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7月10日についにカレラTの生産が開始しました！半導体不足等の問題があると、そもそも生産開始が遅れて・・というのも可能性としては十分あり得ましたので、そういう意味ではとりあえず生産に入ったというのは朗報です。とはいえ、カレラＴ納車まではまだあと数か月ありますので、これまでに書ききれなかった小ネタを少しずつアップしていこうと思います♪

膨大なOP群（＝テクイップメント）で有名なポルシェですが、ライトウェイトがコンセプトの992型カレラTは、現行911のモデルレンジの中でも選択出来るOPが極めて少ないです（ある意味ではあまり迷う必要もない、という思わぬメリットもありますｗ）。そんなワケなので、実はカレラTのOP選びはそれほど迷いませんでした。が！仕様確定日直前になり、カーコンフィギュレーターが更新されて、MY2024から選択出来るOPが微妙に増えました（ちなみに、ディーラーにはすでに5月の時点で情報として伝わっていたようです）。

その結果、今回漏れてしまったOPの一つにチタン製ホイール スクリュー（部品番号: WHT 010 249 A ）があります。こちらはポルシェに標準装備されているスチール スクリューと比較して、車両セットあたりの重量が －0.8kg となっており、耐摩耗性・耐腐食性ともにアップしているとのこと。カレラTの専用ホイールとのカラーマッチングも良く、十分検討する時間があったら恐らく選択していました。正直、－0.8kgでは車両のばね下質量を低減効果もあまり体感出来ないとは思いますが、まあそれでも漢（おとこ）は「チタン製」という響きに萌えるのですよｗ。

面白い事に、通常この手のOPはテクイップメントアクセサリーとして後から付けると、車両購入時よりも高くなるのが常ですが、こちらのチタン製ホイールスクリューに関してはどういった理由か、新車装着時＝214,000円、アクセサリー購入時＝213,400円と、後付けの方が何と6000円ほど安くなっています！まるで「後から付けて下さい」と言わんばかりではありませんか！(笑)・・というワケで、1年点検時に導入する、というのもアリかもしれません。こうした後付けできる純正OPの存在は、納車後の楽しみにもなりますので、純粋に嬉しいですね＾＾。