非常に重宝されています。税制の優遇もありますし、気軽に売買できる軽自動車は財布にも優しく、正に庶民の味方!しかし、いかんせんあの動力性能ではあまりにもストレスフルですし、場面によっては危険ですらあります。

何せ、660㏄という排気量規制は1990年から開始したもので、実に35年近くも経過しています。35年も変わらないなんて、工業製品の世界では考えられない事です。ちなみに64㎰というのは飽くまで自主規制らしいので、実際にはもっとパワー出しても良いようですが、各社やりませんね・・。さて、世界を見てみると、ダウンサイジングの流れもあって、排気量0.9~1.2Lくらい小型車は結構選択肢が多いです。こうしたクルマにも当然乗った事がありますが、一度もパワー不足を感じた事はなく、アシとして乗るなら十二分な性能を発揮してくれます。日本の軽自動車規格もそろそろグローバルセールスを視野に、排気量アップをして脱ガラパゴス化すれば良いのに、と心底思います。欧州、北米が無理でも東南アジアやインド、そしてこれから経済発展が見込まれる南米やアフリカ辺りでは「日本製品のブランド力」を活かして十分勝負出来るのではないでしょうか?

海外では衝突安全性の問題が一番ネックとなるようですが、排気量を増やしてパワーにゆとりが出ればボディ補強も可能となるハズです。また、軽自動車であっても昨今はプリクラッシュセーフティーを搭載しているモデルも少なくありませんし、装備品については輸入車に引けを取りません。であるなら軽自動車の排気量制限を1Lくらいにアップして海外でもどんどん売れば良いのに・・と思ってしまうのですが。日本は人口の減少とともに斜陽の国になりつつあり、栄華を極めた時代を知る昭和のオジサンからすると非常に暗澹たる気持ちになりますが、日本の技術力はまだ捨てたものでは無いハズ。であるなら法整備を行い、ガラパゴス化している商品を世界で売れる商品にかえていくのも一つの方法なのではないでしょうか?カプチーノやビート、コペンをリッターカーでリメイクして出したら売れそうじゃありませんか??軽自動車よ、脱ガラパゴス化せよ!
Posted at 2024/08/21 14:10:36 | コメント(5) | 四方山話 | クルマ
2024年08月06日 イイね!

あのレカロが倒産?!救いの手は差し伸べられるのか・・

あのレカロが倒産?!救いの手は差し伸べられるのか・・自動車用シートを製造するドイツのレカロ・オートモーティブ(Recaro Automotive)社破産を申請した、という驚愕のニュースが飛び込んできました。同社は7月29日、エスリンゲン地方裁判所に自己破産の申請を承認された、とのこと。地元メディアの報道によると、レカロの従業員は破産申請について知らされていなかったと言います。

レカロは自動車業界で最もよく知られたサプライヤーの1つで、20世紀初頭から活動しています。同社は1906年に馬車製造業のシュトゥットガルター・カロッセリー・ウント・ラドファブリク(Stuttgarter Carosserie und Radfabrik)として設立され、1960年代初頭までポルシェやフォルクスワーゲンのボディを製造していました。その後、シート製造に軸足を移し、1965年にポルシェ911用に初のスポーツシートを発表、その後993世代まではレカロ製シートが採用されていました。こんな歴史もあって、レカロ製シートは「高性能モデルの象徴」となり、フォルクスワーゲン・ゴルフGTIクラブスポーツ、アストン マーティン・ヴァルキリー、フォード・フィエスタSTなど、多くの高性能車に採用されて来ました。

しかし度重なる経営難から、レカロ・オートモーティブは2020年、米国の大手シートメーカーであるアディエント(Adient)社から民間投資会社レイヴン・アクイジションズ(Raven Acquisitions)に売却され、ブランドは存続していました。みなさんご存知の通り、アフターマーケット用シートも提供しており、FIA公認のレース用バケットシートや、急成長中のレストア分野をターゲットにしたクラシックデザインなど、さまざまな製品ラインナップを取り揃えていました。ちなみに今回の破産申請は、レカロの航空機用シート、ゲーミングチェア、チャイルドシート事業には影響しないとのことです(航空機事業とゲーム事業は、レカロの母体であるレカロ・ホールディング(Recaro Holding)が所有している)。

一クルマ好きとしては非常に残念ですし、もうレカロ製のシートを見る事が無いのは悲しすぎます。それこそポルシェ辺りがレカロを買い取って、今後も存続するような道筋をつける事は困難なのでしょうか?欧州には他にも、SabeltSPARCOなどのスポーツシートメーカーも存在しますが、知名度、商品供給力などはレカロに及ばないように思います。レカロはこれまで画期的な技術をいくつもシートに投入してきており、その知的財産がこのまま失われてしまうのは自動車業界にとっては大きな損失だと思います。ブランド・バリューとしては未だ絶大なモノがあるハズなので、それこそ経営の手腕次第ではいかようにもなるのではないかと思いますが、考えが甘いのでしょうか・・?
Posted at 2024/08/06 14:17:46 | コメント(3) | 四方山話 | クルマ

プロフィール

「@ヤジキン さん、まあ納得はしましたが、、ちょっと考えちゃいますね☹️」
何シテル?   10/09 19:59
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーン...
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