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black frogのブログ一覧

2025年12月15日 イイね!

ガソリン暫定税率と同い年の私がモノ申す

ガソリン暫定税率と同い年の私がモノ申すついに、日本の歴史上「生類憐みの令」に次ぐくらいの悪法であった「ガソリン税暫定税率」が撤廃となり、近年では見る事のなかったガソリン価格となっています。いや~良かった、良かった・・じゃないですよ、マジで!!ガソリン税の暫定税率が設定されたのが1974年・・なんと今から51年も前、私とタメですよ、タメ!「暫定」と名のついた物が51年間もそのままになっていたことに憤りを覚えると共に、総理になってこんなに短期間に撤廃してくれた高市早苗総理には感謝しかありません🥰。そもそもこの税金が課せられた歴史的背景はオイルショック後の、道路財源確保のため、です。何故それが50年もの長きに渡り続いてしまったのか??

答えは単純で、財政上便利な収入減として定着してしまったから、これにつきます。消費税同様、ガソリン税は国民の誰もが日常的に使うモノで、税金としては極めて集めやすい。というか、払わないと国民の生活が成り立たないワケです。当初は道路事業などの費用に充てられていたのだと思いますが、なし崩し的に一般的な歳入にも組み込まれ、これまでズルズルと延長されて来た事になります。ズルズルにしても51年ですよ!それでなくとも日本は自動車が基幹産業であるにも関わらず、自動車関連の税金が多すぎます。消費税、自動車税、重量税、ガソリン税+暫定税率などなど。ガソリン税の暫定税率については、今回撤廃するに当たり一部の県知事が猛反対したことからも分かる通り、地方の税収にもなっていました。今回ガソリン税の暫定税率が撤廃されることで1.5兆円の減収になると言われていますが、これこそまさにザイム真理教財務省独特のスーパー謎理論です。一財源が減る事イコール丸々マイナスとはならないことくらい、経済学部の大学生でも分かります。

現実問題として、ガソリン価格が下がって以降、ガソリンスタンドは目に見えて混んでますよ。要は皆買い控えていた人たちがガソリンを買っているワケです。長距離トラックなど、ガソリンが必須の業種などでは、ガソリンが安くなった事でサービスが提供しやすくなることは間違いないでしょう。ガソリンが売れれば、当然消費税、ガソリン税の税収はアップしますし、一言で言って社会が潤います。世の中の人がガソリンで使っていたお金を他の消費に回せば、そこでも消費税の税収アップになります。つまり、1.5兆円丸々減収になるかと言えばそんなことは絶対なくて、プラスとマイナスで最終的にどのくらいプラスかマイナスか、という議論が有って然るべきだと思います。しかしながらザイム真理教財務省やそれに洗脳されたマスメディアはすぐに1.5兆円どうするんだ!という論調になります。笑止千万!大体「暫定」と名のついたものを51年間も引っ張ったのが良いことであるワケがありません!

兎にも角にも、暫定税率などという意味不明な税金についに終止符が打たれたのは本当に喜ばしい限りです。しかし、すでの別の課税の話が。EVの重量税課税負担アップという記事が先日レスポンスに出ていました。それによると、ガソリン税などを負担するエンジン車に対し、同じ道路を使うEVには「利用に応じた負担」がないのは不公平だとされており、しかも、EVはエンジン車よりも重い傾向があり、道路を傷めやすい。インフラの維持・整備のためにも、相応の負担を求めるべきだとの指摘が出たというのです。このため、財務省の案は、EVや燃料電池車(FCV)などを対象に、車検時に支払う自動車重量税に上乗せして課税するというのです。重いほど上乗せ額を大きくなり、2トン以下は年6500円、2~2.5トン未満は1万9900円、2.5トン以上は2万4000円。車検は初回以降2年に1回のため、例えば、重量が2.3トンのテスラの『モデルX』の場合は、本来の税額2万5000円に、3万9800円の増税分が上乗せされることに。

さらに、産経なども取り上げていますが、重量税を優遇する「エコカー減税」は来年5月以降、対象の縮小を検討していることも判明しています。免税や減税を受けられる燃費基準を引き上げるもので、新車販売に占める対象車は現在の67%から、見直し後は47%に減る見通しだというのです。散々EVを推していたにも関わらず、この政策転換。これをマッチポンプと言わずして、何と言えば良いのでしょうか?政府は2028年から既存の自動車重量税に上乗せする増税案を26年度税制改正大綱に盛り込むことを目指すと言っていますが、一方で、「自動車業界の意をくむ経済産業省などは負担増に反対しており、そのまま決まるかどうかは見通せない」(朝日)とも伝えています。兎にも角にもガソリン税にしても、重量税にしても国民生活に直結しているモノです。ガソリン税暫定税率を廃止にしたから、ハイ次の財源確保のために新しい税金導入ネ!(キリッ)というのは勘弁していただきたい。何なら51年間も国民から搾取し続けていたのだから、何かしらの形でそれは国民に還元すべきです。

で、1982年に無料になるはずだった首都高はいつになったら無料になるんですか?コレもウソだったんでしょうか??
Posted at 2025/12/15 14:19:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2025年12月11日 イイね!

電子制御の匙加減

電子制御の匙加減電子デバイス制御の進化というのは目覚ましいモノがあります。ポルシェを例に挙げるなら、PASMが登場した997.1の時代、結構物議を醸しました。それ以降、PTVやPDCC、PADM、リアアクスルステアリング(RAS)など、様々な飛び道具をポルシェは投入して来ました。997以降のモデルではPASMを経験し、992カレラTではRASとオートブリッピングを経験しました。カイエンGTSにはPDCCも付けました。そんな経験も踏まえ、電子制御についてちょっと考察してみました。

一般的に電子制御システムは世代を追うごとに進化し、制御がナチュラルになり、その存在に気付き辛くなるものですが、ポルシェの場合はその限りではありません!992.1カレラTのRASは非常に分かりやすかったです。前車がPSM以外はパッシブ制御のみの996C4Sだったこともあり、992.1カレラTは明確に切った以上に曲がる感覚でしたし、RRなのにRRではないような魔訶不思議な操舵感覚でした。過去ブログでも再三述べましたが、私はもしまたコンフィギュレーション出来るならRASは選択しない、と992のRASについては否定的な立場でした。しかし992.2カレラTでRASはついに標準装備となり、レスオプションの選択は不可能となってしまいました。ちなみに後世に遺るとの誉れ高い992S/TではRASは採用されておりません。一方、991.2GT3にもRASは標準装備されているのですが、私はカレラTの時と打って変わって、まったくその介入が分かりません。単に私が鈍感なのかもしれませんが、少なくとも公道レベルでは言われなければ介入しているとは思わないです。旧い世代の方が制御が自然なんていうことがあるのでしょうか??

一方、オートブリッピングもカレラT、991.2GT3いずれにも装備されていますが、こちらも明確に制御が異なります。一言で言って、992の方が分かりやすい・・言い方を替えれば大げさです。私はサーキットではもちろんH&Tをしていましたが、公道ではほぼしません。理由としてはシンクロメッシュが良くなり、ショック差を吸収してくれるのに加え、サーキットのように駆動力のオンオフで姿勢が乱れるほど攻めることが無いからです。加えて、ポルシェの場合Bペダルとオルガン式のAぺダルの間の天地方向のペダルオフセットが大きいので、フルブレーキ状態までBペダルを踏みこまないとH&Tがしづらいからです。依って、電子制御が嫌いな私でもオートブリッピングは公道を走る上では素直にありがたいモノとして受け止めています。で、話は戻りますが、カレラTはダウンシフトすると、大げさにブォン!ブォン!と盛大にブリッピングしましたが、991.2GT3はジェントルにフォン、フォンくらい。ちなみにM2CSはコレほんとにオートブリッピングしているの?というくらい穏やかな介入となっています。この辺の匙加減の違いって面白いですよね。

さて、991.2GT3にはこの世代で廃止になったPADMという悪名高き電子制御マウントが装備されます。本来は、クルマの挙動変化に対し、駆動系のマウントの硬さが可変するというもので、低速域での振動の低減と高速域での安定性を担保するためのモノです。サーキットに行きだすとたまにリジッドマウントに行かれる方がいらっしゃいますが、こちらは電子制御でストリート~サーキットをカバーするという代物です。コンセプト自体は素晴らしいのですが、とにかく良く壊れるみたいです。突然チェックランプが点いて、故障となると片側30諭吉、両側60諭吉コース。対策品は無く、リコールにもなっていないという991.2世代最大の汚点です。私はこの問題があるので、しぶしぶスタンドアローン保証(製造15年以内で、PCの非改造認定を受けた車両が受けられる保証)に加入しようと思っております…。しかも、このPADM実際に乗ってみると制御があからさまに分かりすぎます。低速域でクラッチを切ると盛大にドライブトレーンが揺すられる感覚があり、速度が上がると消失します。PADMが正常に作動している証拠ですが、極低速域での揺すられ感が逆に不快です。本末転倒とはこのことです。ったく!余計なモノ付けやがって(怒)。

・・かように電子制御は奥が深く、必ずしも最新が最良とは限らないのもまた興味深いですね♪
Posted at 2025/12/11 13:48:00 | コメント(9) | トラックバック(0) | 雑学 | クルマ
2025年12月10日 イイね!

エンジン官能型、シャシーファスト型、バランス型

エンジン官能型、シャシーファスト型、バランス型最近気づいたことがあるので、自分の備忘録も兼ねてブログアップします。実用車はさておき、いわゆるスポーツカー・スーパーカーという括りに於いて、私は表題の通り3タイプのクルマが存在していると思っています。即ち、エンジンが主役のエンジン官能型(EE型)、シャシーが主役のシャシーファスト型(CF型)、そしてエンジン-シャシーバランスに優れたバランス型(BL型)、です!

さて、この3タイプを見てみると、個人的に惹かれるのはEE型かBL型です。昔はCF型にも良さを見出していましたが、EVやハイブリッド全盛の時代となり、やはりガソリン車はエンジンが主役でしょ!!と強く思うようになりました。この分類を過去の自分の経験に当てはめてみると・・360モデナは完全なEE型でしたし、イタリア車はこの手のクルマが多い気がします。一方アバルトはBL型。ポルシェはGT3系はEE型で、911カレラ系はBL型。BMWのMモデルはE92までのNA世代はEE型でしたが、ターボ化されて以降はBL型。素の3シリ(4シリ)はCF型。ルノーはモデルによって違いますが、私が乗っていたメガーヌ・トロフィーはかなりはっきりとしたCF型。MRのアルピーヌA110はBL型。みんな大好きロードスターも当然のようにCF型(12RはBL型)。ゴルフRとか、Audi系全般は完全にCF型(一部のRSモデルを除く)。簡単に言ってしまうとハイパワー後輪駆動車はEE型~BL型、ローパワーFR、FFやAWDはCF型という括りになるのかと思います(音や回転フィールだけでなく、エンジンの駆動方式、縦置き、横置きレイアウトも官能性には寄与しますからね)。

さて、そういう観点で見た時に私のツボにハマるクルマというのは大体EE型かBL型のどちらか、です。過去の例を見ても、いわゆるCF型のクルマで長く乗った事はほぼ(というか、まったく)ありません。もうコレは好み以外の何物でも無いので、私の嗜好としてはEE型>BL型>>>CF型という事です。他方、あまり飛ばさないファミリーカーはCF型の方が相対的に疲れも少ないですし長距離移動にも向いていると思います。ちなみに今所有してるクルマで言うと、991GT3TP=BL寄りのEE型、M2CS=BL型、カイエンGTS=CF寄りのBL型、CLE200=完全なCF型、ですね。M2CSはスペックだけを見ればEE型に近いと思われそうですが、究極のBL型です。エンジンはターボなので、フラットなトルク感が特徴で、キャラが立っているとは言い難いです。一方で、直列6気筒だけあって回転フィールが秀逸なので、4気筒エンジンのような「黒子に徹する感じ」でもありません。ある意味疲れ知らずなので、GT3以上にいつまでも乗っていたくなります。みなさんのお好みはいかがですか?EE型?CF型?それともBL型??ぜひみなさんのご意見もお聞かせください♪
Posted at 2025/12/10 13:53:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2025年12月08日 イイね!

優良運転者(ゴールド)免許証制度にモノ申す!

優良運転者(ゴールド)免許証制度にモノ申す!先月運転免許証の更新があり、晴れてこの度優良運転者免許証(以下、ゴールド免許証)に返り咲きました。人生で3度目のゴールド免許証となります。前回ゴールド免許証を取得した時は不運が重なり、取得後1年で軽微な違反を3回繰り返したため、免停を喰らってしまいました。それから苦節9年、やっとの想いでゴールド免許に戻れました(感涙)。

ゴールド免許証ですが、前述の通り今回は更新のタイミングが悪く取得に9年間も掛かってしまいました。即ち、ゴールド免許証取得後1年で免停→残り4年間有効期限が残っていたため、そこで普通運転者免許証(ブルー)に更新、この有効期限が5年間だったため、足掛け9年間無事故無違反だった事になります。ペーパードライバーではなく、毎日運転してますからね!ゴールド免許証どころか、プラチナ免許証にしてほしいくらいです!wでも、よく考えてみるとこの制度、おかしくないですか?ゴールド免許証は、「5年以上無事故・無違反を継続した「優良運転者」に交付される免許証」ですが、更新のタイミングが悪いと今回のように最長で9年も掛かってしまいます。

思うのですが、運転免許証の有効期限が残っていても、希望すれば「無事故無違反が5年継続」した時点で任意でゴールド免許証に更新出来てしかるべきだと思いませんか?ゴールド免許証は任意保険料が安くなる、最寄りの警察署で更新が出来るなど、取得者には数々の恩恵があり、定義通りに5年間以上無事故無違反なら権利獲得で良いのでは?と思います。手数料を支払うのは嫌な方はもちろんそのまま期限が来るまでキープで良いと思いますが、とにかく「5年間無事故無違反達成できた時点で更新可能」にしてもらいたいです。誕生日前後1か月縛りも良く意味が分かりませんし。大臣が某党固定じゃなくなったので、改革を進めていただけませんかね、国交省さん??
Posted at 2025/12/08 13:42:06 | コメント(6) | 四方山話 | クルマ
2025年12月01日 イイね!

M2CSの高品質感と動的質感

M2CSの高品質感と動的質感まだ納車されて2週間ですが、控えめに言ってM2CSはゾッコンです。理由はいくるかあるのですが、やはり一番はタイトルにもある通り、滲み出る「高品質感」、そして「動的質感」・・これに尽きます。メルセデス・ベンツや、Audiに良く見られるような分かりやすい高級感や動的質感とは一線を画す感じが旧き良き時代のBMWという感じで非常に好感が持てます。ドイツ車ってこうあるべきだよね、という工業製品としての完成度、そして説得力がハンパではないです。

もう少し掘り下げて書いてみようと思います。まず内装。M2CSの内装は極めてシンプルな作りですが、決してチープではないです。ベースが2シリーズなので、正直あまり期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。今回M2CSのハンコを押す前に、M2コンペの中古車を見に行ったのですが、M2コンペとの差別化は著しく、やはり新車価格1200万円を超えるクルマに相応しい内装となっています。シートの質感は極めて高く、アルカンターラ素材の使い方も絶妙です。そしてドアハンドルやその他にリアルカーボンをふんだんに使っている辺りお金が掛かっています(ポルシェだったらテクイップメントで一体いくらボッタくられるのやらボソッ)。ドアを閉めた時のフィーリングも非常に重厚感があり、気密性が高いです。手に触れるすべてのパーツの素材感が良く、安っぽい感じは微塵もありません。この辺の作り込みはやはり往年のBMWを彷彿とさせます。昨今のメルセデスがぱっと見ウケの「高級感の演出」に終始しているのとは対照的です。分かる人には分かる良さです。決してすべてのパーツのお金が掛かっているワケではないのですが、全体としての調和が凄くあります。とどのつまりは、「バランスが良い」の一言に尽きます。

外装は好みがあるので何とも言えませんが、個人的にはカッコいいと思えた最後のBMWのデザインです。これより後の世代はどうもカクカクしていてあまり好きではありません。マインクラフト世代がクルマをデザインするとこうなるのか、という感じw。グリルの大きさもちょうど良い塩梅(誰が後にあれほど醜悪になると想像出来たでしょうか)、今見ても十二分にモダンに見えますし、陳腐な感じは一切ありません。加えてM2CSはブラックのホイールにカーボンリップ、デフューザーなどが奢られ、実際にはそれほど車高は低くないのですが、低く、戦闘的に見えます。ダックテールにもカーボンが奢られ、ルーフもカーボン!これ、ポルシェのテクイップメントだったら一体いくらボッタくられるのでしょうか?(2回目w)そして金色に輝くセラミックブレーキ!PCCBほどではありませんが、制動力は少なくともストリートでは十二分過ぎます。タッチやコントロール性も悪くありません。ペダルストロークは長めですが、BMWは伝統的に他のペダル類もシフトもストロークが長めに設定してある(ドイツ人は手足が長いからでしょうか)ので、全体的にバランスが取れていて気になりません・・バランスって大事ですよね。下手にショートシフトとか入れると「改悪」になりそうです。

最後に乗ってみての質感ですが、ここが一番感動したところでして、私は「動的質感」と呼んでいますが、これが極めて高いレベルにあります。ボディ剛性と足回りのセッティングに依るところが大きいのだと思いますが、とにかく路面アンジュレーションに対するボディの動きが秀逸で電動ステアリングにしてはインフォメーションも豊富です。しかも何が凄いって、一切アクティブダンピングやアクティブステアのような飛び道具(姿勢制御系の電子デバイス)に頼っていない点。このレベルの動的質感ってポルシェ以外は到達できないと私は思っていたのですが、M2CSはあっさり達成しているように思います。過去のどのBMWでも感じたことのない領域です。何ならフロント周りの剛性感はエンジンブロックの搭載位置の影響もあると思いますが、ストラット式の991GT3よりも上かもしれません(ダブルウィッシュボーンの992GT3と同等レベル)。リアはトレッドがワイドで、ハイパワーFR車でありながら盤石の安定感があります。前車がややもすればリアが流れそうになる予感がするGR86だっただけに、対照的です(アレはアレで愉しいのですが^^)。とにかく公道レベルではまったく限界が見えない、物凄い高みにあります。

それでいて、スパルタン過ぎてサーキットに持ち込まないと愉しめないというワケではないのがM2CSの素晴らしい所で、とにかく懐が深い!街中をちんたら流していても滲み出る動的質感を堪能出来ますし、ペースが上がれば上がっただけクルマの反応が良くなるのもお見事。中~高速域での安定感と言ったら、「これホントにRWDですか?」と疑いたくなるレベル。FRの愉しさとAWDの安定感が一緒に存在しているような魔法の絨毯のような乗り味です。私は今まで人生で44台のクルマに乗って来ましたが、「いつまでも乗っていたい」と思わせてくれたクルマは997素カレラに次ぎ、M2CSが2台目です。僅か2/44ですよ!エンジンの官能性や、一瞬のエクスタシーは991GT3の方が恐らく上ですが、私はGT3にずっと乗っていたいとは思いません。ドパミンの許容限界を超えるからです。その点M2CSはバランスが秀逸です。現在はGシリーズに移行していますが、あちらは車重が200kg以上重たくなっていますので、また「別のクルマ」と考えた方が良さそう。「旧き良き時代のBMW」をMTで駆る歓びがあり、久々にFreude am Fahrenを堪能する日々です♪
Posted at 2025/12/01 14:09:31 | コメント(8) | M2CS | クルマ

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何シテル?   12/18 13:34
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:BMW M2CS(202...
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