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black frogのブログ一覧

2023年10月19日 イイね!

セダンはオワコンなのか?

セダンはオワコンなのか?いきなりですが、私はセダン好きです。世間ではSUVやミニバンがファミリーカー主役の座に就いてから久しいですが、私の子供の頃はファミリーカーと言えばセダンでした。実家は長らくメルセデスのセダンとトヨタマークIIという2台体制だったこともあり、やはり刷り込みと言いましょうか、セダンに対する想いは強いです。しかし、今セダンがメインというご家庭がどれくらいあるでしょうか?

確かにマントランスポーターとして見た場合、あるいはレジャーへのお出かけの道具としてみた場合には、どうしてもSUVやミニバンには劣ります。車内居住空間も狭いですし、荷物だって大して乗りません。その割に全長がそれなりに長いため、保管するスペースも必要です。つまり中途半端。もはやセダン=ゴルファーのおっさん専用車種という状況になりつつあります。しかし、データに目をやると、日本国内ではセダンはカーセールス全体の16%ほどを堅持しており、思ったほど不人気というワケではありません。一方、世界に目を向けると、実は販売されている全セダンの内中国が約50%ものマーケットシェアを占めています。つまり、世界でセダンが売れているのは圧倒的に中国ということになります。世界の自動車メーカーは新たにセダンを作る際には中国をメインターゲットに据えていることは想像に難しくありません。

これから世に登場するセダンは当然中国市場で売れないと厳しいので、中国のマーケットに向くクルマ作りをすることになります。パッケージングしかり、デザインしかり、性能しかり。セダンと言えばドイツ御三家ですが、私はかつてその中でもBMWがとりわけ大好きで、ポルシェ、メルセデスに次ぐ台数を乗って来ました。が!最近はとにもかくにもデザインがイケてなさすぎてどうにも食指が動きません。ライバルのメルセデスやAudiも個性がなくなり、金太郎飴のように似たデザインと品の無い巨大液晶ディスプレーのクルマが量産されており、どうにも食傷気味です。しかもリセールは押し並べて💩というオマケ付き。ここ10年ほどで惹かれたセダンは唯一、アルファロメオ・ジュリアくらいですかね。セダンとしては黄金比と言えるボディのバランスと内外装の艶気、そして走らせた時の血沸き肉躍る感じが、これぞスポーツセダン!といった感じで、個人的にはイチオシです😊
Posted at 2023/10/19 13:57:26 | コメント(8) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2023年10月07日 イイね!

限定車乱発商法という悪手

限定車乱発商法という悪手最近各メーカーからやたら「限定車」が発売になります。本来限定車というのはモデル末期とかにその車種の集大成としてその名の通り「数量限定」で販売されるべきモノですが、昨今は限定車を乱発するメーカーが多くて閉口します。ドイツ車ですとメルセデスベンツ、あとはステランティスグループなんてひどいモノで正に「限定車だらけ」の状況。

あとはポルシェやVWのように、そもそもベースモデルすら納期未定なのに、限定車を販売する意味って??まあ色々マーケティング的な意味合いはあるのかもしれませんが、消費者目線で見ると小バカにされている気しかしません。こういう限定車を乱発するのって、逆にイメージダウンになるということを、マーケティングの担当者は果たしてどこまで理解しているのでしょうか?大体、限定車を買った傍から次の限定車が登場したら誰だって良い気はしませんよね?メーカーにとっては利ザヤの大きな限定車を売るよりも、オーダーが入った車両に対して誠実に販売する方が遥かに企業イメージは良いと思うのですが・・。
Posted at 2023/10/07 13:28:06 | コメント(3) | 四方山話 | クルマ
2023年10月05日 イイね!

ドイツ車の得手、不得手

ドイツ車の得手、不得手ここのところ本業が(有難い事ではありますが)大変忙しくて、久々のブログアップとなります。随分ネタが溜まってしまったので、少しずつアップしていきたいと思います。さて、8月にメガーヌR.Sを手放してから晴れて?オールドイツ車体制となりましたw。来週カレラTが納車になると何と実家のE350も入れるとドイツ車5台体制となります^^;。長いカーライフの中でもここまで露骨にドイツ車一辺倒になったことは未だかつてありません!

過去の所有車を見返してみると、全体の65%をドイツ車が占めており、やはり私はドイツ車が好きなんだな~、と今更ながらに思います。ドイツ車に惹かれる最大の理由はやはりメカとしての優位性ですかね。国産車と比べるとよく壊れるとか、よくそういう批判(?)も目にしますが、そうした瑕疵を補って余りある魅力がドイツ車にはあるように思います。一方で、ドイツ車に欠ける部分もあり、この辺はやはり最終的には「好みの問題」なんだろうと思います。本日はドイツ車の得手、不得手について、自分の経験から少し書き記しておこうと思います。

ドイツ車の得手① 剛性感(演出も含めて)

やはりドイツ車と言えばコレですかね。ボディや手に触れるパーツの巌のような剛性感!非常にソリッドな感触があり、これは他の国の車には無い美点です。過去にアメ車や英国車、もちろん国産車やイタフラも所有して来ましたが、やはり剛性感という点では未だ頭一つ抜けているように思います。クルマ作りの歴史的背景がこうした剛性感を生み出しているのだと思いますが、なかなか他国では真似が出来ない所だと思います。ポイントとなるのは、実際の数値としての剛性(曲げ剛性、ねじり剛性)ではなく、飽くまでドライバーが感じとる「剛性感」が秀でているというところです。剛性そのものはどの国のどのブランドも過去に比べれば物凄く上がっているのは言うまでもありません。

ドイツ車の得手② 耐久性

これについては、消耗品の呼称とは分けて考える必要があります。ドイツ車は基本的に「長く乗る事」を前提に作られており、ボディ本体やサスの取り付け部、エンジン本体は恐ろしいほどの耐久性があります。ヨーロッパではメルセデス・ベンツがタクシーとして活躍することも少なくなく、これは取りも直さずキチンとメンテさえしておけば、40万キロ走っても問題無いという所にあります。残念ながら国産車にこのような耐久性は望めませんし、イタフラも同様です。ここはやはりドイツ車の強みかと思います。一方、良い状態を保とうと思うとそれなりにコストが掛かって来るため、ここはクルマというものに対する考え方、ですよね。ポルシェのようにストックの状態で何の補強もせずそのままサーキットまで行って走って帰って来れるのは素直にスゴイことだと思います。

ドイツ車の得手③ 公称値に忠実


これもドイツ車の強みかと思います。よくAUTOCARやカーグラフィックのような老舗雑誌ではロードテストをやっていますが、実測値がほぼほぼスペック通りとなっています。400㎰出ると言えば400㎰出ますし、0-100㎞/hが4秒なら4秒という数値を叩き出します。他国の自動車メーカーではこうはいきません。先日カレラTの車検証が上がって来ましたが、公称値1460kgという車重が車検証上は1480kgでした。BOSE入れたり、フロントリフター入れたりしていることを考えたら20kg増にとどまっているのは凄い事だと改めて思いました。私はスペックオタクではありませんが、公称値に忠実にクルマが作れる技術力は素直にリスペクトに値すると思います。

ドイツ車の不得手① 面白さの演出

一部のスポーツカー(具体的にはポルシェのみ?)を除き、ドイツ車に分かり易い面白さというのはありません。演出も含め、基本的には質実剛健なクルマ作りとなっています。たとえば同じホットハッチというジャンルで比較すると、メガーヌR.Sは乗っていて実にfun to driveでしたが、ゴルフRは面白いか、と言われると面白くはありませんw。たとえばセダンであればジュリアは乗った瞬間からアドレナリンが出ますが、CクラスやA4に乗ってアドレナリンは出ません。こうした分かり易い面白さの演出はドイツ車の不得手とするところではないかと思います。ドイツ車の中でもBMWだけはちょっとここが抜きん出ていましたが、最近のはデザインがダメダメすぎて、そもそも食指が動きませんw。

ドイツ車の不得手② 色気(艶気)

上記と似たような所ですが、ドイツ車は質実剛健、いわゆる色気や艶気とは無縁です。旧車に目をやると、メルセデス300SLとか、BMW Z8とか、それなりに色気のあるクルマもあるにはありましたが、大半が色気はありません(こんなのがあるじゃないか!というご意見があればぜひご教示ください)。一方、イタフラなんかは小型車でさえなんとも言えない茶目っ気があります。いわんやイタリアンスーパーカーが醸し出す色気・艶気にはドイツ車がどんなに逆立ちになっても敵いません。

ドイツ車の不得手③ 内装の美麗さ

これもドイツ車は演出が下手ですね~。同じ樹脂を使っていても、何故イタ車はあんなに上手に作れるのでしょうか?シボの作りから何から全然違う!遠い昔3シリーズコンパクトに乗っていて、友人のアルファ147に乗せてもらったら内装のオシャレさに度肝を抜かれました。もう20年以上も前の話です。この辺は全くと言って良いほど進化しておらず、何なら最近のドイツ車は内装のクオリティはむしろ劣化しているようにさえ思えます。この辺はお金の掛け方云々というより、デザイナーの手腕ではないのかと思うのですが、どうなんでしょうか?

以上、私が考えるドイツ車の得手、不得手です。皆さんはどうお感じになりますか??
Posted at 2023/10/05 16:27:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2023年09月27日 イイね!

ゴルフR納車1か月雑感~燃費とモードセレクトのジレンマ~

ゴルフR納車1か月雑感~燃費とモードセレクトのジレンマ~ゴルフRが納車になり、今日でちょうど1か月が経過しました!概ね満足しているのですが、不満なのがブレーキの効き燃費・・。前車はまあ社外品を入れるとして、後者については想像以上に悪いと感じています。前車のメガーヌR.S.はほぼ毎日通勤で使って、月1回給油するかしないかでしたが、ゴルフRは現状2週間に1回というペースで給油しており、とりわけ街乗り燃費が極悪です。

ガソリン価格高騰の折、これは由々しき問題です。本来、日常使いが992カレラTオンリーだとどんどん走行距離が伸びる(=資産価値が下がる)し、燃費もイマイチだろうから、日々の通勤用に・・と購入したゴルフRですが、こうも燃費が悪いとアシ車としての評価はイマイチと言わざるを得ません。で、ダメ元でドライブモードをコンフォートモードにしてみたらビックリするほど燃費が改善しました!また、先日高速道路で三浦半島まで行って帰って来たのですが、高速クルージングではスポーツモードでもリッター12~3km走りました。つまり高速メインで走る時はスポーツモードでもOK、街中をストップ&ゴーでちんたら走るような場面ではコンフォートモードで走るのがもっとも効率が良い、という事になります。

しかし!また愚痴になってしまいますが、このドライブモードセレクターがかなりアホで、エンジンを再始動する度にデフォルトのスポーツモードになってしまいます。ついうっかりしばらく走ってからああイカン、イカンとコンフォートモードに切り替えるのですが、この間にみるみるガソリン残量が減るワケです(いや、大げさじゃないですよw)。せめて、エンジン再始動後も最後にセットしたモードに出来ませんかね、VWさん・・(嘆)。あと、コンフォートモードは出力特性はもちろんのこと、足回りもソフト、ステアリングも軽くなるのは良いのですが、音まで大人しくなるんですが、コレ意味あります??コンフォートモードに「本来のR」の雰囲気はそこにはなく、だったらノーマルのゴルフで良いじゃん、というジレンマがあります。

要は、パフォーマンスカーであるにもかかわらず、日常使いではコンフォートモードを強いられる(若しくはみるみる減る燃料計をモノともしない鋼のメンタルと強靭な財布を身に着ける)もどかしさが付きまといます。まあアウトバーンをかっ飛ばす事を想定して作られたクルマでしょうから、せせこましい島国のストップ&ゴーによる燃費の悪さなんて知ったこっちゃないんでしょうが。でもせめてコンフォートとスポーツの間に「ノーマルモード」を設定するとか、設定したらエンジン切る度にデフォルトに戻さないようにする(しつこい)とか!この辺が日々乗っていてちょっとストレスかな~。後は、インフォテインメントのBluetoothもかなりおバカで、その日の気分によって携帯を認識してくれたり、くれなかったり、オーナーだと認識してくれたり、してくれなかったりします(ツンデレかよ!w)。

とりあえずナラシ運転終了まであと100㎞なので、それが終わったらカスタムモードで自分好みの設定を作ってみようと思います。せっかくパフォーマンスカーに乗るのですから、とりあえず燃費の事は一旦忘れて、足回りは一番ソフト、エンジンレスポンスとサウンドはMAX、ステアリングの重さは中くらいが良いのですが、そんな風に細かく設定出来るのでしょうか?(というか、そのカスタム設定までエンジンを再始動する度に一々リセットされたりしないだろうかw)まあ「燃費ごとき」で四の五の言うような人はこの手のパフォーマンスカーに乗っちゃイカンということなんでしょうね!(シクシク)そういう意味では、後期型で噂されるマイルドhybridがどんな仕上がりなのかちょっと気になっています。インフォテインメントが圧倒的に使いやすくなって、燃費も圧倒的に良くなっているようであればあるいは・・^^;。
Posted at 2023/09/27 14:24:56 | コメント(4) | 四方山話 | クルマ
2023年08月18日 イイね!

君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか私はジブリ世代ど真ん中で、人生をジブリ映画と共に歩んできたと言っても過言ではありません。ルパン三世カリオストロの城に始まり、ナウシカ、ラピュタ、トトロ、千と千尋、もののけ姫、などなどすべての作品を観て来ました。そんな宮﨑駿監督の久々の長編アニメということで、お盆休み中のレイトショーに1人で行って参りました!結論から言うと、ジブリファン、宮﨑駿監督(注:本作から崎→﨑に漢字が変わっている)ファンなら絶対に観ておいて損はない作品に仕上がっていると思います(歴代宮﨑駿監督作人の中でも、過去最高傑作だと個人的には思っています)。

さて、何故みんカラで本作品に触れるかというと、作中で主人公の裕福な父親が転校後登校初日に「ダットサンで息子を学校まで送って行く」というシーンがあるんですね(「明日ダットサンで送って行ってやる、皆ビックリするぞ!」とまで言っています)。戦時中にマイカーを所有すること自体、相当レアな事だったハズですし、こんなことをして疎開先の田舎の同級生の反感を買わないハズがなく、案の定主人公は同級生からのイジメを受けることになります。過去には千と千尋の神隠しでも、千尋のお父さんが映画冒頭のシーンで家族の反対を押し切り、Audiクワトロ未舗装を爆走するシーンが出て来ます。目をギラつかせて、「大丈夫だ!このクルマは四駆だぞ!!」と叫びながら・・。まあこの見るからに傲慢なお父さんは、その後油屋の世界で湯婆婆に豚の姿に変えられてしまうワケですけどw。

宮﨑駿監督世代の方にとってはシンプルにクルマを所有している=お金持ち(しかも少々鼻に付く)という構図で、クルマは正に富の象徴でした。今では死語となったマイカーという言葉が示す通り、マイカー(My Car=自分のクルマ、和製英語)を持つということ自体が凄い事だったんですね。それが今となっては一家に一台は当たり前、クルマというモノに対し誰も何の憧れも抱かれなくなりました。クルマの家電化と言いましょうか、多くの人にとってクルマはもはや冷蔵庫やテレビのような存在なのだと思います。地方だとまだまだ交通インフラが整備されていない地域も多く、とりあえずクルマがないと生活が成り立たない、安くて燃費が良ければ何でも良いや、といった具合ですね。

そもそもクルマというモノは移動の手段であり、AからBまで安全に運んでくれれば本来それで良いワケですが、そこに我々のようなクルマ好きは+αの要素を求めます。で、+αの要素を含んだクルマというのは、往々にして高価なワケですから、それに見合った価値を買う側が見出さなければ買われることはありません。2023年現在、我々のように+αを払ってでも楽しいクルマに乗りたい!と思う人は残念ながら圧倒的少数派と思われます。上述の通り、大多数の人はクルマ=家電という風に考えているワケですね。故に、「クルマごとき」にン百万もン千万も出すような人は大多数から見れば酔狂に見えることでしょう。でも、それで良いんデス!躍る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損♪
Posted at 2023/08/18 14:05:58 | コメント(4) | 四方山話 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「@lidocaine さん、ホントそうてすね!いっそのこと無くして、デザインの自由度を追求した方が良いのでは?と思いますよね🥵」
何シテル?   07/21 19:25
趣味車:992.1カレラT(2023年式左MT) アシ車:GR86“リッジグリーンリミテッド”(2024年式右MT) ファミリーカー:カイエンGTS(2024...
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